どうも、おっさんです。
WBC盛り上がりましたね。
大谷選手の食事は基本的に薄味なんだそうで、パスタも塩味で食べるそうです。
食事は楽しむというよりも、エネルギーを補給する行為とのこと。
これを聞いた人は大谷選手はストイックだとか、努力してるとか言うんだと思いますが、本人はこれを苦にしてないからできているわけですね。
前にダイエット関連で書いたのですが、食べるという行為の脳内での”優先順位”が下がると特に苦にせずこういうことができるようになります。
大谷選手は今は野球のことで頭がいっぱいなのでしょう。
一回の食事でゆで卵を3つ食べているのを見て、他の選手も真似してみたそうですが、3つ食べるのはなかなか難しいようです。
これも、大谷選手は頑張って3つ食べているわけではなくて、3つ食べられる状態になっているだけなので、これをただ真似すればいいわけではないんですね。
同じように、お酒を呑まなかったり夜遊びしなかったりするのも、大谷選手はそれをしたいと思わない状態になっているだけなので、それをやっている人が嫌々やめてみても意味がなかったりします。
大谷選手が育ってきた環境によって、そのような思考行動をするようになった結果が今で、違う環境で育った人が違う思考行動をしているだけのことだから、大谷選手と同じような努力をしないといけないわけではないということです。
人それぞれやり方は違ってもいいというか、そもそも人それぞれ違うのだからやり方も違うというだけです。
で、人それぞれ違うのだから今の到達点も違うというだけ。
それを当事者や第三者が見て、優劣をつけて一喜一憂しているわけです。
それが良いとか悪いとかの話ではなくて、単にそういうことだということです。
なので、大谷選手のように努力していないからダメなんだというのは見当違いで、人それぞれ今やることをやるしかないというだけの話なんですね。