おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

自動的に変わっていった人たち(1)

どうも、おっさんです。

 

前回の記事でも書いたように、「変わろうとしても変わらないけれど、自分の進む方向に気付けば勝手に変わっていくよ」ってことを、実現していると私が思った人を紹介していきたいと思います(笑)。

 


【74kg→48kg】27kg痩せるためにやめた7つのこと【ダイエット】

 

前回の記事からの流れでわかりやすいと思ったので、ダイエットのお話をしているこの方から。

 

この動画では「痩せるためにやめたこと」と題して話していますが、話の内容を聞いていると私がロードバイク関係のことや思考関係のことで話している内容と同じような事を話しています。

 

例えば、「体重計に乗るのをやめた」ということでは、数字に囚われ過ぎて自分の設定した体重になっていないとイライラしてストレスが溜まっていたとか、「人と比べるのをやめた」ということでは人と比較して自分のことをダメだと思ってしまってモチベーションが下がったとかその他色々。

 

この方は「やめたこと」として話していますが、これ実は「やめた」んじゃなくて

 

それをする必要がなくなった

 

だけなんですよね。

本人は多分そこには気付いていないんじゃないかと思います。

 

この方が変わっていったポイントは

 

運動をすることが「楽しくなった」

 

ということです。

そういう思考が発生するようになったので、それ以外の「必要のないこと」をしなくなったんですね。

自分が進む方向に気付いたわけです。

 

これは自動的に勝手に起こる思考で、そのきっかけは人それぞれなのでどこでこうなるかはその人次第です。なるようにしかならないわけです。

 

この方は、「やめたこと」として説明していますが、この動画を見た人が「そうなんだ」と思ってこの通りこういう行為をやめたとしても、この方のように変われるかどうかはわかりません。

 

それは、上で書いている通りに「やめた」んじゃなくて「する必要がなくなった」のが本当の理由だからです。逆に言うと、それまでは「する必要がある」という思考が勝手に起こっていたということ。

 

「する必要がある」という思考が起こっている状態でそれを「やめる」のではなくて、「しなくてもいいこと」という思考が初めから起こる必要があります。もっと言うと、「しなくてもいいこと」なんて思考も起こらなくなります。

 

ただ単に「自分がすること」がわかっている状態になるってことです。

 

この方も言っているんですが、「理解すること」が重要なんですね。「知識」を理解するということを言っていますが、例え「知識」がなかったとしても理解することができます。あえて言うと、「知識」があるからこそ理解できない場合が多いと私は考えています。

 

「自分の感覚に集中して」

 

と動画の最後の方でこの方が言っているんですが、正にその通りで「自分の感覚」こそが理解への近道なんですよね。自分が自分の感覚で試してみて、それが成功でも失敗でもそれによって起こったことは全て「理解」に繋がります。「知識」なんて本来は必要ないんですよ。