おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

6月終わり

いつになったら走れるんだ…。

どうも、おっさんです。

 

今月の走行距離は556km。

 

先日、いつものコースのタイム更新したのですが、更新したというかほぼ同じタイムで走っただけ(笑)。まぁ、一応更新なのであげときます。

 

まず、ガーミン先生の40kmTTタイム。

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前回が1時間16分00秒だったので2秒更新(笑)。

トータルでは、

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1時間22分18秒でした。

これも前回が1時間22分24秒なので6秒更新。

まぁ、誤差ですね。

信号のある公道なので、ちょっとしたことで逆転します。

ちょっと下がってた調子が戻って来たと言えますが…。

 

それより、VO2Maxが…

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「61」まで上がってます(笑)。

自分でも「なんで?」って感じなんですが、確かに心拍は閾値に張り付かなくなっているなと。

心肺能力が上がってきている実感はあるので順当なんでしょうね。

 

VO2Max 1年間の推移

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1年前は「56」で10月と11月は「57」に上がった後、昨年末から年始の乗れていない時期は「55」まで下がっていましたが、2月は「56」、3月「57」、4月「58(推定)」、5月「59」、今月前半「60」、そして今月後半が「61」。

 

走行距離 1年間の推移

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走っている人から見たら全然距離稼いでいませんが(笑)、3月からはコンスタントに500km以上走っています。天候に恵まれていたので、走ったら1日休んでまた走る。これを高強度で繰り返していたのが良かったのでしょう。逆にそれが出来なくなると、良くて横這い、酷いと走力低下と。

 

パワーなんですが、体感的には少し上がっているかな?という感じです。私はFTP計測してないし、そもそもパワートレーニングする気がないので(笑)、走って出た数値を見て「ま、こんなもんか」と思うだけです(笑)。(もちろんパワートレーニングした方が効率よく速くなるのはわかります)

 

一応、NP(標準化パワー)が上がっていけばいいだろう程度の考えはあって、実際、パワーメーターを導入してから(慣れた後)は最大NPが10w程度は上がっています(最大NP190wぐらいに)。

 

私は「自転車を走らせるのが楽しい」ということで走っているので、基本的には走って楽しかったらそれでいいわけです。パワーや他のデータはその走った自分の状態を数値化しているだけなので、極端な話、パワーやタイムが出ていなくても「楽しい」と思ったらそれでいいのです。まぁ、実際は「楽しい」と思って走ったらパワーもそれなりに出ているし、タイムもそれなりに出ているわけですが(笑)。

 

といっても、この梅雨時期。

現時点で一週間ぐらい走ってません(笑)。

やっぱりローラー台欲しいなぁとか思っています。

ダイエットが成功する人しない人

どうも、おっさんです。

 

最近、こんな記事が自転車界隈で話題になってました。

cyclist.sanspo.com

記事としては、広告記事なので注意して見なければなりませんが、書いている内容は大体調べたら出てくることばかりなので、現時点では信頼できると思います。

 

どうして人は太るんでしょうかね?

 

それは、摂取したカロリー(エネルギー)の内、使われなかった分が「脂肪」としてストックされるからです。食糧難地域は別として、現代の日本のように安定した社会情勢の国であれば、食料の調達に困ることはない(もちろん貧困等での例外はあります)ので飢餓状態に陥ることはまずないですが、人間の体のシステムとして飢餓状態でも耐えられるように脂肪としてエネルギーをストックするようになっているということです。もし飢餓状態になった場合は、その脂肪を分解してエネルギーを作り出します。

 

ということは、飢餓ではなく健康に痩せる場合、エネルギーを少し足りない状態にしてあげれば脂肪は増えないということになり、足りない分のエネルギーは少しずつ脂肪から作り出されるということですね。つまり、カロリー収支をマイナスにすれば自然に痩せるということです。

 

これが、太ったり痩せたりする基本的なメカニズムなのですが、巷では色々な「〇〇ダイエット」がもてはやされそして消えていきます。

 

上記の記事内の通り、糖質制限がもてはやされるのは、糖質を減らすのが簡単だからでしょう。

日本人なら「ごはんを抜く」だけ。

抜いたカロリー分だけ収支がマイナスになり痩せる。

糖質を制限していても、カロリー収支がプラスなら太ります。(当たり前)

 

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私はロードバイクに乗り始めて69kg台から55kgまで半年程度で痩せました。

糖質制限なんて一切やっていませんが、痩せられました。

 

これは、単純にカロリー収支がマイナスの状態を半年間維持できたというだけです。

極端な話、もし運動していなくてもカロリー収支がマイナスなら痩せます。

 

糖質制限やケトジェニック等のダイエット法は、「脂肪をエネルギーとして消費しやすい体にする」というのがその方法論なのでしょうが、ロードバイクに乗るような運動をする人にとっては一つ疑問点があります。それは、人が活動するのに手っ取り早くエネルギーとして使える「糖」を制限するという部分です。

 

「糖」は生体維持に必要な分を「肝臓(肝グリコーゲン)」に、筋肉の収縮に必要な分を「筋肉(筋グリコーゲン)」に、合わせて1,500kcl程度(標準的な体型の場合)貯蔵されていて、通常の活動や運動に使われます。これを制限するということは「パフォーマンスが下がる」ということになります。

 

上記の記事内にあるように、レースに向けてグリコーゲンの貯蔵量を増やす為に「2~3日前から炭水化物を増やす」ということが定着しているのですが、これは実験でも証明されていることで、貯蔵グリコーゲンの量は2~3日前からの糖の摂取量で決まるということです。この貯蔵量が運動でのパフォーマンスに重要で、少ないとパフォーマンスが下がります。

 

であれば、必要な分の糖を摂取していないと自分のパフォーマンスを出すことができず、運動にならないということになりますよね?これはレースに限らず、普段の練習でも自分のパフォーマンスを出すことが出来なければ、十分な練習にもならないということです。

 

はたして、そのような状態で十分な脂肪燃焼ができるのでしょうか?

 

ロードバイク界隈ではよく知られている「ハンガーノック」。これは、低血糖が原因なので血糖値に関わる肝グリコーゲンの貯蔵量低下がスイッチになります。肝グリコーゲンの貯蔵量は300~400kcl程度なので、それがなくなりかけているということです。

 

私は「ハンガーノック」の経験がありません。基本的に長くても2時間程度しか走らないので、走る前に食事をしていればハンガーノックになるはずもないです。ガーミンで消費カロリーを見てみると、走行時間が2時間程度の場合は1,000~1,200kcl程度消費していることになっています。

 

ロードバイクに乗り始めて数か月ぐらいは、ライド後にかなり「お腹が空いた」という状態になっていました。ということは、その時点で肝グリコーゲンの貯蔵量が少なくなっているということですね。肝グリコーゲンの貯蔵量は300~400kclなので、消費カロリーから計算すると肝グリコーゲン以外のエネルギーは、筋グリコーゲンやその他から得ていることになり、脂肪もその中に含まれています。

 

ロードバイクは基本的に1分以内で出しきるような運動ではないので「有酸素運動」です。よく、有酸素運動は脂肪を燃焼すると言われていますが、別に脂肪だけをエネルギーとして使っているわけではなく、糖も使われます。脂肪をエネルギーとして使う割合が多いということですね。

 

ロードバイクに乗ればわかりますが、場面によって有酸素と無酸素が変化していきますし、乗っている人のレベルによっても変化して効率の悪い乗り方だと無酸素の割合が多くなります。つまり、より脂肪をエネルギーとして消費するには効率よく走らないといけないわけですね。

 

脂肪燃焼の割合が多くなるのは低強度での運動と言われていますが、これは「効率」を考えると必ずしも良いとは言えません。何故なら、低強度の場合は脂肪が使われるにしてもその絶対量が少なくなってしまうからです。

 

つまり、「低強度がいい」と言ってもただダラダラと自転車に乗っていても効果は低くなるということです。時間を伸ばせばいいと考えるかもしれませんが、肝グリコーゲンが枯渇するとハンガーノックの危険があるので、補給をしなくてはならなくなりエネルギーを消費するという行為がほぼ無駄になります。

 

ということは、脂肪を最大量燃焼できる強度で走れば最も効率が良くなるということです。

 

これを心拍数で数値化された強度が一般的には最大心拍数の65%とか言われていますが、人によって違ってくるということもあるし、実際私自身には完全に低すぎです。

 

ここで、ものすごく乱暴な答えを言います(笑)。

 

2時間程度体力を維持できる強度で走り切る

 

これです(笑)。

 

まず、2時間程度の運動であればどんな強度であっても補給は必要ないので、減量に対して余計なエネルギーを摂る必要がなくなります。そして、2時間維持できる運動であればそれは「有酸素運動」です(笑)。途中で乳酸を処理できないほど強度上げていれば、その時点で運動強度維持が難しくなっているので2時間運動を維持できません。

 

乳酸を処理できていても、乳酸が発生している時点で無酸素に移行していっていると言えますが、処理できているのであれば閾値の向上も見込める(ミトコンドリア増加)ので、今後の走力の向上にも繋がり、その時点で著しく脂肪の燃焼が抑えられるというわけでもないので、この辺りの強度が一番効率が良いと言えます。

 

有酸素運動有酸素運動でも「高強度の有酸素運動」が良いということです。

 

ところが、これ言うのは簡単ですがなかなかできません。

なぜなら、そこそこ「しんどい」からです(笑)。

だから、最大心拍の65%みたいなヌルい強度での有酸素運動が薦められているんですね。

一般的にはこれぐらいの強度の方が継続しやすいです。

 

では、私はどうしてできたのでしょうか?

別に「しんどい」ことが好きだったわけではありません。

単に…

 

自転車を走らせるのが楽しかった

 

それだけです。

正確に言うと「なるべく速い速度で」がつくんですが、自転車を走らせるのが楽しいとなるともうそれは必然だと私は思うので、あえてつけなくてもいいかなと思います。(私が自転車を走らせるのが楽しいということで、皆が速く走らないといけないということではありません)

 

これは、実はダイエットの根本に関わる問題だと考えています。

ダイエットの基本は「カロリー収支をマイナスにする」ですよね?

ダイエットを失敗する人ってそれが出来ていないだけです。

 

もし、ある程度減量出来ていたとしても、突如リバウンドしてしまう人もいます。

これも、ある時点でカロリー収支がプラスになってしまったということです。

 

さて?どうしてでしょうか?

簡単ですね。

 

食欲を抑えられなかった

 

だけです。

と言うと

 

成功した人 = 食欲に勝った人

失敗した人 = 食欲に負けた人

 

という見かたになりがちですが、実は違うと考えます。

私が考えるのは

 

成功した人 = 食べることより楽しいこと(運動など)を優先した人

失敗した人 = 食べることが一番楽しいと感じている人

 

この違いではないかな?というものです。

 

「楽しいこと(運動など)」としていますが、表記通り運動以外でも別にいいです。例えば、糖質制限でダイエットしている人であれば、その糖質を制限するという行為が毎日の一番の楽しみ(食事の楽しみよりも優先事項)であれば成功するわけです(笑)。他にも、ダイエットしているわけではないけれど研究に没頭している人が食事の時間も惜しんで研究に勤しむとか。

 

失敗した人がよく言っているのは「空腹を我慢できない」ってことなんですけど、私は確かに「空腹感」はありましたが、「我慢できない」とは感じなかったですね。空腹感を感じるということはエネルギーを消費できているということなのでダイエットするにあたっては良いことです。

 

私は単に「あ、お腹空いてるな」と感じただけです。

 

なので、「我慢した」とは思ってません。

ここが違いでしょうか。

 

我慢したとか我慢できないとかの感情は、本当は「したいけどできない」時の感情ですよね?もちろん、食べないと活動できなくなるので食べますし、食べたら「おいしいな」とも感じますが…

 

食事の優先度が下がっていた

 

という感覚です。

食事が楽しくなくなったということではなく、食事より減量(自転車)の方の優先度が上だったということです。運動で自分の身体をある程度思い通りに動かすには、自分の身長に見合った体重でないといけないのは明らかなので、そういうことを考えていくと「自転車を走らせることが楽しい」という私の場合は、食事よりも減量を優先するのは自然ではないかなと思います。

 

人の脳は入って来た情報を過去の経験や知識を用いて処理します。処理するというのは、自分(脳)にとって最善の方法(それが必ず正しいということではありません)を出すということですが、ということは脳内にある情報を元にして最優先を導き出すということになります。

 

つまり、ダイエットに失敗する人は「ダイエットが最優先事項ではない」ということです。

正確に言うと、「ダイエットによって得られる結果に優先性がない」ということ。

 

「食事楽しい」と「ダイエット」は相反する事柄なので、脳内情報でのダイエットの優先度が高くないと脳は食事の方を選んでしまうということになってしまいます。これがダイエットに失敗する原因ではないかな?と考えます。(カロリー収支がプラスになってしまう「食事楽しい」です)

 

ダイエットに失敗するから「悪い」ということではなくて、自分(脳)の優先事項が「食べること」になっているということです。

 

例えば、上記の記事のようにヒルクライムで少しでも良い順位やタイムを出したいから、体重を少しでも減らしてPWRを良くしたいと考えている場合、その為にダイエットをするわけですよね?それが成功して良い成績が残せればそれでいいですが、減量に失敗する場合というのは単純に「食べること」の優先度が高かっただけと言えます。良い順位や良いタイムという願望の優先度はそれ以下になっているということになります。

 

これはあくまでも「脳」がそういう判断を下しているということなので、自分が考えてどうこうという問題ではありません。

 

私の場合は、脳が「自転車を走らせるのが楽しい」という状態になっていたというだけです。

 

とはいえ、食欲を根性で我慢してダイエットを成功させる人もいます(笑)。ただ、そうでない人の方が多いと思うので、自分の脳内の優先度を客観的に確認してみるということは大切かもしれません。

 

良い順位良いタイムを目指す等の目標はモチベーション的には良いかもしれませんが、それが脳内の順位で最優先になるかは別の話なのです。

5月終わり

どうも、おっさんです。

 

今月ももう終わり。

来月からは梅雨。

どれくらい走れなくなるのか…。

 

月間走行距離は512kmでした。

週2~3回のライドを続けているので、ここ三ヶ月は同じ距離ですね。

月間平均速度も先月とほぼ同じで30km/h台をキープしてます。

 

最近、やっぱり心拍が上がらない感じで、Ave.30km/h台で走っているのに閾値に張り付かなくなってきているんですよね。心肺と筋力のバランスが取れていない感じで、心肺能力の方が上にあるようです。

 

VO2Maxも

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「59」まで上がっています。

 

今月はフェニックスに久々に乗ったので、RNC3に身体が最適化されている感じで違和感がありながらのこの数値。パワーはまだそんなに気にするほど乗れていない状態で、しかもパーツを少し変更した関係で本調子では走れていないです。(ちょっと違うだけなのに違和感が凄い)

 

梅雨に入る前に感覚を掴み直したいですが…。

 

まぁ、レースに出るわけでもないので、お気楽に行こうと思います(笑)。

ヒルクライムでのギア選択

どうも、おっさんです。

 

先週末は富士ヒルクライムの前哨戦(?)の「ハルヒル」(榛名山ヒルクライム)や他の地域でもヒルクライムレースがあったみたいですね。動画サイトにも続々とその様子がアップされています。

 

ヒルクライムレースって比較的「安全」って言われてますが、動画を見てみると物凄い蛇行している人や、道幅一杯横に並んでえっちらおっちら止まりそうなケイデンスで走っている人が大勢…。見た感じ「安全か?」と思ってしまいました。(今にもバランス崩しそう)

 

レースとして参加しているトップ選手のグループならレース慣れしているので安全なんでしょうが、「力試し」的や「お祭り」として参加している下位の集団は自分のことで精一杯な感じがして、周りが見えていないので「安全」とは言い難いですね。

 

見ていて思ったのが「もっと軽いギアで走ればいいのに」ってことです。

明らかにギアが合っていない人が大勢です。

 

ハルヒルの公式コースプロフィール(榛名湖コース)は

 

距離(計測区間) 14.7km

標高差 907m

平均勾配 6.0%

最大勾配 14.0%

 

です。

私が登るとすると…

 

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こんな感じでしょうか?

最大勾配が14%なので、その区間はパワーを一時的に上げるかケイデンスを落とす必要がありますが、現状の「36T×28T」(フェニックス)でなんとかなりそうです。

 

私の場合は、大体ケイデンス70~を維持できればパワーダウンするほど「しんどくなる」ことはまずないのですが、70を下回って60が近づいてくるにつれて脚への負担が増えていくのを感じます。これは人によって違うので、この「脚への負担が増えていく領域」に入らないケイデンスとトルクの関係を知らないと、効率のいいギアでの走行がわからないわけです。

 

風等の外因を一定とすると、ヒルクライムの場合の走行速度というのは、勾配に対してのパワーで決まります。他者との駆け引きのあるレース以外のタイムトライアルの場合は、パワーは一定で走るのが最も効率のいい走り方になる(パワーの無駄な上げ下げは疲労を大きくする)ので、例えば60分走る場合はFTP(60分間維持可能パワー)を一定で発生させると最も効率が良くなります。

 

ヒルクライムでは同じコースを走る場合の勾配は当たり前に誰でも同じ(コース取りで違いはありますが…)なので、速いか遅いかはその他の外因(体重含む)が違わない限り出せるパワーで決まることになります。

 

つまり、150wの人と200wの人が同じコースを走ったら、当然200wの人の方が速いわけです。

 

この二人の効率的なケイデンスが同じだった場合、150wの人は200wの人より軽いギアにしないと効率的に走ることはできないということですね。150wの人の方がスピードが遅いわけですから、ケイデンスが同じなら軽いギアにしないといけない。

 

よく聞く話で…

 

「軽いギアは進まないから余計疲れる」

「軽いギアは慣性が弱くなって失速する」

 

なんて言われます。

これ、よく考えるとおかしな話です。

 

なぜなら、ギアが軽かろうが重かろうが、同じパワーで進んでいれば「速度は同じ」だからです。

速度が同じなら「進まない」は嘘ですし、「慣性が弱くなる」も嘘です。

 

進まないのはパワーを落としているから進まないんです。

軽いギアを重いギアと同じケイデンスで回したら、遅くなるのは当たり前ですね。

当然、必要なパワーが落ちたぶん楽にはなります。

 

軽いギアを選択するのは、パワーを落として楽になる為ではなくて…

 

「パワーを落とさずケイデンスを上げて脚の疲労を少なくする為」

 

です。

タイムトライアルではパワーを一定にすることが良いということを考えればわかりますよね。

 

ヒルクライムのテクニックで

 

「勾配の緩いところで”頑張る”」

 

っていうのがあります。

意識付けとしては間違っていないのですが、これ結構思い違いしている人が多いです。

 

勾配の緩いところで「頑張る」のではなくて、勾配のキツイところも緩いところもなるべく「一定のパワー」で走るということが大切です。「勾配の緩いところで休んでしまう」という人は反対に「勾配のキツイところで頑張りすぎてしまっている」ということです。

 

頑張りすぎているので緩いところで「休まないといけなくなる」わけですね。

 

勾配のキツイところでも自分が出すべきパワーで走っていれば、勾配の緩いところでも自分が出すべきパワーで走れます。「パワーは一定」を守っていれば、ずーっと同じパワーで走れるわけです。

 

このように、パワーの小さい人は「より軽いギア」が必要だし、パワーの大きい人は「より重いギア」が選択できるということですね。出せるスピードが違うのでそうなります。

シマノGRX

どうも、おっさんです。

 

シマノの新コンポーネント「GRX」発表されましたね。

グラベルロード向けのコンポです。

 

gravel.shimano.com

 

グラベルロードって、ロードバイクに太いタイヤを履かせてグラベルも走れるようにした自転車。同系統に「シクロクロス」っていうのもありますが、こっちは比較的細めのタイヤでダートを走る短時間のレース用というような位置付けで、グラベルロードはさらに太いタイヤで長距離の未舗装路を走る為の自転車というような位置付けになります。

 

よく、「山に行くならMTB使うからグラベルロードなんていらない」っていう人がいますが、MTBグラベルロードは上記の例えで言うと用途が全く違います。グラベルロードと用途が被るとすれば「エンデュランス系ロード」の方ですね。

 

スピードレンジで言うと

 

レース系ロードバイク > エンデュランスロードバイク > グラベルロード

 

と想定速度は落ちていき、グラベルロードは未舗装路の走行も想定しているということです。

エンデュランスロードバイクも、レース系と比較すれば太めのタイヤも履けるのですが、グラベルロードはさらに太いタイヤが履けるので未舗装路の走行に向いているということですね。

 

今回の「GRX」の発表はネット上でも結構注目されていたようです。

が、一部こんな声もありました。

 

グラベルなんて走らないから興味ない」

 

グラベルロード用コンポなんで、素直に見たらそういう人もいるでしょう。

でも、この「GRX」グラベル走らない人にもおすすめできます。

 

まず、一般素人が自転車で「ロングライド」をする場合、何故か「レース系ロードバイク」を選ぶ人が圧倒的に多いです。しかし、私が以前から言っているように「ロードバイクは速く走らないと苦痛にしかならない」ので、一般素人が走れる速度域でロングライドをすると「辛いだけ」です。なので、本来は比較的太めのタイヤで乗り心地を重視した設計の「エンデュランスロードバイク」を選んだ方が良いです。

 

グラベルロードはさらに太いタイヤが履けるので、乗り心地がもっと良くなります。

(太いタイヤはパンク耐性も高くなるので、ロングライドには最適)

 

「GRX」はフロントダブルで「46-30T」というロード系コンポではなかった小さいチェーンリングが選べます。今まではコンパクトで「50-34T」が一番小さいギアだったので(シクロ用で46-36Tもありますがインナーが一寸大きい…)、一般素人がヒルクライムを考えて「11-34T」等のワイドスプロケットを選んだ場合に、脚力の関係でフロントアウターが「死にギア」にしかならなかったのですが、さらにコンパクトなチェーンリングになったのでアウターもそれなりに使えるようになりますし、小さいインナーでヒルクライムも比較的高ケイデンスで走れるようになります。

 

つまり、一般素人目線で考えると最適なギア比になっているということです。

(アウター44Tがあるともっと良いですけどね)

 

もう一つの注目点。

「GRX」は油圧ディスクブレーキです。

 

これは、グラベルを考えるともう常識の装備なんですが、「サブ(補助)ブレーキレバー」が新たに用意されているということです。

 

bike.shimano.com

初心者向けのエントリーロードバイクの上ハンによく付いている補助ブレーキ。

私のRNC3EXにも付いてましたね。

 

補助ブレーキは慣れていない初心者用と思われていて、付いていると「初心者みたいでかっこ悪い」とか言われますが、実際これが付いていると便利ですよ。それに、パリ~ルーベとかの石畳のコースがあるレースでは付けているプロ選手もいるので、別に「初心者用」ってことでもないんですよね。

 

これ便利なんですが、ワイヤー引きのブレーキではデメリットもあります。ワイヤーが補助ブレーキを経由する関係でそこで抵抗が発生して、メインブレーキの引きが悪くなるんですよね。なので、私はオーバーホールの時に外してしまいました。

 

しかし、今回の油圧補助ブレーキは機構上そういう抵抗が発生しないので、低速走行時の上ハンでのブレーキがデメリット無しでできるようになるということです。太いタイヤでお尻へのダメージもロードバイクと比較して軽減できるので、上ハンでの長時間走行も可能ですよね。

 

これらのことを考えても、「GRX」を搭載したグラベルロードは一般素人のロングライドに最適なので、各社のグラベルロード2020年モデルに注目したいですね。

4月終わり(平成完結)

どうも、おっさんです。

 

平成も残すところ僅か。

令和はどんな時代になるのでしょうか?

 

今月の走行距離は504kmでした。

先月と同じですね。

 

月間平均速度が初の30km/h越え。

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これまでは大体28km/h前後だったので、ポンと伸びましたね。

ライド数は12回で、比較的風の強かった2回以外はAve.30km/h以上。

安定してました。

 

週3回ライドが調子を維持しやすいのが改めてわかりました。

 

一度だけ高強度を連日やったのですが、その後少し調子を落としてしまったので基本中一日が私には合っているみたいです。まぁ、天候の関係でその通りにはいきませんが、詰めて走るよりは多少空いても休息を入れた方が良いということですね。

「〇〇を意識する」というアドバイスについて

どうも、おっさんです。

 

ゴールデンウィークですね。

走ってますか?

私も今日も走って来たのですが、いつもよりすれ違う人多かったです。

(とは言っても、田舎なので3人ぐらいなんですが笑)

 

今日のデータ。

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フェニックスでの最速タイム以来の1時間22分台。

タイム差は19秒。もう誤差ですね。

 

今日は本当に調子が良くて、ほぼ思い通りに走れました。

脚がめちゃくちゃ良く回って、平均ケイデンス91rpm。

 

本当に調子が良い時に感じることなんですが、自分が何か考えて速く走れるというわけではなくて、身体が勝手に最善の形で動いていることがわかります。心肺もほぼ「苦しい」という状況にはならず、何も走りに対して制約がかかることもないので、この状態の時は本当に「気持ちいい」です。

 

よく「〇〇を意識しよう!」みたいなアドバイスありますよね?

ペダリングに関することや、筋肉の部位とか体幹とか…

 

私の感覚では何かを意識している場合は、何かしら調子が良くない状態です。

そういう時はタイムが出ません。

 

そもそも、この「〇〇を意識する」って何を根拠に言っているのか?

 

それは、速く走れる人がその「〇〇」を意識しているからですよね。

でも、それって意識しているから使っているのでしょうか?

 

私も「体幹」使っていると言われれば使っているし、「肩甲骨」とか「股関節」とかそう言われたら使ってるなと感じます。ただ、それは「意識しているから使えている」というわけではないんですよね。

 

意識してないけど使っている

 

というのが実感です。

速く走れる人がそれ以外の人に「どんな感じ?」と聞かれて、そう言われたら「〇〇を使っている」と意識した部分を「〇〇を意識している」と言い換えているだけなのでは?それが「〇〇を意識するように!」って広まっているのでは?

 

私が実感したことでは、「肩甲骨」なんかは最近まで意識したことありませんでしたが、ネット上で「肩甲骨を意識する」というアドバイスを見て自分の走りを見返してみると「あれ?言われてみたら肩甲骨使ってるじゃん」となりました。別に意識してないのにその状態だったんですね。

 

で、これは私の仮説なんですが、速く走れるようになってくるとその「〇〇を意識する」と言われているような部分が「顕在化」してくるのではないかな?ということです。意識するかしないかは関係なく、速く走れるようになった人は、自然とそういう部分を使うようになっているということです。(その部分を使わないと速く走れない)

 

どうして「顕在化」してくるのかというと、その部分を使わないと速く走れないとすれば…

 

その部分のパワーが上がってくるから

 

ということですね。

つまり、速く走れる人が「〇〇を使っている」と言っているのは、パワーが上がって顕在化した部分なので、意識するかしないかの問題ではなくて、単にパワーが上がって顕在化した部分に「意識して〇〇を使っている」という錯覚を起こしているのではないか?ということです。

 

前に書いた、初心者が「股関節が使えていない」と錯覚するのは「股関節のパワーが少ないから」説の逆バージョンです(笑)。というか、これ表裏一体ですよね。

 

パワーは心肺能力から来ているというのは事実なので、心肺能力を上げて行くとパワーが上がります。そうすると、各部の走る為に使われる部位がパワーアップによって「顕在化」していって、速く走れるようになった人が「意識して〇〇を使っている」と錯覚するという仮説。

 

例えば、体幹に関しても速く走れない時は「体幹を使うってこういうことかな?」と曖昧な意識の仕方だったのが、速く走れるようになると「体幹を使うってこういうことか!」とハッキリわかるようになります。「顕在化」したからですね。

 

「お腹に力を入れてペダリングする」って言われますが、速く走れなかった時に試しに「こういうことかな?」とやってみて「しんどい」と感じました。でも、速く走れるようになると意識してないのにお腹に力が入っているのがわかるし、別に「しんどく」はないしそのおかげで速く走れるのがわかるんですよね。

 

というように、「〇〇を意識する」というアドバイスは知っといても別に害はない(それに囚われ過ぎると害になる場合があるかも?)ですが、パワーが上がってから実際に体感して初めて理解できることなので、パワーが少ない時に試しても「出来ない」ということになります。

 

なので、やっぱり他人のアドバイスは話半分程度に聞いておいたほうがいいということと、ちゃんと自分で考えて(自分の感覚を信じて)走らないといけないなということですね。