どうも、おっさんです。
私はロードバイクに乗り始めてそろそろ5年が経過しようとしていますが、その間に2台目のリドレーフェニックスを自分で組んでみたり、オーバーホールも何度か行ったりして日頃のメンテナンス経験を積んでいるんですが、ロードバイクの消耗品って巷で言われているより全然持つんじゃないか?ということがわかってきました。
今までは、巷で言われているような距離を目安にして各消耗品をとりあえず交換していたのですが、自分で検証してみた結果もっと使えるなと感じています。
例えばタイヤなんですが、大体5,000kmが交換の目安なのかな?もちろん使用されている状況にもよるのでしょうが、私の場合RNC3に履かせてあるパナレーサーのグラベルキングは現在7,000km超でリアが摩耗しているものの、走行に支障が出ている感じは全くありません。摩耗によってパンク耐性が低くなっているのはあるのでしょうが、少なくともこの距離までなら問題ないと言えます。フロントに関しては全然摩耗してなくてパターンも健在ですし、なんならセンターのラインがうっすらとわかるぐらいです。この程度だと10,000kmぐらいは余裕で持ちそうです。
次にチェーン。チェーンもタイヤと同時期に交換して7,000km超ですが全然伸びません。0.5のチェーンチェッカーが全く入らないです(笑)。チェーンのメンテナンスは過去に記事にしていますが、チェーンクリーナーとかでの洗浄はせずにAZのBlc-004というチェーンオイルを一コマずつ多めに垂らしてゴシゴシ拭いていくだけです。その前に、新品のチェーンを付ける前にこれまたAZのKM-001というサラサラのオイルに一晩漬けておくだけ。
チェーンオイルの頻度は200~300km程度で、基本的に一回のライドで60~70km走るので大体4回走ってチェーンメンテという感じですかね。毎回ライド後にウエスでチェーンを軽く掴んでクランク4回転させて表面のゴミを拭き取ります。それと、チェーンメンテの前にチェーンリングとスプロケに溜まっているオイルカスと汚れを綺麗にしておきます。リアディレイラーのプーリーとかも。
あ、チェーンはデュラエースを使っています。一本4~5千円で高いですが、105やアルテグラと比べてべらぼうに高いわけでもないし、これぐらい持つなら個人的には全然アリだと思います。
というように、巷の寿命より全然持っているわけなんですが、これって私の体重がロードバイクに乗っている人の平均と比べて「軽い」からなんだと思います。比較して絶対的なパワーもないですし、スプリント的な走りをする必要性もなく自分が出せる平均的なパワーを淡々と出して行くという走行スタイルなので、チェーンやタイヤに過大な負荷がかからないからなんでしょうね。
こういうのも結局は自分だけの答えが出てくるわけで、他人が言っていることは参考にはなるけど絶対ではないということなんですよね。