おっさんの外部記憶装置

おじさんのブログ

40km

今日も走ってきました。

風もほとんどなく穏やかな晴天だったので、まだ走ったことのない道へ向かってみました。

 

前半はいつものコースなんですが、更に遠くへ行くためにいつもは折り返す地点からも遠ざかって行きます。私は来た道をそのまま帰るのは好まないので、いつも来た道は通らずに帰ることにしていますが、距離を延ばすほどに帰り道を考えるのが困難になってきます。今回は初めてのコースになるので、事前に通る道は考えて出発しました。

 

結果、全行程41kmちょっとを2時間で走りました。

今のところ、ダイエットが第一命題なのでこのくらいが丁度良いかもしれません。

 

帰ってきて疲れもそれほどないですが、かといってこれ以上距離時間を延ばすと補給が必要になってくるかもしれないので、ダイエットを考えると悪手になりそうです。なので、ある程度ダイエットの目途がつくまではロングライドはできないですね。

 

明日からは天候が良くないようなので、ロードバイク初心者がこの1ヶ月で感じたこと等を記してみたいと思います。

ヒルクライム解禁

さて、今日も走ってきました。

 

当初の目標も達成できたし、タイムアタックは一時置いといて次は何しようかなと考えたのですが、ここはサイクリストが避けて通れない登坂能力を計るためにヒルクライムに挑戦してみることにしました。

 

いつものコースの途中に標高170m程度の小山があって、登りの行程が1kmぐらいなので初心者の練習には丁度良いだろうと行ってみることに。

 

で、登り始めてすぐに「ここは自分には場違いだろ…」と後悔が(笑)。

 

とにかくペダルが重い…。

もちろんインナーローです。(私のRNC3EXは13-25T)

サイコン表示は5~6km/hと、ほとんど止まりそうな速度。

途中で何度も「もう足着いて休みたい」と思いました(笑)。

とにかく、ペダルを踏んでない脚の重さを抜くことを意識してました。

結果、なんとか足も着かずに頂上に辿り着いて一安心。

 

そして、ご褒美のダウンヒルなんですが怖いです(笑)。

ブレーキで速度を調整して30~35km/h程度にしないと、ブレーキの利き具合からしてカーブで吹っ飛びそうな気がします。平地だったら全然問題ないSORAのブレーキですが、ダウンヒルだと頼りないですね。

 

帰ってきてSTRAVAのデーターを見てみたのですが、今回のヒルクライムでそこそこ速い人は10~15km/hで走っていて、ケイデンスは70~80回していたのでフロント34Tだとするとリアは28Tだと思います。私のRNC3EXは最大ギアが25Tで、5~6km/hだとケイデンスは30とかなので、もし28Tだったとしてもケイデンス70で回せるかというと疑問ですが、このヒルクライムでは私の実力とギアが合っていない感じですね。

 

まぁ、とりあえずインナーローで登りきれたので、このヒルクライムは気持ちが切れなければリア25Tでも登り切れることがわかりました。

 

太腿の疲労感がいつもよりあるので、ヒルクライムは脚力アップには効果的なんだと思います。また行きたいような行きたくないような不思議な感覚です(笑)。

GARMIN Edge 25J 届きました

注文していたサイクルコンピューターが届きました。

GARMINのEdge25Jです。

 f:id:NicolaRossi:20161111193610j:image

 

 基本的にサイクルコンピューターのセンサー類はフレームに着けたくない(チェーンステーに着けるやつとか一番避けたい)んですけど、ガーミンのセンサーはスピードセンサーはホイールハブに、ケイデンスセンサーはクランクに装着するタイプなので、ガーミンで一番小さいこいつにしました。

 

そのセンサー類はまだ買ってませんけど(笑)。

 

 本体はステムに着けましたが、Edge25Jはホントに小さくて邪魔にならないので良いですね。GPSの測位も早くて気に入りました。

 

 で、早速走ってきたんですが、私の目標である「23.6kmを1時間」を達成できました!

正確にはEdge25J測定値23.33kmを59分29秒。(結構ギリギリ…)

 

23.6kmというのはルートラボで表示された値なのですが、どっちが正確かはわかりません。まぁ、同じコースなのでとりあえず目標は達成となりました。

 

感想は…

「くっそつまらない」

 

(笑)

なんだろう、タイムを縮める為に走ることのつまらなさに改めて気付きました。

「向かい風でちょっと苦しいけど、ここは○○km/h以上で走らないとタイム更新厳しい」

とか、色々と考えたりして追い込みかけられるのは良い面と悪い面がありますね。

 

数値を見て追い込みかけるのではなく、乗るごとに自然とタイムアップしていくのが一番理想的なのかもしれません。ロードバイクに乗り始めた時に立てた目標ですから、それから1ヶ月で達成できたことは良かったですが…。

 

Edge25Jは走ったコースも正確に記録してくれるし、これからデーターロガーとして大活躍してくれることでしょう。

 

追記

関連記事「GARMINのスピード&ケイデンスセンサー導入

nicolarossi.hatenablog.com

踏まなきゃ速くは走れない

今日は強風(風速8m/sの北風でした)だったのですが、よく考えたら強風の日って脚力トレーニングにはもってこいだなと思って若干コースを変えて走ってきました。

 

今までは風が強目の日は「ケイデンス重視で軽いギアを」ってやってましたが、それじゃトレーニングにならないので(高ケイデンスでのペダリング練習にはなるかも)ケイデンスが低くなってもアウター縛りにしました。(いつもの激坂?だけインナー解禁しましたけど…)

 

出発して1kmくらいで吹きっさらしの丘の上の道を北へ走るのですが、そこで早くも風速8m/sの向かい風にやられて「全然進まねーやっぱ無理?」とちょっと後悔しました(笑)。でも、ちょっと風が止んだ瞬間に「今日は妙にペダルが軽いな」と気付いて、いつもより調子が良さそうだったので「いける」と。

 

風の影響のあまりないとこまで来たら、やっぱりいつもよりペダルが軽く感じて「脚力はちゃんと上がっていってるんだなー」と実感しました。ネット情報の「軽いギアでクルクル」をそのまま信じていたら、今も重いギアを踏めない脚のままだったと思います。

 

※補足

前も書きましたが、初心者の「軽いギア」は無条件にフロントインナーのことなので、「軽いギアをクルクル」を聞いたまんま実践してもアウターを踏める脚力が付かないという意味です。

 

いつも向かい風になる河川敷上の直線も今日は追い風区間に。

踏んだら踏んだだけ進みます(笑)。

いつもは途中で降りて北上するのですが、あまりにも進むので一つ先の信号まで余計に走りました。

 

そんなこんなで26.3kmを1時間14分と平均速度もそこそこで、風の影響もそんなに感じず思っていたより楽しく走れたのが意外でした。

そろそろ1ヶ月

今日はいつもの23.6kmのコースを走ってきました。

2日休息明けでタイム更新は意識せずなので1時間7分。

最速からは4分落ち。まぁまぁなタイムでした。

 

なるべくアウターで走ることを意識していたので、インナーへ落としたのはインナーロー付近でしか登れない坂の1回だけでした。いつもはインナーへ落とす登りもアウターで登ったのですが、ケイデンスは下がるもののあまり負荷なく登れたので、脚力が付いてきたなと実感できるライドになりました。

 

10月10日から本格的に走り始めたので、そろそろ1ヶ月になります。

今週は天候がイマイチなのと、走る時間が取れるかどうかわからないので微妙ですが、「23.6kmを1時間」を達成出来たらいいなと思っています。

 

近々、サイクルコンピューターが届く予定なので、走行中に平均速度がわかれば無理やりにでも達成するかもしれません(笑)。

脱初心者の平均速度30km/hの謎が解けました

さて、今日も休養してました。

そして考えることは自転車のこと(笑)。

 

この記事「平均速度?」で指摘した「脱初心者の平均速度は30km/hというのはレース前提の話じゃないの?」っていう部分なんですけど、この謎を解き明かすヒントがネットにありました。

 

ロードバイクの速度 : Music for Chameleons

 

こちらのブログ記事を書いた方はトライアスロンの市民レースに参加されているようで、そのトライアスロンバイ区間40km(平坦コースだそうです)での平均速度を提示して、ネットで言われているロードバイクの平均速度はおかしいと指摘されています。

 

読んでもらえばわかりやすいですが、比較的小規模な市民レースとはいえ、日々トレーニングを積んで参加している選手の方々の平均速度が、1位38.5km/h、上位30人平均で34.6km/h、完走119人中真ん中の60位の選手で30.7km/hだそうです。

 

トライアスロンなので、バイクの前にスイムもあるし後はランもあるので単純比較はできませんが、少なくともこれを見る限り一般サイクリストの場合は「脱初心者の平均速度は30km/h」とは思えません(笑)。

 

ていうか、私が言っていた

 

「それってレース前提の話でしょ?」

 

が、大正解ということでした。確かに、最低30km/h程度維持できる能力がないとレースでは下位に沈む可能性が大きくなるのがわかりますよね。

 

このブログ主の方も言ってますが、「ロードバイクは40km/h巡行は簡単」とか「LSDで35km/h巡行してる」なんていう超人のホラがネットには蔓延してますので、うっかり信じないようにしましょう(笑)。レースに出るわけでもない一般サイクリストがこういう無茶苦茶な設定を目指しても無駄です。

ルック車って何?

今日は風も強くなくほどよい自転車日和だったのですが、連日のライドで疲れが溜まっているのか体が怠かったので、休養日にすることにしました。自転車にハマってくると、自転車に乗らない日でも自転車関連のことを考えてしまうのはあるあるでしょうか?

 

自転車ショップの少ない(あっても品揃えが悲惨)地方民はお世話になることの多いネット通販ですが、アマゾンで自転車関連のアイテムを物色していると関連商品のところに完成車も出てくることがあります。「アマゾンでも自転車本体売ってるんだ」と思ってちょっと見てみると、結構売れている(評価が多い)モデルがあって、「ドッペルギャンガー」というブランドの2.5万円ぐらいのロードバイクなんですが、評価も高かったのでちょっと興味が湧きました。

 

アマゾンの評価を読んでみたりネットで評判を調べてみたりすると、やたらと「ルック車」という言葉が出てきて「ルック車って何?」と疑問に。この言葉は元々、マウンテンバイクがブームになった頃に、本来マウンテンバイクが備えているはずの「走破性能や強度」を持たずに、「見かけ(ルックス)」だけマウンテンバイクにしたシティサイクルのことだそうです。なので、フレームに「悪路で使用したりレースに使わないで」と注意書きのシールが貼ってあるそうな。全然知りませんでした。

 

つまり、このドッペルギャンガーは「ロードバイクとしての性能を持たない見かけだけの自転車」というわけです。

 

 で、そのドッペルギャンガーの評価なんですけど、「ルック車」と言われていることからわかるように、ロードバイク経験者からはボロクソに言われてますね(笑)。逆に、初めてロードバイク(みたいな自転車)を買った初心者には評価が高いようです。まぁ、そうなりますよね。

 

私も、もし”スポーツとして”ロードバイクを始めたいという知り合いから、このドッペルギャンガーを買いたいと相談されたとしたら、最低でも7~8万円程度の名の通ったメーカーのエントリーモデルがいいよとアドバイスすると思います。

 

ただ、アマゾンの評価を見てみると「粗悪品」というような評価はなく、「値段なりの商品」という評価が多いようで、ロードバイク(みたいな自転車)を初めて体験するような初心者には安いなり楽しめるもののようなので、「ルック車」と言われている通りに「見た目がロードバイクシティサイクル」として乗るのには問題ないように思います。

 

一応、一つ補足しておくと、数年前にドッペルギャンガーのマウンテンバイクルック車のフレームが折れて、乗っていた人が歯を折る大けがをした事故があったようです。この件は国民生活センターが動いて、同型フレームの検査をしたところ同じように破断することが確認され、「製造段階から亀裂が発生していたか製品固有の問題の可能性がある」と指摘されています。被害者側が損害賠償を求めた裁判になり、販売会社は750万円の支払いで和解という結末でした。この車種は今は販売されていません。

 

この事故もあって「ルック車」には粗悪なものしかないと主張する人もいますが、私が個人的に思うのは、そんな粗悪品だったらもっと同じ車種で同じような事故が立て続けに起こるはずで、この1件で「粗悪品」というのは疑問です。ただ、事故を起こしたのは事実なので、この件を見て安価な製品を避けるのは賢明な判断だとも思います。

 

 まぁ、最終的に判断するのは買う人ですし、2.5万円の安価な自転車に対して目くじらたてて「8万円の自転車のほうがいいに決まっている!」って言うのもなんか違う気がする(ていうか2.5万円の物と8万円の物が同じわけがない笑)ので、その人が「これはロードバイク風のシティサイクル」と認識して乗るのであれば問題ないとやっぱり私は思うのです。

 

とは言っても自らおすすめすることはないですけどね。