おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

平均速度?

さて、今日も走りました。

天気は曇りだったのですが雨は降る感じではなかったのと、明日は晴れ予報だけど風が強いとのことだったので、無風に近い今日の方が良いだろうということで。

 

いつもの23.6kmを1時間4分でした。

最速からは6分短縮で、目標まではあと4分の短縮が必要です。

 

限界まで追い込むわけでもなく、途中で少し失速した区間もあるのでペース配分は少し誤ったかもしれませんが、概ね平均的に速度アップした感じです。今のところ、タイムアタックケイデンス重視ではなく、なるべく重めのギアを踏むようにしているので、心肺の限界ではなく筋肉の疲労度合でギアを選択しています。なので、心肺には負荷があまりかかっている感じはありません。この辺りは、サイクルコンピューターを導入して、更に心拍とケイデンスを計れないと追い込めないと思います。しかし、別にレースに出るわけでもない私がそこまでする必要があるのかどうかは謎です。

 

ロードバイク初心者の私としては、この23.6kmのコースを1時間で走るというのが当面の目標でしたが、これは達成できそうです。ただ、誰かと競って速くなりたいというわけでもなく、どの辺りで妥協するのかがいまいちわからないというところでしょうか。

 

脱初心者が平均速度30km/hとネットにあったので、そこまで頑張ればいいのかというと疑問点があります。

 

まず、サイクルコンピューターにはアベレージ計測があるので、簡単に平均速度を見ることができます。ただし、信号や休憩で停まっている時間を計測しないというのがこのアベレージの基本的な計測方法なので、私の「23.6kmを走るのにかかった時間」という単純な平均速度の測定方法とは異なります。

 

さらに、走る道によっては信号の数も違うし右折する場合は二段階右折なのでタイムロスが増えます。「平地」と単純に言っても微妙な勾配も違うし、考えてみたら条件が一致することなんてありえませんよね。実際に、私の走ってるコースにはそれなりの登りも下りもありますし。

 

例えば「50km走って平均速度は30km/hでした。ただし信号待ちや休憩時間は除きます」みたいなのって個人的には「それって平均速度なの?」って思ってしまいます。それなら最低でも、休憩までの前後半で走行距離やタイム・速度を分けるべきではないのかなと。

 

とすると、この脱初心者平均速度30km/hってどういう計算?ということになってしまうのです。

 

平坦な河川敷や運動公園のような場所でのサイクリングコース等、もしくは北海道のどこまでも続く平坦道でなければ条件を合わせての計測はできませんし、地域によっては風が常に強めのところもあるでしょう。

 

そもそも、この「平均速度30km/hが脱初心者ライン」理論はレース前提の話なのでしょうから、レースなんて想定外の私にとっては全然関係のない数値なのでは?ということになりそうです。なんというか、ロードバイク界隈の話は誰を想定しているのかがいまいちわからないので混乱します。まぁ、ロードバイク=レースという考えの人が多いのはわかるので、やっぱりレース前提なのでしょうね。

 

色々と総合して考えても、私の平均速度の算出方法で30km/hを達成できたら「脱初心者」以上のところにはいけそうですね(笑)。達成できたとしても、その走り方が自分にとって楽しいかどうかは今のところわかりませんが…。