おっさんの外部記憶装置

おじさんのブログ

踏まなきゃ速くは走れない

今日は強風(風速8m/sの北風でした)だったのですが、よく考えたら強風の日って脚力トレーニングにはもってこいだなと思って若干コースを変えて走ってきました。

 

今までは風が強目の日は「ケイデンス重視で軽いギアを」ってやってましたが、それじゃトレーニングにならないので(高ケイデンスでのペダリング練習にはなるかも)ケイデンスが低くなってもアウター縛りにしました。(いつもの激坂?だけインナー解禁しましたけど…)

 

出発して1kmくらいで吹きっさらしの丘の上の道を北へ走るのですが、そこで早くも風速8m/sの向かい風にやられて「全然進まねーやっぱ無理?」とちょっと後悔しました(笑)。でも、ちょっと風が止んだ瞬間に「今日は妙にペダルが軽いな」と気付いて、いつもより調子が良さそうだったので「いける」と。

 

風の影響のあまりないとこまで来たら、やっぱりいつもよりペダルが軽く感じて「脚力はちゃんと上がっていってるんだなー」と実感しました。ネット情報の「軽いギアでクルクル」をそのまま信じていたら、今も重いギアを踏めない脚のままだったと思います。

 

※補足

前も書きましたが、初心者の「軽いギア」は無条件にフロントインナーのことなので、「軽いギアをクルクル」を聞いたまんま実践してもアウターを踏める脚力が付かないという意味です。

 

いつも向かい風になる河川敷上の直線も今日は追い風区間に。

踏んだら踏んだだけ進みます(笑)。

いつもは途中で降りて北上するのですが、あまりにも進むので一つ先の信号まで余計に走りました。

 

そんなこんなで26.3kmを1時間14分と平均速度もそこそこで、風の影響もそんなに感じず思っていたより楽しく走れたのが意外でした。

そろそろ1ヶ月

今日はいつもの23.6kmのコースを走ってきました。

2日休息明けでタイム更新は意識せずなので1時間7分。

最速からは4分落ち。まぁまぁなタイムでした。

 

なるべくアウターで走ることを意識していたので、インナーへ落としたのはインナーロー付近でしか登れない坂の1回だけでした。いつもはインナーへ落とす登りもアウターで登ったのですが、ケイデンスは下がるもののあまり負荷なく登れたので、脚力が付いてきたなと実感できるライドになりました。

 

10月10日から本格的に走り始めたので、そろそろ1ヶ月になります。

今週は天候がイマイチなのと、走る時間が取れるかどうかわからないので微妙ですが、「23.6kmを1時間」を達成出来たらいいなと思っています。

 

近々、サイクルコンピューターが届く予定なので、走行中に平均速度がわかれば無理やりにでも達成するかもしれません(笑)。

脱初心者の平均速度30km/hの謎が解けました

さて、今日も休養してました。

そして考えることは自転車のこと(笑)。

 

この記事「平均速度?」で指摘した「脱初心者の平均速度は30km/hというのはレース前提の話じゃないの?」っていう部分なんですけど、この謎を解き明かすヒントがネットにありました。

 

ロードバイクの速度 : Music for Chameleons

 

こちらのブログ記事を書いた方はトライアスロンの市民レースに参加されているようで、そのトライアスロンバイ区間40km(平坦コースだそうです)での平均速度を提示して、ネットで言われているロードバイクの平均速度はおかしいと指摘されています。

 

読んでもらえばわかりやすいですが、比較的小規模な市民レースとはいえ、日々トレーニングを積んで参加している選手の方々の平均速度が、1位38.5km/h、上位30人平均で34.6km/h、完走119人中真ん中の60位の選手で30.7km/hだそうです。

 

トライアスロンなので、バイクの前にスイムもあるし後はランもあるので単純比較はできませんが、少なくともこれを見る限り一般サイクリストの場合は「脱初心者の平均速度は30km/h」とは思えません(笑)。

 

ていうか、私が言っていた

 

「それってレース前提の話でしょ?」

 

が、大正解ということでした。確かに、最低30km/h程度維持できる能力がないとレースでは下位に沈む可能性が大きくなるのがわかりますよね。

 

このブログ主の方も言ってますが、「ロードバイクは40km/h巡行は簡単」とか「LSDで35km/h巡行してる」なんていう超人のホラがネットには蔓延してますので、うっかり信じないようにしましょう(笑)。レースに出るわけでもない一般サイクリストがこういう無茶苦茶な設定を目指しても無駄です。

ルック車って何?

今日は風も強くなくほどよい自転車日和だったのですが、連日のライドで疲れが溜まっているのか体が怠かったので、休養日にすることにしました。自転車にハマってくると、自転車に乗らない日でも自転車関連のことを考えてしまうのはあるあるでしょうか?

 

自転車ショップの少ない(あっても品揃えが悲惨)地方民はお世話になることの多いネット通販ですが、アマゾンで自転車関連のアイテムを物色していると関連商品のところに完成車も出てくることがあります。「アマゾンでも自転車本体売ってるんだ」と思ってちょっと見てみると、結構売れている(評価が多い)モデルがあって、「ドッペルギャンガー」というブランドの2.5万円ぐらいのロードバイクなんですが、評価も高かったのでちょっと興味が湧きました。

 

アマゾンの評価を読んでみたりネットで評判を調べてみたりすると、やたらと「ルック車」という言葉が出てきて「ルック車って何?」と疑問に。この言葉は元々、マウンテンバイクがブームになった頃に、本来マウンテンバイクが備えているはずの「走破性能や強度」を持たずに、「見かけ(ルックス)」だけマウンテンバイクにしたシティサイクルのことだそうです。なので、フレームに「悪路で使用したりレースに使わないで」と注意書きのシールが貼ってあるそうな。全然知りませんでした。

 

つまり、このドッペルギャンガーは「ロードバイクとしての性能を持たない見かけだけの自転車」というわけです。

 

 で、そのドッペルギャンガーの評価なんですけど、「ルック車」と言われていることからわかるように、ロードバイク経験者からはボロクソに言われてますね(笑)。逆に、初めてロードバイク(みたいな自転車)を買った初心者には評価が高いようです。まぁ、そうなりますよね。

 

私も、もし”スポーツとして”ロードバイクを始めたいという知り合いから、このドッペルギャンガーを買いたいと相談されたとしたら、最低でも7~8万円程度の名の通ったメーカーのエントリーモデルがいいよとアドバイスすると思います。

 

ただ、アマゾンの評価を見てみると「粗悪品」というような評価はなく、「値段なりの商品」という評価が多いようで、ロードバイク(みたいな自転車)を初めて体験するような初心者には安いなり楽しめるもののようなので、「ルック車」と言われている通りに「見た目がロードバイクシティサイクル」として乗るのには問題ないように思います。

 

一応、一つ補足しておくと、数年前にドッペルギャンガーのマウンテンバイクルック車のフレームが折れて、乗っていた人が歯を折る大けがをした事故があったようです。この件は国民生活センターが動いて、同型フレームの検査をしたところ同じように破断することが確認され、「製造段階から亀裂が発生していたか製品固有の問題の可能性がある」と指摘されています。被害者側が損害賠償を求めた裁判になり、販売会社は750万円の支払いで和解という結末でした。この車種は今は販売されていません。

 

この事故もあって「ルック車」には粗悪なものしかないと主張する人もいますが、私が個人的に思うのは、そんな粗悪品だったらもっと同じ車種で同じような事故が立て続けに起こるはずで、この1件で「粗悪品」というのは疑問です。ただ、事故を起こしたのは事実なので、この件を見て安価な製品を避けるのは賢明な判断だとも思います。

 

 まぁ、最終的に判断するのは買う人ですし、2.5万円の安価な自転車に対して目くじらたてて「8万円の自転車のほうがいいに決まっている!」って言うのもなんか違う気がする(ていうか2.5万円の物と8万円の物が同じわけがない笑)ので、その人が「これはロードバイク風のシティサイクル」と認識して乗るのであれば問題ないとやっぱり私は思うのです。

 

とは言っても自らおすすめすることはないですけどね。

STRAVAアプリ再び

今日も走ってきました。

タイトル通り、STRAVAアプリを使って計測も。

 

29.4kmを1時間30分で。

タイムアタックではなく調整的に比較的長めの距離を走りました。

 

タイムを稼げる南向きの直線で向かい風だったのでロスもありましたが、概ねこんなもんかなという走りでした。いつものコースのアレンジなのですが、STRAVAではタイム計測区間も3つあって他人との差がわかります。まぁ、遅いですね。大抵、30位以降の順位が出ています。一人で走ってもSTRAVAでは他人との差がわかるのでレベルアップには有用だと思います。ただ、荷物を背負って走るのはなんだか気になるので、サイクルコンピューターは導入しようと決めました。

STRAVAアプリを使ってみた

今日も予報通りに北風が強かったので調整的にのんびり走りました。

 

いつもは自転車で走りやすい方向(南東の田舎方面)へ行くのですが、北風が強いと帰りの北上が非常に辛いので今日は西へ向かうことに…。が、西は都会(寂れた地方都市です)へ向かう方向なので、走る道によっては交通量が多く自転車では走りにくいのです。どういう道で行こうかなと思案していたのですが、中学生の頃にその都会(何度も言いますが寂れた地方都市です)へ自転車で数回行ったことがあり、その時に通った道を行くことにしました。

 

あと、タイトルの通りにいつもはスマホも財布も持たずに(千円はツールボトルに入れてます)走るのですが、今回はワンショルダーバッグを背負ってiPhoneも入れてSTRAVAアプリを起動して使ってみることに。ちなみに、STRAVAにはいつも手動で入力して記録しています。

 

タラタラ走って行ったのですが、その都会にある県内で一番大きい駅までの12㎞を37分程度で着いて、「あれ?こんなに近かったっけ?」という感じでした。中学生の頃はもっと大変だった記憶があるので意外と自転車でも普通に来れるなと。というのも、地方の人間はこの距離は完全に自家用車か公共交通の移動距離なので、自転車で行くというのは一種の「冒険」なのです。公共交通も30分に1本とかなので、利便性で言ったら自家用車一択ですね。

 

駅近くのコンビニに寄って何か食べ物を補給しようかと思って財布も持ってきたのですが、別に補給するほどの距離も走ってないので水分補給だけして帰路出発。帰りは交通量の多い道も走ってみるかなーと駅付近の道を走っていたのですが、やっぱり走りにくいですね…。交通量多いし信号も多いし、見かけたクロスバイクのおっさん(お前もおっさんだろ)は初め歩道を走ってましたが、ロードバイクの私を見かけたからか車道へ降りてきてしばらく私の後ろを付いてきていたのに、私が信号で車を抜かさず止まるのを邪魔に思ったのか、また歩道へ上がって先へ行ってしまいました。

 

そんなこんなで交通量の多い道はやっぱり疲れるなと思い、来た道へ進路を変えてまたタラタラと帰って来ました。帰りは少し回り道して距離を伸ばしたので、合計30㎞弱の道のりになりました。

 

STRAVAのデータを後でゆっくり見てみたのですが、私が負荷を感じず「気持ちいいなー」と思って乗っているのは26~27km/hの速度だということがわかりました。ギアでいうとフロントアウター50Tのリア21T。このギア比だとケイデンス90で26.9km/hなので、無意識にケイデンス90付近での巡行が気持ちいいと感じていたということになります。面白いですよね。もう一つギアを上げてリア19Tが「気持ちいい」と思える脚力になったら30km巡行が見えてきますね。

 

家に着く前の直線でいつも1分以上のスプリントをやっているのですが、STRAVAのデータでは41km/h前後と出てました。リア15Tか14Tで踏んでいるので、ケイデンスは100以上は回しているようです。

 

なんにしても、サイクルコンピューターはそろそろ必要だなーと感じた今日のライドでした。

タイムアタックに飽きたら

昨日は予報通りに風が強かった(6m/s以上)ので走るのはパスしました。

今日は予報より風が若干あったのですがタイムアタックしてみました。

 

いつもの23.6kmを1時間3分。

最速から1分の短縮でした。

 

今日は少しケイデンスを意識してみたのですが、心肺に負荷がかかったようでいつもよりハァハァすることが多かったです。南風が若干強かったのでいつも速度を稼げる南向きの直線でロスしたぶん、あまり時間短縮にはなりませんでした。心肺の負荷の状態を見て1時間切れるかなと思ったのですが、結果は全然足りませんでした。

 

やっぱりタイムアタックばっかりやってると飽きますね。

基礎体力の向上は計りやすいのですが、あまり面白くありません。

明日も風が強いようなので、あまり風の影響のない方角への、のんびりライドでもしたいと思います。