おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

サガン失格

どうも、おっさんです。

久々の更新。

いや、サボり過ぎですね(笑)。

 

皆さんツール・ド・フランス見てますか?

私、去年までは自転車乗ってなかったのでチラチラ程度にしか見てなかったのですが、今年はかなり楽しみにしていて全ステージをリアルタイムで観るつもりでした。Jスポも20周年記念とかで各ステージを最初から放送するってこともありましたしね。

 

でも、第5ステージの途中から観るのやめちゃいました。

 

観てる人は知ってると思いますが、第4ステージのゴールスプリントで落車があり、その原因を作ったぺテル・サガン選手が失格となったことで、私のツールに対する興味が失われたからです。

 

私は、別にサガン選手のファンではないのですが(ていうか特に応援してる選手はいませんしあえて言うなら日本人の新城選手ぐらいでしょうか…)、彼が失格になった経緯に個人的に疑問があり、それがどうもおかしな裁定であるのではないかと思っています。(私以外の多くのファンや選手も同じように思っているようです)

 

私は、ツールで各選手の戦いが見たかっただけなので、そういうおかしな裁定で純粋な勝負を邪魔されたと感じました。なので、少なくとも今年はもう観ません。抗議の意味も込めて。まぁ、そんなの意味ないことなんですけどね(笑)。でも、もう興味なくなっちゃったんで。

 

落車の場面の解説は、ロードレース解説でおなじみの栗村さんのブログが一番わかりやすいと思うので、「なんのこと?」と思った人はそちらで確認してみて下さい。私自身も栗村さんの意見とほぼ同じです。

 

ツールはランス・アームストロングが活躍していた頃(活躍してなかったことになってますけど笑)に深夜のダイジェスト番組みたいなのがあって、それを観てたのが初めだったと思います。当時はレースの知識も全然なかったので、単に「すげーな」という感じで観てるだけでしたけど(笑)。

 

昔はヨーロッパに対する憧れみたいなものが私にもあって、モータースポーツだったりサッカーだったり音楽だったり…。ただ、色々と知識を付けておかしなことを見てるうちに、「なんだこれ…」というようなことを目の当たりにする度にその憧れはしぼんでいっちゃいました。F1を観てても「ん?」てことはありましたし、MotoGPECU問題とかのあたりで完全に「なんだこれ…」に。

 

今回のおかしな裁定もそういうヨーロッパの根本的な部分が見え隠れしちゃうんです。

 

「勝負事にくだらない政治を持ち込むんじゃないよ…」

 

っていうことです。