おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

ロードバイクの洗車

どうも、おっさんです。

今日は、ロードバイクの「洗車」について。

 

当たり前ですけど、ロードバイクって外を走るので「汚れる」んですよね。

なので、綺麗にする場合は「洗車」をしなきゃいけないわけです。

 

で、その「洗車」ってどうするの?というお話。

 

私は、「洗車」しません。(キッパリ)

どうして「洗車」しないかというと…

 

「洗車」しなきゃいけないほど汚さないから

 

ということです。

 

「洗車」っていうとイメージするのは…

 

水をぶっかけて洗う

 

ということなんですが、私はこれやりたくありません。

何故かというと…

 

水を使うと機材が痛むから

 

です。

クロモリ(鉄)のRNC3は特に傷みやすくなりますし、カーボンのフェニックスでも金属パーツがあるので水によって痛む可能性があります。

 

これを言うと…

 

プロチームも水でじゃんじゃん洗ってるよ?

だから気にしなくていい

 

とか言われます。

でもですね…

 

プロチームはレースをすることが仕事なので、パーツに何か不具合が発生したらその都度予備のパーツに変えればいいだけです。そうしなきゃレースで走れないですからね。仕事にならない。それに、雨でもレースで走るからそもそもそんなこと気にしない。

 

でも、私のような貧乏素人サイクリストは何か不具合があったからといってホイホイとパーツを交換できません。なので、リスクのあることは極力避けるのが妥当です。

 

つまり、水によるトラブルが発生するのは金属パーツを使っている以上避けられないことなので、水を使うような「洗車」をしないということはリスク管理を考えたら当然だと私は思うのです。

 

とか言うと…

 

雨上がりに走ったら汚れるじゃん

 

とか言う人がいます。

でも、私の考えから言わせてもらうと…

 

その時点でリスク管理できてない

 

と言うしかないですよね。

私だったら「雨上がり」に走りません。

もちろん、雨の日にも走りません。

 

MTBシクロクロスは走ったらドロドロになるよ?

なんてことも言われますが、それはそういう趣味なのでロードと関係ありません。

私がその趣味をやるならその辺は覚悟してやります。

 

「洗車」しない人のロードバイクは汚い

 

とか言う人もいますが、私から言わせてもらうと…

 

「洗車」しないといけない人のロードバイクは汚い

 

です。(あくまでも、返す言葉なので悪しからず)

 

私のロードバイクは「洗車しないといけないほど汚れていない」ので、私から見たら「洗車」を推奨する人のロードバイクは「洗車しないといけないほど汚れている」ということになります。

 

ロードバイクに限らず、こういう考えの人が世の中多いのですが…

 

「道具は使ったら汚れたり

      傷付いたりするのが当たり前」

 

確かにそうです。

だからといって、私は無頓着に汚したり傷つけたりするのは好みません。

 

私は、使わなくなったモノ(カメラとか携帯電話とか腕時計とか)をネットオークションで処分したりするのですが、落札者の方はその処分品が手元に届いたらほぼ全員驚きます。何故かというと…

 

中古品とは思えないほど綺麗

 

だからです。

ネットオークションに出品されている品物は、写真では綺麗に見えても実物は汚れや傷があったりするものが多いですが、私の出品したモノは本当に「綺麗」なんです(自分で言うのも変ですが笑)。

 

「新品みたいに綺麗で驚きました。大切に使わせていただきます!」とかの返信をよく頂きます。私自身も大切に使っていたモノですし、相手の方も「大切に使いたい」と思ってくれたら嬉しいし気持ちいいですよね。

 

私はこういう考えです。

なので…

 

「外走ってるんだから汚れて当たり前じゃん」

 

という気持ちでロードバイクに乗ってません。

汚れて当たり前かもしれないけど「汚れていい」とは思ってないです。

だから、洗車しないといけないほど汚れてないので洗車する必要がないんですね。

 

チェーンやスプロケなんかも、水や洗剤を使わなきゃいけないような状態にはならないので、外したり分解したりしなきゃいけないこともありません。私の感覚だと、そうしなきゃいけない状態になってる時点でメンテナンスを失敗してます。私の場合はウエスで拭ってあげればある程度は綺麗になりますからね。

 

某質問系サイトで…

 

「水洗いしない方がいいと言ってる人がいますが何故ですか?

  水で流して拭くだけなので簡単に汚れを落とせます。」

 

みたいな質問してる人がいました。

回答で…

 

「水洗い後のメンテナンスが出来ない人がいるからじゃない?」

 

というのがあって、そういうことだろうなぁと思ったのですが…

 

「メンテナンスってチェーンに注油するぐらいですよね?」

 

って質問者が言っていて、やっぱり「メンテナンスを知らない」ってことが露呈…。

 

「こうしたらこうなる」

 

ということを理解できるかできないかなんですよね。

それを理解できないんだったら「やらない」ということが安全なんですよ。

 

私の考えとしては、自分で分解して清掃してグリスアップや注油して、再組み立て調整まで全部できるなら「水洗いの洗車」をしてもいいんじゃないの?と思います(水洗いはこんなことする必要ないですが、私がもし水洗いするならこれぐらいの手間を覚悟でやるということです)。それ以外の人なら、何か不具合が起きても変わりの部品にすぐに交換できる財力のある人とか。

 

何にしても、私のロードバイクは洗車しないといけないほど汚れないんですけど(笑)。

水洗いしなきゃいけない状態にならないように心がけることが大切だと私は考えています。