ホント暑いですね~。
どうも、おっさんです。
今日は予定通り、オーバーホール完了したアンカーRNC3の試走ライドに行ってきました。
全部バラシて、フレームのクリーニングとヘッドパーツのクリーニングとグリスアップ、コンポもクリーニングと可動部の注油をして組み上げました。本来の予定ではコンポをR8000アルテグラにする予定でしたが、2台目のリドレーフェニックスを別に組んでそっちに予算が盗られたので(笑)、標準のR3000ソラをメンテナンスして再使用しています。
10,000km乗っているので、コンポはクリーニングだけだと追いつかない部分がありました。リアディレイラーのプーリーとフロントディレイラーのスキッドプレート(プレート部分に付いている樹脂製の保護パーツ)を新品に交換。あと、チェーンリングはまだ使えそうだったのですが、この際交換ということでアウターもインナーも新品に交換しています(クランクアームは再使用でギア部分だけ交換)。あ、スプロケットも14-25Tの新品に交換。もちろん、ケーブル類はアウターもインナーも新品です。他は、STIブラケットカバーを交換したのと、BBもSM-BBR60に交換。
ハンドルはアンカー純正(NITTO製)からシマノPROのPLTコンパクトに交換しました。ステムもシマノPROのLTステムなのは同じですが、長さを100mmから110mmに10mm伸ばしています(これで90mm100mm110mmが揃った笑)。
ペダルは今まで使ってたシマノPD-A520を2台目リドレーフェニックスに移植したので、シマノPD-ED500という両面SPDペダルを新たに買いました。安かったのと、お気に入りのマルチリリースのSPDクリートが標準で付いてたので。
私の身長は164cmで股下は約77cmです(初め計測ミスで74cmだと思ってた笑)。
RNC3のフレームサイズは510でBB中心~サドルトップは680mm。
コラムスペーサーは25mmでサドル~ハンドル落差は約80mm程度。
SB値(サドル先端からブラケットの握り部分まで)は650mm程度。
今のところこのポジションで走ってます。(上の写真)
4月に2台目リドレーフェニックスを投入してから乗ってなかったので、RNC3ってどんなんだっけ?という感じだったのですが、乗ってみたら「あ~コレコレ!」となりました(笑)。
リドレーフェニックス比で言うとやっぱり加速や登坂能力は落ちますね。
でも、そんな言う程でもないわけです。
それよりも踏んだ時の気持ち良さはRNC3が勝ってます。
なにが違うんだろう?
リドレーフェニックスに初めて乗った時は「乗り心地いいなぁ」と感じたはずなんですが、改めてRNC3に乗ってみると「あれ?RNC3の方が全然乗り心地いいじゃん!」と思ってしまいました。人の感覚なんてこんなもんです(笑)。
フェニックスは衝撃が来てもそれがすぐに収まってくれるので「乗り心地がいい」と感じるんだけど、RNC3は衝撃自体はあんまり感じない変わりに振動を少し感じるけれどでも「乗り心地がいい」という感じ。突き詰めていくと、ヘッドの剛性で違いがあるんだなと感じます。フェニックスはヘッドの剛性が高いけれど、リア三角が柔らかいのでそっちでいなしている感じ。RNC3はヘッドの剛性が低いので衝撃がそこでいなされるけど、リア三角の剛性が高いので振動がフェニックスと比べたら残る感じ。言葉にするとわかりにくい(笑)。フェニックスはフロントタイヤの空気圧をもっと落としたらいいのかも。
新しいペダルのシマノPD-ED500なんですが、最弱のテンションで使ってみたらスカスカすぎて「なんだこれ笑」となりました。このペダルはライトアクションといって固定力が弱い商品なので、わかってはいたのですがこんなにユルユルだとは思わなかった…。結局、テンション最強にして今使ってるPD-A520の最弱と同じかまだ弱いくらいでした。でも、両面SPDペダルは装着がすごく便利なのでお気楽ツーリングには最適なペダルだと思います。
フェニックスとRNC3は走らせ方が違うので、久々に乗った今日はRNC3の良い走らせ方がイマイチできなかったのですが、帰り着くちょっと前に「あ~この感じだ」っていうのは思い出したので、次に乗る時はもっと気持ち良く走れそうだなと思いました。