どうも、おっさんです。
フェニックスが総走行距離10,000kmになったので、先月末辺りからばらし始めて先日オーバーホール完了しました。
(オーバーホール後)
フェニックスは2018年の4月に組み上げたので、約2年で10,000kmですね。
RNC3は2018年4月に10,000km走破でしたが、同年8月までほったらかし(笑)。
今現在、RNC3が15,000kmを超えたところなので、ここ2年はフェニックスに多く乗っているということになります。まぁ、最近までRNC3はパワーメーターが付いていなかったので、データ管理する場合にはフェニックスの方がやりやすかったということもあります。
写真の通り、基本的に組み上げたばかりの時とほとんど変わってません。
(2018年4月の組み上げ時)
ペダルがPD-A520(SPD)からPD-R9100(SPD-SL)に変わったのと、サイコンマウントがガーミン純正になったぐらいですね。ていっても、両方ともだいぶ前に変更している箇所です。(比べたらツールケースかなり色褪せてるな笑)
それと、タイヤはIRCチューブレスの最新モデルに。
前モデルにはあった23Cが無くなったので、25Cにしています。
(代わりに23Cはチューブレス”レディ”モデルに)
パッケージが箱入りに変わったのと、匂いが変わりました(笑)。
前のモデルとゴムの匂いが違う。(だからなんだ?笑)
はめ易くなったっと方々のメディア記事で見ていたので、今回はタイヤレバーを使わずに石鹸水を併用して組んでみましたが、本当にはめ易かったです。しかも「はめ易い」とかいうレベルじゃなくて、素手で何の問題もなくはめられました。チューブレスははめ難いという固定観念があるのかもしれないですが、この新型は本当に素手で何の問題もありません。
はめ易いのは良いのですが、トレードオフでデメリットが発生します。
空気の保持力が下がりました。
と言っても、極端に下がったわけではなくて前モデルと比較したら、空気の抜けがちょっと多いかな?というレベルです。私の場合(ホイールはシマノRS700)で、3時間程度走ったら20kPa弱程度抜けているのでロングライドする場合は気を付けないといけないかもしれないですね。シーラントを入れればほぼ抜けないレベルになると思うので、ロングで使う場合はシーラントを入れれば安心できるかもしれません。
性能面ですが、乗り心地がかなり良くなりました。
前モデルも路面追従性が感動的なレベルでしたがさらに上を行っています。
路面状態が悪くてもさらに跳ねにくいです。
まだ、ダウンヒルは走っていないので本当のグリップ性能は試せていませんが、平地で倒しこんでみた感じでは「グリップ感」がわかりやすくなったかな?という感じがあります。新モデルは縦溝が追加されているのですが、その辺りの感覚的なグリップ感を重視しているみたいなので、やっぱりそれが効いているんでしょうね。
コンポーネントもそのままアルテグラR8050系のDi2ですが、取り外してクリーニング、リアディレイラーはプーリーの交換もしています。機械式の場合はワイヤーを外してしまうと変速調整は初めからやり直しなんですが、電動式の場合はDi2ケーブルを外しても変速調整位置は保持されたままなので、クリーニング後元通りに取り付けさえすれば変速調整いらないので超絶らくちんです。
まぁ、もし変速調整が必要だとしても、それさえも機械式と比較して「超絶らくちん」なのですが(笑)。
オーバーホール作業が発生している時は走る時間が減ってしまうのが難点なんですが、今回は回復週に合わせて作業したのであんまり影響は発生していない感じです。まぁ、それでも少し影響しているんですけどね。身体が二つあったらいいんですけど(笑)。