どうも、おっさんです。
私は、このブログを見てもらうとわかる通りに(笑)ロードバイクに関してのことを考えている時間が多いんですけど、ブログに書く場合に「どうすれば伝わりやすいか?」と常に考えてはいるんですが、結局はほとんど意図が伝わっていないんじゃないかな?と思っています。
それは、私の文章がわかりにくいということもありますし(笑)、言葉や文字は自分の脳内イメージを他人に伝える為には不完全なツールだと私は考えているので、どうしても伝わり切らないのは仕方がないとも思うんです。
自分の脳内イメージを完璧に他人に伝えるには、その脳内イメージを直接相手に渡すことができなければ無理だからですね。
例えば、よく宇宙人に遭遇した人の話で(宇宙人がいるのかどうかは知りませんが笑)、「直接脳内に話しかけてきた」とかいうのがありますが、あれって「話しかけてきた」わけではなくて「脳内イメージを直接渡された」状態だと思うんですよ。そうすると相手に自分の意図を完璧に伝えられるわけです。
つまり、普段私たちが使っている言葉とか文字とかでの伝達方法だと
自分の脳内イメージ > 言葉・文字 > 相手の脳内イメージ
という伝達になるので、言葉や文字の受け取り方で相手の脳内イメージは自分の脳内イメージとは異なってしまうわけなんですね。しかも、言葉や文字に変換し辛いイメージもあるのでなおさら正確に伝えることは不可能だと思えます。
なので、私はあんまり具体的な事は書いていません。見る人によっては「精神論」的なことしか書いていないように見えるかもしれないですね(笑)。
私のブログを見に来ている方というのは大きい枠で見ると「ロードバイクについて知りたい」という人でしょうし、その中でも「速く走るにはどうすればいいか?」という部分に関心があるのではないかな?と思います。でも、あんまり具体的なことは書いていないので、上記の通りに「精神論かよ」と思ってしまう人もいると思います。
具体的な事ってどういうことかというと、例えばペダリングであれば、どこそこの筋肉を使って何時の位置で踏んで引き足はどうこうとかの話です(笑)。一応、私も書いていることは書いているんですけどね。
他には、フォームだったら骨盤をどうとか肩甲骨がどうとか等で、それをやるにはポジションの話が出てきて膝の位置がどうとか足首の角度がどうとかでサドルの高さがどうとか…めんどくさくなってきた(笑)。
あと、トレーニングに関してもメニュー的なこととか。
私がそういうのをあんまり書かないのは、そういうことって結局「速く走れるようになるまで、本質的にはわからない」と考えているからです。
今までも何度か書いているんですが、結局は「人から聞いた話」でしかないわけなんです。今回の表題の通りに「答えは自分の中にある」ということです。
そういうことを踏まえて、こちらの動画を観てみてください。
これは、私が上で書いたようなことを「理屈」で説明している動画です。
この動画を観て私は言っている内容を本質的に理解できますが、理解できないという方もいると思いますし、理屈では理解できたという方もいると思います。あるいは眠くなったという方もいると思います(笑)。
私が本質的に理解できる理由ですが、それはこの方が言っている内容の「脳内イメージ」とほぼ同じ脳内イメージが私の脳内にあるからなんですね。
この動画では理屈で説明しているので理屈では理解できるという方もいるんですが、それは本質的には理解できていないということになります。本質的に理解できていない場合は「人から聞いた話でしかない」ということになります。
例えば、私はロードバイクにおいて「体幹が大切」と理屈で理解していましたが、その時点では「体幹を使うってこういうことかな?」と曖昧に感じていました。しかし、実際に「体幹」とはどういうことなのかを理解できたときに「そういうことか!」と本質的に理解できたということです。(これも、実際に体感しないと本質的にわからないので、今回の話と同じことなんです笑)
つまり、物事の本質は実際に「体感」しないとわからないということです。
上の動画の方が本質的に理解できているかもわかりません。
それは理屈でしか説明していないからです。
本質的に理解しているけれど、あえて分かりやすいように理屈で説明しているかもしれません。(ややこしいですね笑)
もう一つ動画を紹介します。
この方も「理屈」で説明しているんですが、もっと踏み込んだ説明になっています。
そして、「本質」にも触れています。
この方の言っていることも私は「本質的」に理解できます。
私の脳内イメージとほぼ同じだからですね。
人の思考システムはこの動画で説明されていることが「本質」なので、実はここを理解できるかできないかが物事を進めていくうえでかなり重要です。
今回の記事を見て「何言ってんだコイツ」と思うかもしれませんが(笑)、固定観念に縛られず良く考えてみて下さい。そうすると、実は今まで何も考えていなかったということに気付くかもしれませんよ?