おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

私がロードバイクを始めた理由

いよいよ、暖かくなって走りやすくなりましたね。

どうも、おっさんです。

 

私がロードバイクに乗り始めた理由は、今まで書いてきた通りに

 

「ダイエットの為」

 

です。

でも、その「ダイエット」にも理由があるんですね。

それは、

 

ライブコンサートに行く為」

 

です。

楽器も今までいろいろとやってきているのですが、生の演奏を聴くのが基本的に好きなんですね。私。

 

最大で70kg弱まで体重が増えた私ですが、増える前の55kg前後の時は毎年数回「ライブコンサート」へ行っていました。でも、太ってからはしんどくなったので行かなくなっていたんですね。

 

ところが、2016年にどうしても行きたいライブコンサートがあったので

 

「痩せなきゃいけない」

 

という想いが大きくなりました。

何故かというと、私の行く「ライブコンサート」は基本的にスタンディングだからです。

70kg弱も体重があると、2時間程度のライブ中に「立っていられない」からですね(笑)。

 

でも、ロードバイクの選定に苦慮していて、実際に買えたのはその行きたかったライブ後でした(笑)。なので、70kg弱の体重でそのライブコンサートに行ったのですが、自分の体重が支えられずに足の指から血は出るし(笑)、関東でのライブだったので電車移動とかの徒歩での移動でも足が痛くて痛くて(泣)。

 

翌年も関東でのライブだったのですが、その時はもう55kg前後に戻っていたし、ロードバイクに乗ることによって足腰も鍛えられていたのでライブでのスタンディングも、電車移動での徒歩でも余裕でこなせました。

 

つまり、

 

「ライブ」の為に「ダイエット」をする手段として「ロードバイク」があった

 

ということです。

「ダイエット」をするということは一般的には「苦しい」と思われています。

それは、「何の為にダイエットをするのか?」ということが曖昧だからなんですね。

 

「ダイエットしたら人生ハッピー」

「ダイエットしたらモテる」

「ダイエットしたら~」

 

「ダイエットしたらこうなるかも?」みたいな話で、ほとんど「ダイエット」すること自体が目的になっていて、その「ダイエット」をしたらどうなるかなんて考える人はいません。なので、「ダイエット」が成功し辛いんですね。

 

ダイエットは目的の為の手段であって、それが目的化してしまうとダメってことです。

ロードバイクはダイエットにもなるし」みたいな考え方だと続かないんですね。

ロードバイク乗っても痩せないっていうのはこういう考え方だからです。

 

私の理由である「ライブコンサートへ行く為」ですが、そもそも何故「ライブコンサート」へ行くのか?それは単に

 

楽しいから

 

です。

楽しくなければ行きません(笑)。

 

人の行動で誰にも文句を言われない理由は「楽しい」と思うということです。

自分が「楽しい」と思えることならなんだっていいんですよということですね。

 

「ダイエット」は苦しいけど、「ライブ」は楽しいから頑張れた。

 

一般的にはこうかもしれませんが、私はダイエットの為の手段の「ロードバイク」も楽しめているんですよね。しかも、その手段のロードバイクが今はほぼ「目的」になっています(笑)。

 

「手段の目的化」って一般社会では避けるべきことみたいな認識ですが、実はそうなることの方が「自然」なんじゃないかなと思えてきます。「自然」であるからこそ「避けるべきこと」といわれているのかな?と。(つまり、放っておけばそっちへ自然と向かっちゃうということです)

 

あれ?上で言ってる「ダイエットの目的化はダメ」とは違う解釈ですね(笑)。

考えると、「苦しいこと(ダイエット)」を目的化するとダメっていうことですかね。

 

目的はあくまでも「楽しいこと」でなければいけないということか。

ロードバイクが「目的」になっているのも「楽しいから」ということですね。