おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

チューブレスタイヤとブレーキシューの交換

今年も残すところわずか、相変わらず寒いですね。

どうも、おっさんです。

 

この前購入したパールイズミの15℃対応ウィンターライトグローブですが、気温12~13℃の日に試しに使ってみたらやっぱり暑かったです(笑)。風通しがほとんどない(当たり前ですが…笑)ので中で蒸れてしまいますね。その後、気温8~9℃の日に走ってみて若干汗をかくものの、この気温であれば指先も冷えず丁度良い感じがしました。この日は曇りがちで風も4~5m/sあったので、陽が出て風が弱ければもうちょっと気温が低くても大丈夫そうです。なので、予想通り気温10℃程度以下からはこのグローブが活躍するということになりますね。

 

そして、チューブレスタイヤとブレーキシューを交換しました。

 

タイヤは今年4月に「IRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC」を導入し、約4,700km走行して距離的にはそろそろ交換かなと思っていたのですが、実際はスリップサインもまだだいぶ健在ですし、一カ所だけ3mmぐらいのカットがあるぐらいでまだ走れそうです。でもまぁ、半年を優に超えて使っているのでゴムの劣化等を考えて交換することにしました。

 

チューブレスタイヤの脱着は、8月に前後ローテーションで一度やっているので二回目ですが、チューブレスタイヤ用タイヤレバーの取り扱いも慣れてきたのでサクッと出来ました。ただ、ちょっと面倒なのがタイヤに保護剤?潤滑剤?が付いていて、それが内側にも万遍なく塗ってありまた粘着性があるので、それがリムに付着して掃除するのがちょっと厄介なところですかね。白いゴムカスみたいになっているので、ちゃんと取り除かないと密閉性が落ちそうなんですよね。

 

IRCチューブレスタイヤは、ビードを上げたら900kPaまで一度上げてしばらく放置するのが公式のコツらしいです。私もやってますし、そうやると大抵は綺麗にハマってなかったビードが「パンッ」とハマるので。さらに、私はその状態で1時間後の空気圧の低下が20kPa以上あれば、またビードを落としてビード上げからやり直します。だいたい最初のビード上げでは完璧にはハマってないんですよね。

 

両方のビードをリムの真ん中に落としてその時点でだいたいのセンター出しをします。そうすると、空気を投入した時に「パンパンパンッ」と勢い良くハマってくれます。リムにハマる音がしない(もしくは少ない)とちゃんとハマってない場合が多いんですよね。

 

だいたいは二回目のビード上げで1時間後の空気圧低下が20kPa以下になるので、そのまま翌朝まで放置してまた空気圧を見ます。だいたい820~840kPaになっているので、そこから一旦また900kPaまで上げてから800kPaに落として1時間後に空気圧を見ます。そうすると、ほぼ空気抜けのない状態になるので完成です。あとは、走って行くうちにビードがリムに馴染んでくるようです。

 

ブレーキシューはまだ使えるは使えるのですが、最近はよくヒルクライムをしていたのでダウンヒルのブレーキングが影響しているのか、ブレーキをかけると「ザーッ」という音が酷くなってきました。アルミ片を噛んだ時の音に近いのですが、シューとリムを掃除してみても収まらないのでゴムが劣化しているのだと思います。

 

ネットで調べてみると、ブレーキシューR55C4は比較的アルミ片が噛みやすいのと、高温状態を繰り返すと硬化してしまうという情報がありました。以前のR55C3ではそういうことはなかったということです。

 

なので、今回はR55C3へ交換してみることにしました。が、私のBR-9000にはR55C3は公式には”非対応”だそうです。なので、何かあっても自己責任ですかね。とは言っても、R55C4とR55C3はウェット性能が違うだけでドライ性能に違いはないとのことなので、ドライで使う分にはシューの違いが原因でキャリパーがぶっ壊れるとかはないとは思いますが…。ただ、確かにR55C3の方が船に接する背面がほんのちょっとだけ短いです。

 

両方交換してみての感想ですが…

 

タイヤは今回も同じタイヤなので「違いあるかな?」と思っていたのですが、やっぱりゴムが劣化していたのはわかりますね。ゴムの弾性が新品の方がちゃんとあります。約4,700km走ったタイヤでも乗り心地が悪くなっていたわけではないのですが、比べると新品の方が乗り心地が良いというのが驚きでした(笑)。こういうのは段々とちょっとずつ性能低下していくので気付かないんですよね。

 

転がり抵抗に関しては、ほぼ違いが無いように思います。でも、若干は新品の方が良いです。ただ、合わせてホイールハブのグリス詰め替えしたので、余分なグリスが抜けきったら印象が変わるのかもしれません。あと、タイヤの皮むきが終わったら。

 

シューは交換の効果としては「ザーッ」という音が「シュー」に変わりました。まぁ、新品なので当たり前ですよね(笑)。で、ブレーキの感触がちょっと違うんですよ。リムに当たるとなんか「ムニュ」っとした感触があるんですよね。R55C4は新品の時はこれよりかっちりした感触だったような…記憶が確かじゃないので新品を試してみないとわからないです(笑)。今のところ効き自体は変わったように感じないのですが、効き方がちょっと違います。「ムニュ」っとした感触の通りにちょっと柔らかいのか、当たり初めのコントロールがよりしやすくなりました。これも、使っていくうちに変わってくるのかもしれませんが。

 

ロードバイクに乗り始めて一年強で、整備にもだいぶ慣れてきました。整備するごとに愛着もさらに湧いてきますし、ロードバイクを趣味として楽しみたい方には自己整備をおススメします。