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おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

SORAのブレーキは自殺行為なのか?

どうも、おっさんです。

 

また3日ほど走ってません(笑)。

風強すぎ。イラつくぐらいに。

 

ロードバイクコンポーネントの「最低でも105以上」と同じく、ロードバイクのブレーキも「105以上」というのがネット上での定説です。

 

私のロードバイクはANCHORの「RNC3EX」2017年モデルでコンポは全てSORAのR3000シリーズです。

 

しかし、平地で乗ってたら全く問題ありません。(30~40km/h前後で問題なし)

ブレーキが「効かない!」とか思ったこともありません。

急制動でロックしますから。

 

乗り始めて1ヵ月過ぎた頃にダウンヒルで「怖いかも」と思ったのは事実ですが、それは単純にダウンヒルに慣れていないだけでした。

 

ダウンヒルの経験をある程度積めば、40~50km/hの速度であれば全く問題なくスピードコントロールできます。50km/h以上の速度は試してないのでわかりませんが、レースでもない限りそんな速度で下るのはリスクが大きすぎると思います。逆に言えば、レースでもなく50km/h以上の速度でダウンヒルを下りたいという人であれば、105以上にすればSORAよりは安心と言えるのかもしれません。

 

別に、「105以上にしても意味がない」と言っているのではありません。

「SORAでも一般サイクリストには必要十分」と言っているだけです。

 

こんなこと言うのは、ネット上でよくある「105未満のブレーキは危険」という偏見に対して疑問に思うからと同時に、SORAで十分な初心者がそういう情報に踊らされて、予算オーバーの105搭載ロードバイクを買ってしまわないようにと考えるからです。

 

予算が豊富であれば何を買っても問題ないでしょう。

気に入ったロードバイクを買えば良いのです。

趣味の世界なんですから。

 

105以上のブレーキはそれ未満と比べて決定的に違う部分があって、ブレーキシューの構造が違います。

 

TiagraやSORAのブレーキシューは樹脂製の台座とシュー自体が一体成型されています。

105以上は金属製の台座(船)に別体のシューを固定しています。

 

シュー自体の性能が違うので105以上のシューの方が効きが良いのと、金属製の台座によって変形が少ない為にシューの剛性が高く効きが良くなると言われています。(それぞれのシュー性能差はシマノ自身が公表しています)

 

さらに、本体ブレーキキャリパー自体の剛性が上位モデルほど高くなりますので、上位ほどたわみが少なくなり効きが良くなるというわけです。

 

ですが、TiagraやSORAのブレーキキャリパーに105以上のブレーキシューを付けることができますので、そうすることでブレーキシューに起因するブレーキの効きの違いをほぼ吸収できます。物理的に考えるとキャリパーの剛性は効きに影響しますが、それよりもシューの性能の方が制動性能への影響は大きいでしょう。

 

と考えると、TiagraやSORAのブレーキキャリパーでも、シューを交換すれば簡単に制動性能をアップできます。

 

105の船付きシューセットで1,200円ぐらいで買えます。前後2セットで2,400円ぐらいですかね。105のブレーキ前後セットで8,000円ぐらいですから、それと比べたら安価ですね。

 

でも、それぐらいの違い(その差5千円程度)なら105のブレーキ買ってしまった方が良いかもしれません。そして、その上のアルテグラは11,000円ぐらいで買えるので、個人的にはどうせ変えるならアルテグラがいいんじゃないの?とか思ってしまいます。

 

とか考えていると、私の場合は現在のSORA標準で性能的に何も困ってないので、変える必要性が全くないということになってしまいます(笑)。が、一つ言えるのは、シューのメンテナンスをするには一体型のシューはキャリパーから取り外すとトーイン等の取り付け位置の調整が、その都度やり直しになってしまうということでしょうか…。メンテナンス性では台座とシュー別体型の105以上が良いですね。

 

ちなみに、最上級のDURA-ACEは30,000円ぐらいします。

 さすがに最上位は格が違います(笑)。

 

表題のような「105未満のブレーキは効かないから自殺行為」みたいなネットの情報はただの偏見です。そもそも、そんな製品を売ったら訴訟を起こされます。

ブレーキの効きの良さは上位に行くにつれて上がるでしょうが、下位のブレーキが効かなくて危険なんてことはありません。