どうもおっさんです。
また、4日ほど自転車に乗ってません(笑)。
明日は良い天気のようなので乗りたいです。
また筋肉痛かなぁ…。
私の自転車はアンカーのRNC3EX(2017年モデル)ですが、乗っていてもほぼ不満がありません。
細かいところを言うと、ホイールリムの精度がいまいちなのと30mmハイトなので横風の影響を受けやすいことから、もう少し精度が良くてハイトの低いホイール(2~3万円ぐらいので良い)に変えたいなとは思っています。RNC3のフレーム自体は結構気に入っています。
でも、これはもっと良い自転車を知らないからだとも言えます。
例えば、試乗でも良いから上のグレードのロードバイクに乗ってみたら、自分の自転車の悪いところが見えてくるかもしれないということです。というより、高いモノの方が安いモノより良いのは当たり前ですよね。
自転車というか、(特に)アマチュアのロードバイクの世界では特に「車体重量」が重要視されています。
アンカーRNC3EXの重量は10kg強あります。
クロモリ(鉄)フレームなので、アルミやカーボンと比べると重いですし、そのなかでもスタンダードなRNC3は軽量性に重きを置いていないので重い部類のフレームです。RNC3EXはコンポがSORAなのと、他にも重めのホイール等のパーツを使っているので余計に重いです。105で組んだ「RNC3EQUIPE」だと10kg弱で9kg台に入り、一つ上のグレードの「RNC7EQUIPE」で9kg台半ばです。フォークにカーボンを採用したPanasonicのクロモリロードでも8kg台がやっとなので、クロモリフレームのピンキリでは1kg前後の差しかないことになります。
RNC3EXは重いと言っても、シティサイクルなんかは軽く作った比較的高級なモデルで15kg~はありますし、廉価なタイプだと20kg以上はあるので10kgでも比べれば軽いんですけどね。
軽さを求めるならカーボンフレームです。
軽さを追求したモデルだと、完成車重量が4kg台のモデルもあります。
まぁ、自動車が買えるぐらいの値段ですけどね(笑)。
そこまでいかなくても、30~40万円のミドルクラスモデルでも7kg台なので、RNC3EXより3kg程度軽いということです。
軽いと何が良いか?
自転車は動力が人の力なので、軽ければ軽いほど進めるのに力が要りません。
つまり、重いより軽い方が少ない力で良く進むということですね。
でもですよ?
ロードバイクの良し悪しってそういうことなんですかね?
ブログなんかのアマチュア試乗記でクロモリとカーボンを比較してるのを見たりしますが、
「クロモリは鈍重で進みが悪く、カーボンは踏み出しも軽く軽快」
ていうのばっかりです。
そんなの、わざわざ乗らなくても物理の法則で当たり前のことだし、カタログの重量見れば大体予想が付く話だと思うんですよ。なんというか、ロードバイクの価値が「軽いか重いか」という部分だけで語られているようで、その乗ったロードバイクの特徴がさっぱりわからないことが多いんですよね。