おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

ロードバイクのチェーンメンテナンス(詳細版)

桜、満開で週末は良いお花見日和でしたね。

みなさんはどこかに見に行きましたか?

どうも、おっさんです。

 

以前書いた、「ロードバイクのチェーンメンテナンス」という記事に質問のコメントを頂きまして、見返してみたら内容がわかりにくいなと感じたので、写真も付けて少し書き直したいと思います。

 

元記事

nicolarossi.hatenablog.com

 

そもそも、チェーンのメンテナンスって何の為にするのでしょうか?

シティサイクル(ママチャリ)でチェーンのメンテナンスなんてしないですよね?

 

まぁ、シティサイクルでもチェーンのメンテナンスはした方がいいのですが、世間一般の普通の人は最悪チェーンが切れたり、チェーンリング(ペダルで回す前ギア)やスプロケ(後輪ギア)等の駆動系が壊れない限りは注油したりのメンテナンスはしません。それに、使用する距離が短い乗り方しかされないし、ロードバイクのように軽く作る必要が無いので頑丈でなかなか壊れません。安いモノなら2万円程度出せば買えるので、壊れたら買い替えたらいいやという意識も大きいと思います。

 

注油等のチェーンメンテナンスをしない場合どうなるのでしょうか?

 

まず、オイルが切れるとチェーンとチェーンリングやスプロケは、金属同士がオイル(潤滑剤)を介さずに直接擦れ合うことになるので、その擦れる音がだんだん大きくなってきます。その辺を走ってるシティサイクルの音を聞いてみて下さい。

 

「キュルキュルキュルキュルキュルキュル

 

これです(笑)。

そして、そういう自転車のチェーンを見てみると錆びてます。

チェーンどころかスプロケも錆びてます。

 

このオイルが切れた状態で走っていると、チェーンリングやスプロケの歯がチェーンによって削り取られていって、同時にチェーンも伸びてきますのでチェーンとチェーンリングやスプロケの歯が上手くかみ合わなくなり、滑って駆動力が伝わりにくくなってくるんですね。この状態になると部品交換しないと元に戻りません。

 

チェーンメンテナンスをしないと本来の性能が出せなくなるということです。

 

メンテなしだとしても、シティサイクルでその状態まで乗るには相当な年数がかかると思いますし、短距離の移動用なら性能とかどうでもいいという人が多いので、上で書いているように「壊れたら買い替えたらいいや」で済む(それもどうかと思うけど…)かもしれませんが…。

 

ロードバイクの場合は乗る距離がシティサイクルの比にならないのと、壊れたらホイホイ買えるほどパーツ一つでも安価ではないので、壊れないようにできるだけ寿命を延ばすためのメンテナンスは必要になるわけです。

 

あ、チェーンリングもスプロケも、もちろんチェーンも消耗品です。ていうか、すべてのパーツはその寿命までの長さの違いはあれど全て消耗品です。よく、高価なホイールなんかを買って「一生モノだから」って言ってる人いますが、ホイール(特にリムブレーキホイール)は消耗品なので飾っておくだけなら「一生モノ」ですが、使ったら消耗しますよ(笑)。

 

メンテナンスをするということはパーツの寿命をできるだけ延ばすということでもあります。

 

 

私のチェーンメンテナンスのスタンスは、上記のように「本来の性能を落とさないようにする」と「できるだけ寿命を延ばす」ということはもちろんなんですが…

 

1.なるべく手間をかけず

2.安価に

3.綺麗な状態を保つ

 

ということも重視しています。

 

極端な話、乗る毎にクリーニングして注油しておけば毎回その時点での最高の状態で乗れるわけですから、それに越したことはないということになります。でも、私は週に数回乗りますし、毎回チェーンメンテナンスする時間も取れないので、性能が著しく劣化しない範囲を見積もってチェーンメンテナンスをすることにしています。

 

では、実際にチェーンに注油する所から見ていきましょう。

 

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これは前回の注油から約130㎞弱走った状態のチェーンです。走行後にウエスで軽く拭ってありますが、そこそこ綺麗な状態を保っています。撮影の為にこの状態から注油しますが、いつもはもう一回40㎞程度走ってから注油します。それでも、汚れの状態はあまり変わらないと思います。

 

以前の記事でも書いてますが、大体150㎞前後走ったら注油するようにしています。私が使っているAZの「ロードレースSP」は走ろうと思えば200㎞以上でも走れるのですが、いつも150㎞を越えて200㎞が近づいてくると段々と駆動音が大きくなってきます。オイル切れの音ではないので気にしなければ問題ない範囲なんですが、私は気になるので(笑)この150㎞前後での注油で落ち着いています。

 

そのまま注油を始めても良いのですが、私はチェーンリングとスプロケの掃除を前もってしておきます。チェーンに注油する作業で、注油した部分がチェーンリングとスプロケに接触することになるのですが、その時にチェーンリングとスプロケの汚れを拾ってしまうからです。あと、リアディレイラーのプーリーも掃除して、チェーンの汚れもウエスで取れるところまで取っておきます。

 

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スプロケはこれぐらい汚れています。

エスにパーツクリーナーを吹き付けて隙間や歯を拭いてあげると…

 

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綺麗になりました。

 

同じようにチェーンリングも掃除するのですが、まずチェーンはインナーに落としておいてアウターチェーンリングを掃除します。掃除が終わったらチェーンをアウターに上げて、リアはスプロケの真ん中あたり(私の場合は18T)にしておきます。この状態だとチェーンがたるみ過ぎず張り過ぎずの良い感じで注油ができます。

 

注油する時は「たっぷり」注油します。

 

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「ロードレースSP」は程よい粘度があるのでたっぷり目に注油しても垂れにくく、このように膜を張るように絡みつきます。一コマずつ注油していくのですが、真ん中のコマ部分にだけ注油すれば良いわけではありません。大切なのはプレートとプレートの間と、プレートとコマの間の隙間にオイルが入り込むように注油します。私はオイルを垂らす時に、奥のプレートから手前のプレートまで注油口を動かしながら垂らしています。そうすることで、写真のように全体にオイルを行きわたらせることができます。

 

私はこうやって10コマに注油をしたらその時点で一旦余オイルを拭き取ります。そしてまた10コマ注油したら拭き取るの繰り返しです。チェーン全体に注油してから拭き取るというやり方もありますが、それだとチェーンリングもスプロケもオイルまみれになってしまい、後の汚れの原因になってしまいます。

 

オイルの拭き取り方は、ウエスでコマの上下を親指と人差し指でつまんで揉むようにして拭き取ります。コマを動かしながら揉むように。すると…

 

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このようにたっぷり注油したオイルによって染み出して来た汚れも拭き取れ…

 

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綺麗になりました。

 

オイルを「たっぷりと」使うのは、汚れを絡み取るという効果があります。本来、チェーンへの注油は後の汚れを防ぐためにもプレートとコマの間へのごく少量でかまわないのですが、私は注油とクリーニングを同時に済ませたいので、たっぷりのオイルで汚れを落としつつ潤滑の為の注油ができるこの方法をとっています。この方法で手間を減らせるんですね。

 

10コマずつ全体の注油と拭き取りが終わったら、一旦数回転させてチェーン全体のオイルを馴染ませて、またウエスでチェーンを掴んで数回転させて余分なオイルを拭き取ります。これは、走行中にオイルが飛び散らないようにするためです。気温によってどのくらい拭き取ればよいのか変わってくるので、表面のオイルの状態を見て判断します。冬場は拭き取りは少なくて良いですが、夏場はしっかり拭き取らないとオイルがホイール等に飛び散る可能性が高くなります。

 

基本的に作業はこれで終わりです。

私の場合は、150㎞走行毎にこれをやっていれば基本的には不具合がありません。

 

AZのオイルで、スプレータイプの「KM-001」というのがあって、それはサラサラタイプのオイルなので洗浄効果が「ロードレースSP」よりも高いです。

 

基本的には「ロードレースSP」をたっぷり注油して拭き取れば汚れもある程度落ちて潤滑もできるのでそれでよいのですが、それでも落としきれない汚れがあるのでその場合は「KM-001」を吹き付けてその落としきれない汚れを取ってあげることでより綺麗にすることができます。

 

具体的には、汚れが多く溜まっている場合はチェーンを左右に捻ると「ジャリジャリ」とする感じがあります。こういう時に「KM-001」を吹き付けてクリーニングするとそれがなくなります。ただ、私の場合は比較的綺麗なところを走っているからか「ロードレースSP」のみでもそれほど気になる「ジャリジャリ感」はないですね。なので、「KM-001」は月に一度程度しか使いません。

 

一般的に汚れたチェーンをクリーニングする場合は、「チェーンクリーナー」「パーツクリーナー」「灯油(笑)」等を使って汚れを落とすというのが多いようですが、少なくともシマノはそういうやり方は推奨していません。汚れで真っ黒けになったチェーンを「灯油」に浸けて「ほら綺麗になっただろ」とやってる人がいますが、それチェーンの寿命を縮めてませんかね?

 

大切なのは、普段からなるべくチェーンを綺麗に保つということで、クリーナーを使って汚れを落とさないといけないほどの汚れを溜めないということです。私がやっているように、たっぷりのオイルを注油して拭き取れば綺麗になります。

 

記事内で便宜上「ウエス」と言ってますが、私が「ウエス」として使っているのは「キムワイプ」です。「キムワイプ」はティッシュみたいなものですが、ティッシュのようにボソボソになって繊維があちこちに飛散することもなく、しっかりしたものなので自転車の掃除には全般的に使いやすいです。あと、スプロケの掃除にはもっと丈夫な「ワイプオールX70」を使っています。

 

それと、パーツクリーナーはワコーズの「フォーミングマルチクリーナー」を使っています。通常のパーツクリーナーは洗浄効果は高いものの、素材へのダメージを考えるとあまり使いたくありません。「フォーミングマルチクリーナー」は素材に優しい泡状の洗浄剤なので、これを主に使っています。

 

 

オイル・潤滑油・グリースのエーゼット - AZ 自転車用チェーンルブ ロードレースSP 110ml 品番(CH082)

 

オイル・潤滑油・グリースのエーゼット - AZ 極圧・水置換スプレー 420ml 浸透防錆潤滑 品番(149)

 

キムワイプ S-200 - (紙ワイパー):日本製紙クレシア株式会社

 

キムワイプ M-150 - (紙ワイパー):日本製紙クレシア株式会社

 

ワイプオール X70 4つ折り - (不織布ワイパー):日本製紙クレシア株式会社

 

 

趣味がロードバイク=ロングライド?

どうも、おっさんです。

もう寒くないですね(笑)。

 

春もそこにある感じで、こういう時期は「体を動かしたい!」と誰もが思うでしょう。

 

そんな中でロードバイクを「始めてみようかな?」と思う人もいるかと思います。ロードバイクに乗ることを趣味にしてみようかなと考えて、ネットで検索をかけてみると「ロングライド」という言葉がまず出てくると思います。「100㎞」以下は走ったことにならないとか、「100㎞」以上走ることが出来れば一人前とか、「ロードバイク=ロングライド」という図式が定番化しているんですね。

 

私は、一般的にロングライドと呼ばれている「100㎞」程度以上のライドはしたことがありません。してみたいとは思っているのですが、機会がないというか週に2~4回程度の40~50㎞の「トレーニングライド」で現状は満足しています。

 

そもそも、どうして「ロードバイク=ロングライド」なのでしょうか?

 

それは、ロードバイクの本来の立場である「ロードレース」で100~200㎞程度の距離が一般的だからだと思うのと同時に、ロードバイクを趣味にする人の多くが「週に一回」程度しかロードバイクに乗れる時間が取れないということが大きいからだと思っています。

 

週に一回程度しか乗れないのであれば、できるだけ多くの時間乗っていたいと思うのが心情でしょう。なので、「趣味がロードバイク=ロングライド」になるのでしょうね。

 

あと、ロードバイクを趣味とする人の間で人気なのが「ヒルクライム」です。ロードバイクで坂を登るのが「ヒルクライム」なのですが、自転車で坂を登るということは一苦労ということは素人であればなおさら、ロードバイクを趣味とする人でも大変なことだということはわかるでしょう。だからこそ、坂道や峠を登り切ったら「達成感」を感じることができるのです。

 

つまり、「達成感」を感じられる「ロングライド(長距離)」や「ヒルクライム(坂道)」はロードバイクを趣味とする人の間では一般的であり人気があるということなんでしょうね。

 

逆の見方をすると、「多くの人がやっている=多くの人が出来ること」という図式も成り立ちます。

 

ロングライドもヒルクライムも慣れたら誰でも出来るということです。初めは誰でも慣れていないので苦労するのですが、慣れたらできるようになります。もちろん、そこに「速さ」を求める場合は「誰でも」というわけにはいきません。「多くの人が出来ること」というのは、そこに「速さ」を求めない場合だけです。

 

ロードバイクで「速さ」を求める部分とは?簡単に言えば「平均速度」つまり、「タイム」ということになります。「ロングライド」でも「ヒルクライム」でもタイムが小さいほど「速い」ということになります。これは「他人と競う」はもちろん「自分自身と競う」ということでもいいです。

 

ところが、多くのロードバイクを趣味とする人は「タイムは置いといて」となりがちです。それは、どうしても「週一回程度」しかロードバイクに乗る時間が取れないから、「速さ」の部分はなかなか向上することができないので「置いといて」ということになるんですね。

 

ある方のブログでこういうことが書かれてありました。

 

”「休日は自転車で100㎞程度走ってるよ」と職場で話したりすると、周りの人には「凄いですね~!」とか驚かれるんだけど、速い人には全く着いていけない自分がいる。まだまだだな。”

 

これを見た私が思うのは、それってロードバイクどころか自転車に興味のない人に「凄いですね」って言われることを「良し」としているだけなのではないか?上で書いたように、ロードバイクに乗って「慣れたら」できるようなことを素人に「凄い」と言われることを「良し」としているだけなんじゃないのか?ということです。この方は「まだまだ」と言っているので、「速く走りたい」という欲はあるということですけど。

 

よく、「100㎞なんて散歩」とか言ってる人いますが、100㎞走るのに相当速い人で3時間ちょい、そこそこ速い人で4時間台~、普通の人でも5時間以上かかるとすると、「お前は5時間以上も散歩するのか?それって散歩じゃないだろ。(笑)」とツッコミ入れたくなります。これも、素人に対して「100㎞なんてたいした距離じゃない」と言いたいだけなんですよね。ロードバイクに乗ってる人なら当たり前のことを、素人に対して「大袈裟」に言っているだけなんです。

 

「速く走る」ということは「慣れ」だけではどうしようもありません。週一回程度乗る人が慣れることで乗り初めより速くなることはありますが、あるところからは速くなりません。それは、速い人は「しんどいトレーニング」をしているから速いということが分かっているからです。「慣れ」で速く走れるならみんな苦労しないんですね。

 

なので、「しんどいトレーニング」をする暇もないし、したくもないから「ロードバイク=ロングライド」というのがロードバイクを趣味で乗る人のスタンダードになっているということになります。

 

それが悪いということではなくて、それが一般的ということです。だって、週一回しか乗れないならそれがベターだし、趣味なんだからなるべく多くの時間を充てるなら「ロングライド」になっちゃうってだけですから。

 

こんなこと書いている私は「100㎞」とか走ったことないので…

 

まず100㎞走ってから言え!

 

と言われたらその通りでございます(笑)。

すみません(笑)。

Amazonの発送がだんだん遅くなっている件

どうも、おっさんです。

 

しかし、暖かくなりましたね。

今日は3月初の走行でしたが、タイツを夏用に切り替えました。

 

パールイズミのコールドブラックは走り始めはスースーするので「失敗したか?」と思ったのですが、10分もしないうちに「あ、これでいいや」となりました(笑)。インナーもアディダスのスースーする(笑)やつで、アウターはいつものクエストジャージです。これで今の時期は丁度いい感じですね。

 

今日のタイムは…

 

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オートストップタイム1時間27分台に入りました。

ガーミン先生の40kmタイムトライアルも…

 

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1時間21分05秒で更新。

 

話変わって、みなさん「Amazon」使ってますか?

私は、最近はあまり使わなくなっていて、「ヨドバシ.com」か「Yahoo!ショッピング」ばっかりです。というのも、小物を買うことが多くて「Amazon」だと2,000円以下は送料が発生するでしょ?なので、その場合は「ヨドバシ.com」になるのと、高額商品の場合はTポイント還元を考えると「Yahoo!ショッピング」でポイントが多く付く日か、クーポン値引きがある日に買った方がお得なんですよね。

 

とは言っても、「Amazon」は品揃えが豊富でここにしか在庫がない物もあるのでたまに使います。

 

で、昔は良く使っていたので覚えているのですが、午前中に注文したらその日のうちに在庫確保して梱包作業に入り、その日に発送か遅くても次の日の午前中に発送だったはずなんですが、最近は午前中に注文してもその日の注文ステータスは「注文済み」のままで音沙汰無しなんですよね。で、次の日に梱包作業に入って速ければ夕方発送という具合になっています。

 

プライム会員ってあるでしょ?あれ、商品ページにも「○○時間内に注文で○○日にお届け」って出てきますが、私の地域って昔はプライム会員だろうがそうじゃなかろうが、届く日時は一緒だったんですよ(笑)。なので、私は「プライム会員じゃなくてもいいじゃん(笑)」って思っていたんですが、最近は上記のように非プライム会員は意図的に発送作業を後回しにしているので、そういう部分で差別化されているんだなぁという感じです。

 

まぁ、私は「すぐに欲しい!」ってわけじゃないので別にいいっちゃいいんですが、「なんだかなぁ」とは思っています。

2月終わり

タイトルが前回と同じパターン(笑)。

どうも、おっさんです。

 

最近は暖かくなってきて走りやすくなりましたね。

でも、今月は過去最高に走ってません(笑)。

368kmでした。

 

とは言っても、先月と同じように強度は高く保っているので、距離は走れてないのに速くなってるという意味不明な状態が続いています。9日しか走ってないので月間平均速度は参考程度にしかならないですが、27.6km/hとついに27km/h台に突入…。風が強めの日が2回ぐらいあってその日は26km/h台だったのですが、それ以外は平均速度27~28km/hでした。

 

昨日も走ったのですが…

 

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オートストップタイムで1時間28分台に…。

トータルタイムは先月出した1時間35分に届いてないですが、この辺は信号ストップの有無で結構変わっちゃいますしね。ガーミン先生のトロフィー機能で40kmのタイムトライアルがあるのですが、それも更新して1時間22分16秒。40㎞地点であと2分16秒短縮できれば40kmタイムトライアル「平均速度30km/h」が達成できます(笑)。

 

現在の総走行距離は9,500kmを超えたので、そろそろ10,000kmが見えてきました。来月ちゃんと走れたら10,000kmに達するので、オーバーホールしないといけないなぁと考えています。とりあえず、全部ばらしてワイヤー類はアウター含めて全交換と、ヘッドパーツのグリスアップにボトムブラケットも交換…コンポーネントもクリーニングと可動部へのオイルメンテが必要。

 

でも、単にばらしてメンテして組み上げるのも面白くないなぁということで、実は色々と用意している最中です(笑)。その辺は4月からの本格的なシーズンに合わせて紹介したいと思います。でわ。

1月終わり

相変わらず寒いですね。

どうも、おっさんです。

 

もう1月終わりですよ(笑)。

歳をとると時間の感覚が短く感じるということを実感しますね。

 

子供の頃は大人が「一年あっという間」とか言ってたのを「なわけねーだろ」と内心思っていたのですが、確かに「あっという間」です(笑)。子供の場合は、例えば10歳だとして一年は歳の10分の1なんで、40歳の一年は40分の1と比べたらそりゃ長く感じるでしょうね。子供の時は一時間過ぎるのも長かったのに、今は一時間なんて本当に「あっという間」です。

 

自転車の話。

今月はあんまり走れてなくて、ライド数は14日で走行距離は508㎞でした。

でも、強度的にはかなり頑張っていてトータルの平均速度は26.8km/hで、今までの最高だった昨年の6月よりも速いです。まぁ、数値は走るコースとか風の具合とかで変わりやすいんですけど、自分の走った感想としても「乗れている」なと感じています。

 

今日も走ってきて、いつもの42kmコースの記録更新しました。

 

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オートストップタイムで1時間30分切りです。

トータルタイムも1時間35分なのでこれも更新。

今までの最速が昨年6月の乗れている時だったので、今月の調子の良さを裏付けていますね。

 

冬場は空気の密度が濃くなるとかで平均速度は下がるらしいのですが、昨年の6月より速いのでこのまま上手くトレーニングできれば春に気温が上がってくるともっと速くなるか?というところです。

 

今月はSTRAVAのプレミアム会員になってみました。

データの解析がより詳しく見られるのですが…

 

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心拍数のデータでどのゾーンでどのくらいの時間走っているかがわかります。

 

ガーミンでも機種によっては見られるらしいのですが、私の使っているEdge25Jでは見られないのでこれは結構参考になります。

 

他に…

 

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パワー分布やパワーカーブも見られるのですが、私はパワーメーターを持ってないので「推定値」が見られるだけです。この辺りはパワーメーターがないとちゃんとした値はわからないので、使いこなすにはパワーメーターが必要ですね…。

 

あと、セグメントのトップタイムを走行中にリアルタイムに追える機能もプレミアムで使えるのですが、これもガーミンEdge520Jとかじゃないと使えないのでサイコン新しくしないと使えない…。

 

というわけでSTRAVAのプレミアム料金の元を取るには、パワーメーターと新しいサイコンが必要だということが分かりました(笑)。

2017年ロードバイク振り返り

どうも、おっさんです。

新年まであと少し!

今年の振り返りをしてみたいと思います。

 

2017年 総ライド日数 158日 総走行距離 6,600.44km 総走行時間 275時間48分55秒

 

01月 15日 637.82km 29:40:53 21.4km/h

02月 14日 575.15km 26:48:28 21.4km/h

03月 12日 503.21km 22:52:05 22.0km/h

04月 13日 515.27km 23:33:12 21.8km/h

05月 17日 762.39km 31:46:44 23.9km/h

06月 13日 533.00km 20:22:02 26.1km/h

07月 12日 483.52km 19:19:52 25.0km/h

08月 10日 410.49km 16:18:35 25.1km/h

09月 14日 582.05km 22:52:21 25.4km/h

10月 10日 424.58km 16:36:54 25.5km/h

11月 12日 539.06km 20:56:16 25.7km/h

12月 16日 680.98km 26:35:32 25.6km/h

 

私が目安にしている月800kmは一度も達成出来てないですが、5月が762kmで一番、次点が12月の680km、その次が1月も637kmでこの三月が600km以上ですねぇ。でも、個人的には5月と6月辺りが一番「乗れていた」という感想です。「乗れていた」というのは距離とかじゃなくて(5月は距離的にも乗れていますが…)、ロードバイクという乗り物に自分の体が最もハマっていたという意味です。まぁ、もっと速い人からすれば「遅っ!」となるのでしょうが…(笑)。私の実力の内で一番調子が良かったということです。

 

一応、平均速度も記してみましたが、6月の途中からオートストップをオンにしているので、それ以前の平均速度はトータルタイムの平均速度になります。なので、場合によりますが5月以前の平均速度は1~2km/h遅い表示になっています。そうすると、5月と6月は平均速度が26km/h程度で同じぐらいになり、やっぱりこの二月は「乗れていた」と言えると思います。ただ、11月と12月はヒルクライム込みのライドが何度かあるので(1~4月辺りも何度かあります)、この二月に関しても「健闘した」と言えるでしょう。

 

各コーストップタイム(距離は毎回測定誤差があるので表記距離で計算)

 

42km高度上昇200m平坦コース

6月9日 オートストップタイム 1:30:06 27.9km/h

    トータルタイム 1:39:29 25.3km/h

6月18日 オートストップタイム 1:30:34 27.8km/h

      トータルタイム 1:36:38 26.0km/h

 

42㎞コースは平坦で短めなので一番速いコースになります。オートストップタイムとトータルタイムでトップタイムが違ったのでそれぞれのタイムを記しました。総合で速かったのは6月18日の方になりますかね。

 

47km高度上昇260m平坦丘越えコース

12月22日 オートストップタイム 1:44:55 26.8km/h

     トータルタイム 1:53:00 24.9km/h

5月19日 トータルタイム 1:51:56 25.1km/h

 

47㎞コースは平坦にちょっとした丘越えの42㎞コースを伸ばしたコースです。トータルタイムは5月19日の方が速いのですが、オートストップオフなので総合ではどっちが速いかわかりません。でも、5月19日がトータル1分速いのでこっちかな。

 

50km高度上昇480m平坦ヒルクライムありコース

11月21日 オートストップタイム 1:52:45 26.6km/h

     トータルタイム 2:00:07 24.9km/h

 

50㎞コースは3㎞ちょっとのヒルクライムありなので平均速度は落ちちゃうんですけど、この日は平均速度を見ても47㎞コースと遜色ないですね。ヒルクライムありなしで平均速度が1km/hぐらい変わってくるので、ヒルクライムなしだと仮定したら47㎞コースに勝ってます(笑)。

 

やっぱり5月と6月にトップタイムが集中してますね。でも、11月と12月もある程度盛り返しています。私の場合は歳の所為か夏場がちょっと落ち込むのと、梅雨時期や台風時期に乗れない日が続くと走力が落ちて取り戻すのに時間がかかるということ。

 

というわけで、来年はなるべく走らない期間を空けないということが大切になってきますね。去年の12月は月間1,000km走ったりしてましたが、正直これは単に距離を走るということだけを目標にしていたので、トレーニングという観点で見ればあまり意味がなかったかもしれません。もちろん距離を走ることも大切なのですが、距離を重視するあまり内容が疎かになってしまってはいけないですよね。

 

距離より内容(強度)!

 

あと、こうやって一年を振り返ってみて、ホームコースって重要なんだなぁと改めて思いました。自分の調子が後からでもわかりやすいです。て言っても、私はロングライドしてないのでホームコースしか走ってないんですけどね(笑)。ロングライド中心の方でもホームコースがひとつあれば調子の把握がしやすいですよ。

 

来年も楽しく走りたいです。

でわ。

チューブレスタイヤとブレーキシューの交換

今年も残すところわずか、相変わらず寒いですね。

どうも、おっさんです。

 

この前購入したパールイズミの15℃対応ウィンターライトグローブですが、気温12~13℃の日に試しに使ってみたらやっぱり暑かったです(笑)。風通しがほとんどない(当たり前ですが…笑)ので中で蒸れてしまいますね。その後、気温8~9℃の日に走ってみて若干汗をかくものの、この気温であれば指先も冷えず丁度良い感じがしました。この日は曇りがちで風も4~5m/sあったので、陽が出て風が弱ければもうちょっと気温が低くても大丈夫そうです。なので、予想通り気温10℃程度以下からはこのグローブが活躍するということになりますね。

 

そして、チューブレスタイヤとブレーキシューを交換しました。

 

タイヤは今年4月に「IRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC」を導入し、約4,700km走行して距離的にはそろそろ交換かなと思っていたのですが、実際はスリップサインもまだだいぶ健在ですし、一カ所だけ3mmぐらいのカットがあるぐらいでまだ走れそうです。でもまぁ、半年を優に超えて使っているのでゴムの劣化等を考えて交換することにしました。

 

チューブレスタイヤの脱着は、8月に前後ローテーションで一度やっているので二回目ですが、チューブレスタイヤ用タイヤレバーの取り扱いも慣れてきたのでサクッと出来ました。ただ、ちょっと面倒なのがタイヤに保護剤?潤滑剤?が付いていて、それが内側にも万遍なく塗ってありまた粘着性があるので、それがリムに付着して掃除するのがちょっと厄介なところですかね。白いゴムカスみたいになっているので、ちゃんと取り除かないと密閉性が落ちそうなんですよね。

 

IRCチューブレスタイヤは、ビードを上げたら900kPaまで一度上げてしばらく放置するのが公式のコツらしいです。私もやってますし、そうやると大抵は綺麗にハマってなかったビードが「パンッ」とハマるので。さらに、私はその状態で1時間後の空気圧の低下が20kPa以上あれば、またビードを落としてビード上げからやり直します。だいたい最初のビード上げでは完璧にはハマってないんですよね。

 

両方のビードをリムの真ん中に落としてその時点でだいたいのセンター出しをします。そうすると、空気を投入した時に「パンパンパンッ」と勢い良くハマってくれます。リムにハマる音がしない(もしくは少ない)とちゃんとハマってない場合が多いんですよね。

 

だいたいは二回目のビード上げで1時間後の空気圧低下が20kPa以下になるので、そのまま翌朝まで放置してまた空気圧を見ます。だいたい820~840kPaになっているので、そこから一旦また900kPaまで上げてから800kPaに落として1時間後に空気圧を見ます。そうすると、ほぼ空気抜けのない状態になるので完成です。あとは、走って行くうちにビードがリムに馴染んでくるようです。

 

ブレーキシューはまだ使えるは使えるのですが、最近はよくヒルクライムをしていたのでダウンヒルのブレーキングが影響しているのか、ブレーキをかけると「ザーッ」という音が酷くなってきました。アルミ片を噛んだ時の音に近いのですが、シューとリムを掃除してみても収まらないのでゴムが劣化しているのだと思います。

 

ネットで調べてみると、ブレーキシューR55C4は比較的アルミ片が噛みやすいのと、高温状態を繰り返すと硬化してしまうという情報がありました。以前のR55C3ではそういうことはなかったということです。

 

なので、今回はR55C3へ交換してみることにしました。が、私のBR-9000にはR55C3は公式には”非対応”だそうです。なので、何かあっても自己責任ですかね。とは言っても、R55C4とR55C3はウェット性能が違うだけでドライ性能に違いはないとのことなので、ドライで使う分にはシューの違いが原因でキャリパーがぶっ壊れるとかはないとは思いますが…。ただ、確かにR55C3の方が船に接する背面がほんのちょっとだけ短いです。

 

両方交換してみての感想ですが…

 

タイヤは今回も同じタイヤなので「違いあるかな?」と思っていたのですが、やっぱりゴムが劣化していたのはわかりますね。ゴムの弾性が新品の方がちゃんとあります。約4,700km走ったタイヤでも乗り心地が悪くなっていたわけではないのですが、比べると新品の方が乗り心地が良いというのが驚きでした(笑)。こういうのは段々とちょっとずつ性能低下していくので気付かないんですよね。

 

転がり抵抗に関しては、ほぼ違いが無いように思います。でも、若干は新品の方が良いです。ただ、合わせてホイールハブのグリス詰め替えしたので、余分なグリスが抜けきったら印象が変わるのかもしれません。あと、タイヤの皮むきが終わったら。

 

シューは交換の効果としては「ザーッ」という音が「シュー」に変わりました。まぁ、新品なので当たり前ですよね(笑)。で、ブレーキの感触がちょっと違うんですよ。リムに当たるとなんか「ムニュ」っとした感触があるんですよね。R55C4は新品の時はこれよりかっちりした感触だったような…記憶が確かじゃないので新品を試してみないとわからないです(笑)。今のところ効き自体は変わったように感じないのですが、効き方がちょっと違います。「ムニュ」っとした感触の通りにちょっと柔らかいのか、当たり初めのコントロールがよりしやすくなりました。これも、使っていくうちに変わってくるのかもしれませんが。

 

ロードバイクに乗り始めて一年強で、整備にもだいぶ慣れてきました。整備するごとに愛着もさらに湧いてきますし、ロードバイクを趣味として楽しみたい方には自己整備をおススメします。