おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

Amazonの発送がだんだん遅くなっている件

どうも、おっさんです。

 

しかし、暖かくなりましたね。

今日は3月初の走行でしたが、タイツを夏用に切り替えました。

 

パールイズミのコールドブラックは走り始めはスースーするので「失敗したか?」と思ったのですが、10分もしないうちに「あ、これでいいや」となりました(笑)。インナーもアディダスのスースーする(笑)やつで、アウターはいつものクエストジャージです。これで今の時期は丁度いい感じですね。

 

今日のタイムは…

 

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オートストップタイム1時間27分台に入りました。

ガーミン先生の40kmタイムトライアルも…

 

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1時間21分05秒で更新。

 

話変わって、みなさん「Amazon」使ってますか?

私は、最近はあまり使わなくなっていて、「ヨドバシ.com」か「Yahoo!ショッピング」ばっかりです。というのも、小物を買うことが多くて「Amazon」だと2,000円以下は送料が発生するでしょ?なので、その場合は「ヨドバシ.com」になるのと、高額商品の場合はTポイント還元を考えると「Yahoo!ショッピング」でポイントが多く付く日か、クーポン値引きがある日に買った方がお得なんですよね。

 

とは言っても、「Amazon」は品揃えが豊富でここにしか在庫がない物もあるのでたまに使います。

 

で、昔は良く使っていたので覚えているのですが、午前中に注文したらその日のうちに在庫確保して梱包作業に入り、その日に発送か遅くても次の日の午前中に発送だったはずなんですが、最近は午前中に注文してもその日の注文ステータスは「注文済み」のままで音沙汰無しなんですよね。で、次の日に梱包作業に入って速ければ夕方発送という具合になっています。

 

プライム会員ってあるでしょ?あれ、商品ページにも「○○時間内に注文で○○日にお届け」って出てきますが、私の地域って昔はプライム会員だろうがそうじゃなかろうが、届く日時は一緒だったんですよ(笑)。なので、私は「プライム会員じゃなくてもいいじゃん(笑)」って思っていたんですが、最近は上記のように非プライム会員は意図的に発送作業を後回しにしているので、そういう部分で差別化されているんだなぁという感じです。

 

まぁ、私は「すぐに欲しい!」ってわけじゃないので別にいいっちゃいいんですが、「なんだかなぁ」とは思っています。

2月終わり

タイトルが前回と同じパターン(笑)。

どうも、おっさんです。

 

最近は暖かくなってきて走りやすくなりましたね。

でも、今月は過去最高に走ってません(笑)。

368kmでした。

 

とは言っても、先月と同じように強度は高く保っているので、距離は走れてないのに速くなってるという意味不明な状態が続いています。9日しか走ってないので月間平均速度は参考程度にしかならないですが、27.6km/hとついに27km/h台に突入…。風が強めの日が2回ぐらいあってその日は26km/h台だったのですが、それ以外は平均速度27~28km/hでした。

 

昨日も走ったのですが…

 

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オートストップタイムで1時間28分台に…。

トータルタイムは先月出した1時間35分に届いてないですが、この辺は信号ストップの有無で結構変わっちゃいますしね。ガーミン先生のトロフィー機能で40kmのタイムトライアルがあるのですが、それも更新して1時間22分16秒。40㎞地点であと2分16秒短縮できれば40kmタイムトライアル「平均速度30km/h」が達成できます(笑)。

 

現在の総走行距離は9,500kmを超えたので、そろそろ10,000kmが見えてきました。来月ちゃんと走れたら10,000kmに達するので、オーバーホールしないといけないなぁと考えています。とりあえず、全部ばらしてワイヤー類はアウター含めて全交換と、ヘッドパーツのグリスアップにボトムブラケットも交換…コンポーネントもクリーニングと可動部へのオイルメンテが必要。

 

でも、単にばらしてメンテして組み上げるのも面白くないなぁということで、実は色々と用意している最中です(笑)。その辺は4月からの本格的なシーズンに合わせて紹介したいと思います。でわ。

1月終わり

相変わらず寒いですね。

どうも、おっさんです。

 

もう1月終わりですよ(笑)。

歳をとると時間の感覚が短く感じるということを実感しますね。

 

子供の頃は大人が「一年あっという間」とか言ってたのを「なわけねーだろ」と内心思っていたのですが、確かに「あっという間」です(笑)。子供の場合は、例えば10歳だとして一年は歳の10分の1なんで、40歳の一年は40分の1と比べたらそりゃ長く感じるでしょうね。子供の時は一時間過ぎるのも長かったのに、今は一時間なんて本当に「あっという間」です。

 

自転車の話。

今月はあんまり走れてなくて、ライド数は14日で走行距離は508㎞でした。

でも、強度的にはかなり頑張っていてトータルの平均速度は26.8km/hで、今までの最高だった昨年の6月よりも速いです。まぁ、数値は走るコースとか風の具合とかで変わりやすいんですけど、自分の走った感想としても「乗れている」なと感じています。

 

今日も走ってきて、いつもの42kmコースの記録更新しました。

 

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オートストップタイムで1時間30分切りです。

トータルタイムも1時間35分なのでこれも更新。

今までの最速が昨年6月の乗れている時だったので、今月の調子の良さを裏付けていますね。

 

冬場は空気の密度が濃くなるとかで平均速度は下がるらしいのですが、昨年の6月より速いのでこのまま上手くトレーニングできれば春に気温が上がってくるともっと速くなるか?というところです。

 

今月はSTRAVAのプレミアム会員になってみました。

データの解析がより詳しく見られるのですが…

 

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心拍数のデータでどのゾーンでどのくらいの時間走っているかがわかります。

 

ガーミンでも機種によっては見られるらしいのですが、私の使っているEdge25Jでは見られないのでこれは結構参考になります。

 

他に…

 

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パワー分布やパワーカーブも見られるのですが、私はパワーメーターを持ってないので「推定値」が見られるだけです。この辺りはパワーメーターがないとちゃんとした値はわからないので、使いこなすにはパワーメーターが必要ですね…。

 

あと、セグメントのトップタイムを走行中にリアルタイムに追える機能もプレミアムで使えるのですが、これもガーミンEdge520Jとかじゃないと使えないのでサイコン新しくしないと使えない…。

 

というわけでSTRAVAのプレミアム料金の元を取るには、パワーメーターと新しいサイコンが必要だということが分かりました(笑)。

2017年ロードバイク振り返り

どうも、おっさんです。

新年まであと少し!

今年の振り返りをしてみたいと思います。

 

2017年 総ライド日数 158日 総走行距離 6,600.44km 総走行時間 275時間48分55秒

 

01月 15日 637.82km 29:40:53 21.4km/h

02月 14日 575.15km 26:48:28 21.4km/h

03月 12日 503.21km 22:52:05 22.0km/h

04月 13日 515.27km 23:33:12 21.8km/h

05月 17日 762.39km 31:46:44 23.9km/h

06月 13日 533.00km 20:22:02 26.1km/h

07月 12日 483.52km 19:19:52 25.0km/h

08月 10日 410.49km 16:18:35 25.1km/h

09月 14日 582.05km 22:52:21 25.4km/h

10月 10日 424.58km 16:36:54 25.5km/h

11月 12日 539.06km 20:56:16 25.7km/h

12月 16日 680.98km 26:35:32 25.6km/h

 

私が目安にしている月800kmは一度も達成出来てないですが、5月が762kmで一番、次点が12月の680km、その次が1月も637kmでこの三月が600km以上ですねぇ。でも、個人的には5月と6月辺りが一番「乗れていた」という感想です。「乗れていた」というのは距離とかじゃなくて(5月は距離的にも乗れていますが…)、ロードバイクという乗り物に自分の体が最もハマっていたという意味です。まぁ、もっと速い人からすれば「遅っ!」となるのでしょうが…(笑)。私の実力の内で一番調子が良かったということです。

 

一応、平均速度も記してみましたが、6月の途中からオートストップをオンにしているので、それ以前の平均速度はトータルタイムの平均速度になります。なので、場合によりますが5月以前の平均速度は1~2km/h遅い表示になっています。そうすると、5月と6月は平均速度が26km/h程度で同じぐらいになり、やっぱりこの二月は「乗れていた」と言えると思います。ただ、11月と12月はヒルクライム込みのライドが何度かあるので(1~4月辺りも何度かあります)、この二月に関しても「健闘した」と言えるでしょう。

 

各コーストップタイム(距離は毎回測定誤差があるので表記距離で計算)

 

42km高度上昇200m平坦コース

6月9日 オートストップタイム 1:30:06 27.9km/h

    トータルタイム 1:39:29 25.3km/h

6月18日 オートストップタイム 1:30:34 27.8km/h

      トータルタイム 1:36:38 26.0km/h

 

42㎞コースは平坦で短めなので一番速いコースになります。オートストップタイムとトータルタイムでトップタイムが違ったのでそれぞれのタイムを記しました。総合で速かったのは6月18日の方になりますかね。

 

47km高度上昇260m平坦丘越えコース

12月22日 オートストップタイム 1:44:55 26.8km/h

     トータルタイム 1:53:00 24.9km/h

5月19日 トータルタイム 1:51:56 25.1km/h

 

47㎞コースは平坦にちょっとした丘越えの42㎞コースを伸ばしたコースです。トータルタイムは5月19日の方が速いのですが、オートストップオフなので総合ではどっちが速いかわかりません。でも、5月19日がトータル1分速いのでこっちかな。

 

50km高度上昇480m平坦ヒルクライムありコース

11月21日 オートストップタイム 1:52:45 26.6km/h

     トータルタイム 2:00:07 24.9km/h

 

50㎞コースは3㎞ちょっとのヒルクライムありなので平均速度は落ちちゃうんですけど、この日は平均速度を見ても47㎞コースと遜色ないですね。ヒルクライムありなしで平均速度が1km/hぐらい変わってくるので、ヒルクライムなしだと仮定したら47㎞コースに勝ってます(笑)。

 

やっぱり5月と6月にトップタイムが集中してますね。でも、11月と12月もある程度盛り返しています。私の場合は歳の所為か夏場がちょっと落ち込むのと、梅雨時期や台風時期に乗れない日が続くと走力が落ちて取り戻すのに時間がかかるということ。

 

というわけで、来年はなるべく走らない期間を空けないということが大切になってきますね。去年の12月は月間1,000km走ったりしてましたが、正直これは単に距離を走るということだけを目標にしていたので、トレーニングという観点で見ればあまり意味がなかったかもしれません。もちろん距離を走ることも大切なのですが、距離を重視するあまり内容が疎かになってしまってはいけないですよね。

 

距離より内容(強度)!

 

あと、こうやって一年を振り返ってみて、ホームコースって重要なんだなぁと改めて思いました。自分の調子が後からでもわかりやすいです。て言っても、私はロングライドしてないのでホームコースしか走ってないんですけどね(笑)。ロングライド中心の方でもホームコースがひとつあれば調子の把握がしやすいですよ。

 

来年も楽しく走りたいです。

でわ。

チューブレスタイヤとブレーキシューの交換

今年も残すところわずか、相変わらず寒いですね。

どうも、おっさんです。

 

この前購入したパールイズミの15℃対応ウィンターライトグローブですが、気温12~13℃の日に試しに使ってみたらやっぱり暑かったです(笑)。風通しがほとんどない(当たり前ですが…笑)ので中で蒸れてしまいますね。その後、気温8~9℃の日に走ってみて若干汗をかくものの、この気温であれば指先も冷えず丁度良い感じがしました。この日は曇りがちで風も4~5m/sあったので、陽が出て風が弱ければもうちょっと気温が低くても大丈夫そうです。なので、予想通り気温10℃程度以下からはこのグローブが活躍するということになりますね。

 

そして、チューブレスタイヤとブレーキシューを交換しました。

 

タイヤは今年4月に「IRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC」を導入し、約4,700km走行して距離的にはそろそろ交換かなと思っていたのですが、実際はスリップサインもまだだいぶ健在ですし、一カ所だけ3mmぐらいのカットがあるぐらいでまだ走れそうです。でもまぁ、半年を優に超えて使っているのでゴムの劣化等を考えて交換することにしました。

 

チューブレスタイヤの脱着は、8月に前後ローテーションで一度やっているので二回目ですが、チューブレスタイヤ用タイヤレバーの取り扱いも慣れてきたのでサクッと出来ました。ただ、ちょっと面倒なのがタイヤに保護剤?潤滑剤?が付いていて、それが内側にも万遍なく塗ってありまた粘着性があるので、それがリムに付着して掃除するのがちょっと厄介なところですかね。白いゴムカスみたいになっているので、ちゃんと取り除かないと密閉性が落ちそうなんですよね。

 

IRCチューブレスタイヤは、ビードを上げたら900kPaまで一度上げてしばらく放置するのが公式のコツらしいです。私もやってますし、そうやると大抵は綺麗にハマってなかったビードが「パンッ」とハマるので。さらに、私はその状態で1時間後の空気圧の低下が20kPa以上あれば、またビードを落としてビード上げからやり直します。だいたい最初のビード上げでは完璧にはハマってないんですよね。

 

両方のビードをリムの真ん中に落としてその時点でだいたいのセンター出しをします。そうすると、空気を投入した時に「パンパンパンッ」と勢い良くハマってくれます。リムにハマる音がしない(もしくは少ない)とちゃんとハマってない場合が多いんですよね。

 

だいたいは二回目のビード上げで1時間後の空気圧低下が20kPa以下になるので、そのまま翌朝まで放置してまた空気圧を見ます。だいたい820~840kPaになっているので、そこから一旦また900kPaまで上げてから800kPaに落として1時間後に空気圧を見ます。そうすると、ほぼ空気抜けのない状態になるので完成です。あとは、走って行くうちにビードがリムに馴染んでくるようです。

 

ブレーキシューはまだ使えるは使えるのですが、最近はよくヒルクライムをしていたのでダウンヒルのブレーキングが影響しているのか、ブレーキをかけると「ザーッ」という音が酷くなってきました。アルミ片を噛んだ時の音に近いのですが、シューとリムを掃除してみても収まらないのでゴムが劣化しているのだと思います。

 

ネットで調べてみると、ブレーキシューR55C4は比較的アルミ片が噛みやすいのと、高温状態を繰り返すと硬化してしまうという情報がありました。以前のR55C3ではそういうことはなかったということです。

 

なので、今回はR55C3へ交換してみることにしました。が、私のBR-9000にはR55C3は公式には”非対応”だそうです。なので、何かあっても自己責任ですかね。とは言っても、R55C4とR55C3はウェット性能が違うだけでドライ性能に違いはないとのことなので、ドライで使う分にはシューの違いが原因でキャリパーがぶっ壊れるとかはないとは思いますが…。ただ、確かにR55C3の方が船に接する背面がほんのちょっとだけ短いです。

 

両方交換してみての感想ですが…

 

タイヤは今回も同じタイヤなので「違いあるかな?」と思っていたのですが、やっぱりゴムが劣化していたのはわかりますね。ゴムの弾性が新品の方がちゃんとあります。約4,700km走ったタイヤでも乗り心地が悪くなっていたわけではないのですが、比べると新品の方が乗り心地が良いというのが驚きでした(笑)。こういうのは段々とちょっとずつ性能低下していくので気付かないんですよね。

 

転がり抵抗に関しては、ほぼ違いが無いように思います。でも、若干は新品の方が良いです。ただ、合わせてホイールハブのグリス詰め替えしたので、余分なグリスが抜けきったら印象が変わるのかもしれません。あと、タイヤの皮むきが終わったら。

 

シューは交換の効果としては「ザーッ」という音が「シュー」に変わりました。まぁ、新品なので当たり前ですよね(笑)。で、ブレーキの感触がちょっと違うんですよ。リムに当たるとなんか「ムニュ」っとした感触があるんですよね。R55C4は新品の時はこれよりかっちりした感触だったような…記憶が確かじゃないので新品を試してみないとわからないです(笑)。今のところ効き自体は変わったように感じないのですが、効き方がちょっと違います。「ムニュ」っとした感触の通りにちょっと柔らかいのか、当たり初めのコントロールがよりしやすくなりました。これも、使っていくうちに変わってくるのかもしれませんが。

 

ロードバイクに乗り始めて一年強で、整備にもだいぶ慣れてきました。整備するごとに愛着もさらに湧いてきますし、ロードバイクを趣味として楽しみたい方には自己整備をおススメします。

ロードバイクの機材やウェア等は人によって大きく評価が違うという話

どうも、おっさんです。

最近は寒さは少し和らいで走りやすいですね。

来週からはまた寒くなりそうですが…。

 

で、ウェアに続いてグローブも冬用を買っちゃいました。

パールイズミのウィンターライトグローブという15℃対応のグローブなんですが、今までは夏用のフルフィンガーグローブの中にインナーグローブをして冬も乗ってました。それでも良かったのですが、今年モデルのパールイズミのフルフィンガーグローブのSサイズを新調した(今まではMサイズ)ので、インナーグローブを併用するとだいぶキツクなっちゃったのです。ウィンターライトグローブもSサイズにしましたが、試着した感じは丁度良いフィット感です。まだ走ってないので寒さ暑さはわからないですが、気温10℃以上であれば夏用のフルフィンガーグローブでも平気なので、それをウィンターライトグローブに変えたらたぶん暑いんじゃないかな?とは思います。

 

「15℃対応のグローブなのに10~15℃で暑いってどういうこと?」

 

と思いました?そうなんですよね。

先日、気温10~11℃の日に「クエストジャージ+15℃対応アンダー+10℃対応ブライトタイツ+夏用フルフィンガーグローブ」で走りましたが、じわっと汗をかく程度の丁度良い具合でした。指先も寒くならないです。クエストジャージってオールシーズン対応になっている(真夏に着る人はいないでしょうが…)ので、想定としては気温20℃以上ぐらいなんだと思います。ただ、それは単体使用の場合でアンダーシャツで調整すればそれ以下でもアウターとして使えるんですね。

 

とは言っても、アンダーも15℃対応のものなのでそれ以下では寒いのでは?と思うでしょう?でも、そう考えてジャージを15℃対応のオルタナジャージにしてしまうとこれが暑いんですね。

 

ウィンターライトグローブのAmazonレビューを見てみると、「15℃までしか使えない(15℃対応だから当たり前ですけど…)」と書いている人と、「10℃でも快適」と書いている人がいてどっちなんだ…?と困惑します。まぁ、暑がり寒がり人それぞれな面もありますが…。

 

答えは、「運動強度の違い」です。

 

パールイズミの製品はおそらく運動強度が低い状態での対応温度を記しているのだと思います。シマノのウェア類なんかは運動強度別に組み合わせを提案していますよね。運動強度が違うと同じ製品でも「暑く感じる人」「丁度良いと感じる人」「寒いと感じる人」大雑把に分けても三種類の人が出てきます。私の場合はおそらく10℃以下でないと暑いかもしれません。それ以上だと夏用のフルフィンガーグローブで問題ないわけですからね。

 

パナソニックのクロモリフレームFRCC11(完成車はORCC11)の試乗インプレを検索していた時の事…

 

キャノンデールCAAD10乗りの方(以下CAADさん)の試乗記では「カーボン車並みに乗り心地が良いのにもたつきのない加速で、低速から重いギアで踏んで行っても脚の負担が少なく、CAAD10が勝っているのは軽さぐらい。」とのこと。

 

一方、ラレーCRR2011年モデル?乗りの方(以下ラレーさん)の試乗記では「20km/hぐらいで定速走行している分には気持ち良い乗り心地なのだが、そこから踏み込むと重い。カーボン車と比較すると加速の重さが気になり、その重さの分だけ負けてしまっている。」とのこと。

 

なるほど、真逆の感想ですね(笑)。

私はこれ凄く面白いなと思いました。

 

どうしてここまで評価が違ってくるのか?お二人ともブログでの感想記事なので、それぞれどういう乗り方をしているのかブログの過去記事を見てみれば答えを導き出せそうです。

 

結論から言ってしまうと、このお二人は走っている速度域がまるで違います。

身も蓋もない言い方をしてしまうと、CAADさんは脚力がありラレーさんは脚力がありません。

 

CAADさんは平坦100kmをアベレージで30km/h走破できる脚力の持ち主で、巡航速度は遅くても35km/h程度~という感じ。一方、ラレーさんは巡航速度が25km/h程度でアベレージは20km/h以下という感じでしょうか。つまり、走っている速度域が10km/h以上は違うということです。

 

「速度域が違っても同じフレームなんだから、どちらかの感想が間違いなのでは?」

 

と思いました?

いや、どちらの感想も正しいと思います。

 

まず、ラレーさんは普段ラレーCRR(クロモリ)に乗っているわけなんですが、巡航速度25km/hでそれ以上は重くて仕方がないらしいです。カーボン車の試乗ではそれがなく加速が軽くてスムーズなのが衝撃的だったとか。それ以来、クロモリの重さが気になって仕方がないようでした。なので、気持ち的にはカーボン車に傾いているのと、常用の速度域が25km/h前後なのでその辺りを重視するとごく低速からの加速の軽さに対する重要度が大きいわけなんですね。

 

一方、CAADさんは普段CAAD10に乗っていて(CAAD10は一世代前のアルミフレームですが、最新のCAAD12と並びカーボンキラーと呼ばれていて走行性能は高いです)、巡航速度も35km/h程度~と比較的高くスタートからの加速では30km/hまであっと言う間で、低速からの加速の軽さの重要度はラレーさんと比べて大きくないでしょう。

 

私の場合はどうなのかと試しにまず20km/h程度で走ってどうなのかやってみましたが、20km/hで走るのがまず難しいです(笑)。というのも、20km/hで走る場合というのはトレーニングの走り始めウォームアップ数キロのごく初期だけで、それもインナー34T×18T~17Tでギア比スカスカの状態で走っている場合だけなので、「走っている」というよりは「ただまたがっているだけ」という印象でしかありません。

 

ラレーさんはスタートでアウターロー(50T×25T)を使うということですが、私は50T×19Tでスタートしてすぐに25km/h程度に達してその後18Tにギアチェンジしたら30km/hはもうすぐそこです。なので、「25km/h以上が重くて仕方がない」とか思ったことがありませんでした。50T×19Tの状態でも速度20km/hを試してみましたが、気を抜くとすぐに25km/h以上に上がっちゃいます。

 

なので、私が参考にするのはどちらかと言えばCAADさんの感想でしょうね。

 

ラレーさんはスタートから25km/h程度の速度域までの軽さを重視していて、CAADさんはその部分をを脚力でカバーしつつもっと上の速度域でのフィーリングを重視しているということです。CAAD10が勝っているのが「軽さ」だけという感想からもわかりますよね?ラレーさんは25km/h程度の速度域までが軽ければその上は判断の材料にならないということです。

 

ラレーさんはその後トレックのエモンダSL6を購入したそうです。それまではカーボンの「ポコポコ」した乗り味が好きになれず敬遠していたそうですが、SL6に試乗したら加速感の軽さに魅了されてクロモリにオワコン感を感じていたということらしいです。巡航速度は25km/hから27km/hに上がったということでした。乗り換えは成功でしたね。

 

ロードバイク機材のインプレは比較対象で変わってくると言う人がいますが、大前提としてインプレする人の脚力でも大きく変わってくると思います。脚力のある人とない人ではこのように全然真逆の感想になってしまうので注意が必要ですね。

アンカー2018年モデル

寒いですね。

どうも、おっさんです。

 

私の住んでる地域は日本の中では比較的温暖なところなので、雪国の方と比べたら生ぬるいのでしょうが、あまりにも寒いのでついに冬用のウェアを買ってしまいました(笑)。いや、冬なんだから冬用のウェア着るの当たり前なんですけど、私の場合は昼間の2時間程度しか走らないので、春夏用でなんとかなっちゃうんですよね。これまでもパールイズミのクエストジャージと15℃対応のアンダーとコールドブラックタイツで気温10℃ぐらいまでならなんとか大丈夫だったので。

 

冬用と言ってもパールイズミの15℃対応オルタナジャージと10℃対応のブライトタイツなので、温暖地域向けの冬用ですが(笑)。試しに気温12℃ぐらいの日にブライトタイツを穿いて走ってみたんですが、コールドブラックタイツと比べてほんのちょっと暑いかなぐらいであんまり違いはなかったです。コールドブラックタイツは風通しが良いというか、風が当たるとひんやりするのが特徴なので、それがなくて裏起毛で暖かいブライトタイツは気温12℃程度だとほんのちょっと暑いけれど、止まった時に肌寒くないので10℃前後で良い感じなのはそうなんでしょうね。オルタナジャージはまだ着て走ってないのですが、試着した感じは暖かいというかこれで走ったら暑いんじゃ?という感じでした。気温10℃以下でしか着ないと思うので、あまり出番がないかもしれません。

 

ブリヂストンアンカーの2018年モデル発表されましたね。

 

先行でリニューアルモデルのRS8とRL8が発表されていましたが、他のモデルも2018年モデルとして遅れて発表になりました。2016年モデルでレース向けのRS9(カーボン)とRS6(アルミ)、2017年モデルでロングライド向けのRL9(カーボン)とRL6(アルミ)、そして2018年モデルでレース向け(RS8)とロングライド向け(RL8)のミドルカーボンモデルが出て新世代のラインナップが揃ったという感じでしょうか。

 

そして、なんとクロモリのRNC7もリニューアルされてました。今年で誕生25周年ということでのリニューアルです。変更箇所はハンガーがラグ組みになったのと、Wレバー台座廃止でアウター受けのみになり電動コンポのケーブルを内装化するための穴開けありに。あと、フロントディレイラーの台座が直付けになってます。ハンガーは元々ラグ組みだったのがTIG溶接に変更になり、また元に戻ったということらしいですが。

 

私の乗ってるRNC3はレーシングカラーが変わったぐらいですね。RNC3は質実剛健タイプなので趣味性はRNC7と比べたら薄くなっちゃいます。

 

趣味性という部分で見ると、今回のRNC7のリニューアルは結構刺さりますよね。欲しくなっちゃうということです(笑)。電動コンポケーブル内装化できるので電動アルテグラで組むのもいいし、趣味性全開で機械式デュラで組むのもいいですよね。まぁ、そんなお金はないんですけど(笑)。

 

今回のリニューアルで1万円値上げされてフレーム価格は17万円になったので、よほどこだわりがなければ別の選択肢も出てきます。同じくリニューアルされたRS8とRL8はフレームセット18万円ですからね。でもRS9はドーンと価格上がりますが、RL9とRL8は4万円差なのでアンカーのカーボンフレームで選ぶとしたらRL9ですか。まぁ、そんなお金はないんですけど(笑)。

 

アンカーRLシリーズの良いところはBBがネジ切りBSAというところです。いや、他に良いところあるだろという話しなんですが、自分でメンテナンスする私はこういうメンテナンスしやすい規格だと無条件で「良いフレームだ」ということになるんですね。クロモリだと無条件でネジ切りBBなので選び放題なんですが、カーボンフレームでネジ切りBBは少数派です。ほとんどがプレスフィットなので私の中では切り捨てられます。ハイエンドカーボンフレームでネジ切りBBを採用しているのはピナレロぐらいかな?なので、私がハイエンドカーボンフレームを買うとしたらドグマF10になります。まぁ、そんなお金はないんですけど(笑)。

 

新商品が出てくる時期は妄想が捗りますね(笑)。