おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

ロードバイク初心者が前傾姿勢を辛く感じる理由

どうも、おっさんです。

 

だいぶ更新サボってました(笑)。今月は300kmほどしか走ってなくて、特に話題もなかったもので…。8月は夕立が多くて、急な天気の変化を予測しないといけないので走るのが難しいですね。雨が降りそうと思ってもそうでもなかったりして。まぁ、暑いですし無理をしない方向で。

 

乗れない日が多いと、メンテナンスに時間をかけられるので良いこともあります。

最近、ブラケットの角度というか位置というか、若干の違和感(簡単に言うとちょっと近い?)があったのでどうしようかと考えていたのですが、ステムを下げるにしても上ハンポジションには特に不満がないので、ハンドルの角度(上下方向)を下げて実質的にブラケットを遠ざけて(低くして)みることにしました。

 

実走して2回ほど調整しましたが、ブラケットの手のひらを置く部分(平らなところ)をほぼ水平にした状態で良い感じに。納車時からSTIの取り付け位置は変更していないのですが、ハンドルの上辺に対して元々上向きの角度で取り付けられていたので、ブラケットを水平にすることによって上ハンよりもブラケットが下に位置するので、実質的にブラケットの位置が下がったということです。こうすることで、ブラケットポジションでの前傾姿勢がより深くなったことになります。

 

よく、前傾姿勢が深くなると「きつい」とか「辛い」とか言いますが、本当にそうでしょうか?私はまだ6,000km強しか乗っていませんが、乗り込むにつれて前傾を深くした方が「楽」に感じます。

 

ネット上にこういう意見がありました。

ロードバイクは速く走る為に作られているのだから、ロードバイクに乗るのであればシティサイクルのような”安楽”なポジションではなく、”きつくても”前傾の深いポジションに”慣れる”のが本来の姿である。」

 

やっぱり、前傾の深いポジションは楽ではないということでしょうか?

言ってる通り、私は逆に思います。

 

前傾を深くとる理由について、多くは「空気抵抗」を上げていることが多いです。もちろんそれも正解なんですが、私が前傾を深くする一番の理由は「ペダルに体重を乗せやすくするため」です。何故ペダルに体重を乗せるのか?というのは「重いギアを効率よく踏むため」です。

 

つまり、速く走ろうと思ったら「前傾を深くとってペダルに体重を乗せて重いギアを効率よく踏む」ということが必要になるので、速く走れば走るほど「前傾が深くなっていく」のです。なので、結果的に前傾姿勢が深くなるほど速く走るのが「楽になる」ということになります。(ペダリングに関して他の理由もありますが、ここでは割愛します)

 

ここまでの話で「初心者が前傾姿勢を辛く感じる理由」がわかるでしょうか?

そうです、初心者は「速く走れない」のです。

つまり、「速く走れないと深い前傾姿勢は辛い」ということなんです。

 

速く走るということは、遅い状態より重いギアで走っています(ケイデンス上げたら同じギアでも速い速度になりますが、ケイデンスも限界がありますし効率的な考えではより重いギアを「踏める」方が速いです)。重いギアの場合はペダルを踏む「作用」に対して、ペダルからの「反作用」が大きいわけです。なので、ペダルに体重を乗せやすい前傾姿勢にしてその「反作用」を打ち消さなくては速く走れないのです。

 

初心者の場合は、筋力的にも技量的にも経験的にもその「反作用」を打ち消す力が弱いので、軽いギアしか踏めません。なので「速く走れない」のですが、結果的に「反作用」の弱い状態で走っているので、そこで前傾を深くとっても無駄に前のめりになり過ぎて、それを支えるために余計な力が必要になってしまうのです(上半身を支えるために腕とか背中とかに負担がかかる)。だから、「前傾姿勢が辛い」と感じてしまうわけなんですね。もちろん、体幹等の上半身を支えたり下半身と連動する筋力が不足しているというのもあります。

 

「速く走れないと深い前傾姿勢は辛い」

 

別の見方をすると、初心者でなくても「速く走らない場合は深い前傾姿勢は必要ない」ということになります。私の場合は、25~27km/hとかで流している場合は上ハンポジションの場合がほとんどです。そこから上の30km/h前後が上ハンかブラケットポジションかの境目で、ギアで言うと「50T×18T」になり、17Tなら完全にブラケットポジションになります。35km/h前後でブラケットのコブを持つエアロポジションになり、そこから上なら下ハンが一番楽になります(これはそれぞれの体格や体重等で変わってくると思います)。

 

簡潔に言うと「走るスピード域によって楽なポジションは変わってくる」ということです。

 

今はエンデュランスロードバイクってありますよね?あれ、人によっては「ロードバイクってレースでも実際に長距離走れてるんだから別にエンデュランス系とかいらないよね?」って言ったりしてますが、レース系のロードバイクはレースの平均速度(40km/hとか)で長距離を走った場合は確かに走れるんでしょうが、一般のサイクリストが長距離をそんな平均速度(40km/hとか笑)で走れないことがほとんどなわけですから、想定平均速度を落として設計されたエンデュランス系ロードがあるのも理にかなっているわけです。(エンデュランス系はアップライトなポジションだけでなく振動吸収性が高くて柔らかい設計なのも、速度域が低く想定されていることによる「お尻」を中心とした疲労への対処のため)

 

初心者(初心者に限らないですが…)は無理に前傾を深くする必要はなく、自分の力量に合わせたポジションで走るのが大切ということです。速く走れるようになってくると、自然とハンドルやブラケットが高かったり近かったり感じてくると思います。

ロードバイク総走行距離6,000km突破

毎日、暑いですねぇ。

どうも、おっさんです。

 

今日は30km程度走ってきたのですが、走っている間は風を受けているのでたいして暑いとは思わないのですが、信号等で止まったら「うげぇ、こんなに暑いの?」とうだる暑さに困惑してしまいます。今日の風速は3m/s程度だったのですが、止まったら風吹いてないような感じがしたので、3m/s程度以下だったら「無風」だと感じているということなんですよね。

 

で、今日のライドでロードバイクに乗り始めてからの総走行距離が6,000kmに達しました。

 

昨年の10月からなので約10ヶ月で6,000km、一月あたり600km走行していることになります。こう見ると普通ですね(笑)。今年に入ってからだと4,000km弱ですが、昨年の12月に1,000km走っているのでその分少な目になってます。もっと走りたいです。いつも言っているように最低でも月に800km走れたら、そこそこ速くなりそうだなと思います。

 

今月の中頃から心拍計を導入しています。

使ってみて、私の走り方に必要か必要じゃないかといったら「必要ない」という結論になっちゃうんですけど、取れるデーターとしては一応見るところはあるなという感じです。とりあえず、心拍ベースで走行ペースを管理してみたのですが、完全に遅くなります(笑)。まぁ、それは心拍を制限するわけですから「無理しない」領域で走るわけです。(もちろん無理する領域で心拍を制限することもできるので、結果速い走りもできますが、心理的に無理のない領域で抑えてしまうということです)なので、遅くなるのは当たり前なんですよね。それでも、自分の心拍がどういう領域なのかを知ることができるという点では収穫はあると思います。走り始めのアップの状況を管理したりするのにはいいと思いますしね。もっと走りこんでデーターがある程度取れたらレビューしてみます。

 

あと、サドルの位置を前に5mmほど動かしました。

サドルの位置ってペダルを水平にした状態で、膝の皿後ろの窪みから垂直に紐を垂らした位置がペダル軸っていう調整セオリーがありますが、これも個人差によってそこから前後に動かせるんですよね。私の場合はあまり前に移動させると膝が痛くなっちゃう場合があって、様子を見ながら動かさないといけないんですけど、何故か以前より前に動かしても痛くならないようになってました(笑)。どういうことかわかりませんが、私は体重がそれほどないので前重心にした方がペダルに体重を乗せやすいので、セオリーよりも前にサドル位置を設定しています。

 

これ、古いセオリーだと「NG」なんですよね。

ロードレーサー」(あえて古い言い方)の場合はサドルを引いて後ろ重心(そして骨盤を立てて)になるのがセオリーなので、そのセオリーを引きずっている人が見たら「やめろ」と言われるみたいです。

 

でも、昨今はプロでも前重心になるサドル前寄りが当たり前みたいなので、そういう古いセオリーに左右されることなく自分の走りやすいポジションを探ってみるのも大切ですよ。

ロードバイクはスポーツなのか?(後編)

暑いですね…。

どうも、おっさんです。

 

梅雨の雨に慣れたところで、連日の晴天で気温が上がると余計に暑く感じますね。

 

ここ5日ほどは良く晴れているので、梅雨の鬱憤を晴らすかのごとく走っています(笑)。

その前は10日走ってなかったので、調子を取り戻すのに3~4日かかりました。

ようやく元の感覚を取り戻し始めたところです。

 

ロードバイクって競技用の自転車なので基本的には「スポーツ」の道具なんですが、昔と違って今は素人でも苦も無く乗れるパーツ(コンパクトクランクや28T~のスプロケ等)があるので、別に「スポーツ」一辺倒ではなくなっていると私は思います。まぁ、それは今世間でロードバイクに乗っている人を見ても感じられることですよね?ロードバイクに乗っているからといって、レースに参加しないといけないわけでもないですし…。

 

私が何故ロードバイクに乗っているかというと、それは元々はダイエットの為でしたが、それが一段落した今は体力の維持という面が大きいです。その中で、少しでも速く走れる状態になれば、それが体力の維持から体力の向上へと段階が上がるわけです。

 

ダイエットや体力維持でロードバイクに乗る場合は、基本的に速く走る必要はないです。有酸素運動の範囲内で走ればその目的は達成できるのですから、スピードは必要ありません。ただし、体力の向上を求める場合はスピードが必要になってきます。

 

私はある時点で「体力維持できればいいや」と考えていたのですが、タイヤとホイールを変えた後に思っていたより自分が速く走れることに気付いて、自分の限界ってどこなんだろう?と漠然と考えるようになってきました。

 

思ったのは、最初から自分の限界を決めつけないようにした方が良いということ。

 

例えば、初心者がロードバイクに乗り始める時に、初心者だからと32Tみたいな大きいスプロケの付いたロードバイクは買わない方がいい。コンパクトクランク前提であれば、25T~28Tでも少し鍛えればある程度のヒルクライムは登れるので。ロードバイクを買ってその日に峠を数本越えるライドに行きたいなんて場合は別ですが、それもそもそも無謀な話ですしね…(笑)。

 

それと、場合によりますが、限界点は機材変更によって突破できます。

 

私はホイールとタイヤを変えたことによって平均速度が上がりました。その前のビンディングペダルにした時も平均速度が上がりましたし、機材の変更は行き詰った時に現状を打破する力があります。

 

なので、初心者は最初から良い機材を買わない方がいいです(笑)。

 

巷の機材変更で「速くなる」というのは誤解を招く表現かもしれません。今より良い機材に変更することで現状の打破にはなりますが、その結果必ず「速くなる」とは限らないからです。機材変更は現状を打破する力をサポートしてくれるだけで、実際に打破するのはその人自身です。

 

実際に、速く走ろうと思ったら「スポーツ」であることを認識することが必要です。「スポーツ」であれば、色々なセオリーがあるわけでそれらを勉強する必要もありますし、週一回ではなくできれば毎日乗るということも大切になってきます。そうすることで必要な体力筋力も付きますし、日々の経験から体の使い方も自然とわかりセオリーとの一致点や相違点から理解も進んでいきます。

 

逆に言うと、速く走る必要のない人はそういうことをあまり気にしない方がいいです。

 

たまたま、ある動画を見たのですが、ペダリングのコーチをしているという方の動画で、そのコーチングを受けに来ている人が、自分の乗っているロードバイクのフレームサイズもペダルの種類も知らない理解していないということで、何故かそのコーチの人が「勉強してください!」とちょっと怒ってました(笑)。そういう人が多いらしいです。

 

確かに、自分の乗っている機材がどういう物なのか知らない理解していないというのは、私から見ても理解しがたいとは思うのですが、別の視点から見てみれば「そういう種類(機材のことに無頓着)の人」がそういうコーチングを受けに来ているということですよね?その受けに来ている人って、本当にそのペダリングコーチングが必要な人なんですかね?

 

速く走りたいのであれば、まず色んなことを自分で調べて試してみると思うんです。自分の機材がどういう物かなんてのは基本中の基本で、速く走ろうと思ったら初期の段階で調べるんじゃないかと?それを調べてない知らないなんて言う場合は、「本当に速く走りたいの?」と思うのです。

 

ペダリングコーチングなんて、速く走りたい人以外にはあんまり意味ないと私は思っているんですけど、世間ではそれをしないと「ロードバイクに上手く乗れない」と思っている人が多いのではないでしょうか?自転車は「誰でも」とは言いませんが、多くの人が乗れるわけで、ペダルを回すなんてことは自転車に乗れれば当たり前に出来ることなんですよね。

 

じゃあ何故ペダリングコーチングがあるかというと、「速く走りたい人」の為なんですよね。

 

ロードバイクに乗るだけならペダリングコーチングなんて受ける必要ないです。特に、初心者は体力も筋力も速く走る為のペダリングに必要な分量を持ち合わせていないので無駄です。

 

そのコーチが言っていたんですが、「基礎は子供の頃からピストに乗ることで養われるが、日本人はその基礎がないから理論で学ばないといけない」とのこと。確かに一理あります。でも、じゃあその基礎で養われる体力や筋力はどこで手に入れるのでしょうか?理論を学んでも手に入らないのですが…?

 

物事の順序がぶっ飛んでますね(笑)。

 

某質問系サイトで「どうやったら速くなりますか?」みたいな質問に、ケイデンスがどうとか機材がどうとか、ただそういう知識を回答している人がいる中で、「とにかく乗ること」と回答している人がたまにいて、私もそれに同感してしまいます。

 

とにかく、できれば毎日乗り続けることで、自転車に乗る為の体力筋力は自然と付いてきますし、そこから速く走る為にはどうすれば良いかを考えて行くことで自分なりの試行錯誤が出来ると思うからです。ネット上の情報は参考にはなりますが、それが全て自分にとっての正解ではないので、自分で試してみる必要があります。そういうことも自分自身の試行錯誤です。

 

ロードバイクはその人の考え方で「スポーツ」にもなるし、「フィットネス」やそれ以外にもなるんですよね。「スポーツ」だと思ってない人は別にペダリングがどうとか考える必要はないと私は思います。街中をシティサイクルで走ってる学生や主婦を見ても、特におかしなペダリングしている人は見たことないですし、ロードバイクであってもポジションがある程度ちゃんとしていたらそれで問題ないです。

 

週一でしか乗らない人が「理論だけで速くなりたい」と言っても無理ですし、速く走る必要のない人がペダリングコーチング受けたり理論を勉強しても使う場面がないので無駄なんですね。

ロードバイクはスポーツなのか?(前編)

梅雨明けまだですか?(笑)

 

どうも、おっさんです。

ロードバイクに乗り始めて初めの梅雨なんですが、梅雨ってこんなに天気がつかめないものだったんですね。もうしばらく乗ってないです。乗りたいなぁ。

 

皆さんは、ロードバイクに対してどんな立ち位置で乗ってますか?

 

健康志向で乗る人が多いらしいので、大抵は「フィットネス」という意見が多いとは思いますが、私自身の考えもしくは捉え方としては「スポーツ」というのが大きいです。

 

「スポーツ」と「フィットネス」って何が違うのか。

 

「フィットネス」って運動という意識はあるのですが、比較的「軽め」というのが大方の認識ではないでしょうか?対して「スポーツ」というと運動の中でも比較的「重め」という認識だと個人的には感じます。

 

つまり、運動の強弱で言うとスポーツ>フィットネスということです。

 

フィットネスというのは、大元の考え方に「健康」というものがあり、その「健康」を維持するための運動をフィットネスというのです。

 

スポーツは「健康」ではなく、その行為自体を楽しんだり自身の限界を試したりという部分が重要視されるのではないかと考えます。なので、フィットネスよりは運動の質が高くなりますし、結果的に「健康」にはなるのでしょうがそれ自体を重要視はしないということになります。

 

私は、ロードバイクに乗る行為自体が「スポーツ」でも「フィットネス」でもどっちでも良いと思います。ただ、ロードバイクで「速く走りたい」と思う人はそれが「スポーツ」であると認識する必要があると思います。

 

今、梅雨の天候の中で良くて週に1回程度しか乗れない状況になったことで、「スポーツ」と「フィットネス」の違いが嫌でもわかるようになりました。

 

はっきり言って、週末だけ乗っている人は「フィットネス」の領域でしか乗れていないと私は思います。

 

それは、週に2~4回程度で一回40~50km弱乗っていた私が、直近の2週程度でも週一でしか乗れない状態になればパフォーマンスダウンは免れないという事実を目の当たりにしたからです。

 

まさに、「速く走りたい」と思っている人は少なくとも週に2~3回程度は走らないと能力が向上しないということです。いや、能力が向上しないは言い過ぎですね。正確には、「短期間での能力向上は見込めない」でしょうか。

 

長く乗っている(つまりベテラン)とそれなりに能力は向上すると思います。

ただし、それは10年スパンとかそういう「長く乗る」というレベルでの話です。

 

なので、「フィットネス」レベルで乗るのであれば週一でも月2~3回でも良いと思いますが、「スポーツ」で乗るのであれば週に2~3回は必須だと思います。できれば4~5回であれば完璧。まぁ、私は40代なのでもっと若い人では感覚が違うのかもしれませんが…。

サガン失格

どうも、おっさんです。

久々の更新。

いや、サボり過ぎですね(笑)。

 

皆さんツール・ド・フランス見てますか?

私、去年までは自転車乗ってなかったのでチラチラ程度にしか見てなかったのですが、今年はかなり楽しみにしていて全ステージをリアルタイムで観るつもりでした。Jスポも20周年記念とかで各ステージを最初から放送するってこともありましたしね。

 

でも、第5ステージの途中から観るのやめちゃいました。

 

観てる人は知ってると思いますが、第4ステージのゴールスプリントで落車があり、その原因を作ったぺテル・サガン選手が失格となったことで、私のツールに対する興味が失われたからです。

 

私は、別にサガン選手のファンではないのですが(ていうか特に応援してる選手はいませんしあえて言うなら日本人の新城選手ぐらいでしょうか…)、彼が失格になった経緯に個人的に疑問があり、それがどうもおかしな裁定であるのではないかと思っています。(私以外の多くのファンや選手も同じように思っているようです)

 

私は、ツールで各選手の戦いが見たかっただけなので、そういうおかしな裁定で純粋な勝負を邪魔されたと感じました。なので、少なくとも今年はもう観ません。抗議の意味も込めて。まぁ、そんなの意味ないことなんですけどね(笑)。でも、もう興味なくなっちゃったんで。

 

落車の場面の解説は、ロードレース解説でおなじみの栗村さんのブログが一番わかりやすいと思うので、「なんのこと?」と思った人はそちらで確認してみて下さい。私自身も栗村さんの意見とほぼ同じです。

 

ツールはランス・アームストロングが活躍していた頃(活躍してなかったことになってますけど笑)に深夜のダイジェスト番組みたいなのがあって、それを観てたのが初めだったと思います。当時はレースの知識も全然なかったので、単に「すげーな」という感じで観てるだけでしたけど(笑)。

 

昔はヨーロッパに対する憧れみたいなものが私にもあって、モータースポーツだったりサッカーだったり音楽だったり…。ただ、色々と知識を付けておかしなことを見てるうちに、「なんだこれ…」というようなことを目の当たりにする度にその憧れはしぼんでいっちゃいました。F1を観てても「ん?」てことはありましたし、MotoGPECU問題とかのあたりで完全に「なんだこれ…」に。

 

今回のおかしな裁定もそういうヨーロッパの根本的な部分が見え隠れしちゃうんです。

 

「勝負事にくだらない政治を持ち込むんじゃないよ…」

 

っていうことです。

梅雨入り

いよいよ梅雨入りですね!

どうも、おっさんです。

 

梅雨入りと言えども今日は朝から晴れ。

北風が少し強めでしたが走ってきました。

 

私の走るコースは基本が約42kmのコースでそれを若干延長したいつものコースが47km強のコースです。今日は基本の42kmのコースを走ったのですが、北風が強めの場合は前半から中盤にかけての南下路で速度が稼げるのでかなり面白いのですが、逆に後半の北上路では苦労します。

 

しかし、今日は後半に南風に変化。

しかも、まだ南下路を残しているのに南風に…。

 

まぁ、終盤の北上路で少し楽できたので良かったのですが、最終盤の北上路では何故か北風…。なかなか上手くいかないもんですね(笑)。

 

今回はサイコンのオートストップをオンにして、平均速度27.1km/hでした。

オフと比較して+2km/h強というところでしょうか。

 

暑くなってきたので水分補給含めて休憩を十分にとることを考えて、夏場にかけてはサイコンのオートストップをオンにしたままにしたいと考えています。

 

話変わって、新型アルテグラ発表されましたね。

 

コンポ自体はデュラエースの廉価版というのが定位置なので、R9100デュラエースの機構を踏襲しているのですが、私が注目するのは同時発表のホイールです。

 

見た目もスペックもWH-6800の後継と言えるのが「WH-RS500」という型番のモデルで価格も同等という感じですが、WH-RS81の後継とされる「WH-RS700-C30」というモデルが追加されました。RS81はデュラエース9000系ホイールのハブをアルテグラ系にダウングレードしたという構成でしたが、今回は全く別のスペックになっていてなかなか良さそうな感じです。ただ、価格がRS81と同程度の7~8万円ということなので、私のように日々のトレーニングで使う場合はコスパを考えると微妙になるのかも…。

 

現在使用中のWH-RS610も今後モデルチェンジされるのかもしれませんが、私の用途にはこれがピッタリなのかもしれないです。ロングライドで使いやすいクリンチャー用のホイールも用意したいと思っていますが、なかなかコレというのが見当たりません。でも、ロングライドは行っても週一程度なので、価格高めのモデルでも良いのかもしれないですね。

 

今のところは、これといって変えたいところというものがなく比較的満足しているので、しばらくは走り込み重点に頑張りたいと思います。

5月最終日の雑談枠

どうも、おっさんです。

 

今日は走ろうと思えば走れる「曇り時々晴れ」な天気でしたが、4日連続ライドの後だったので休養&メンテナンス日にして主に後輪部分のメンテ調整等してました。私は後輪の着脱が苦手で、外すのはまだ良いのですが装着するのにいつも手間取ります。装着時にスプロケにチェーンを引っ掛けるのも面倒ですし、そっからエンドに軸を固定する時にもあちこちに引っかかって、なかなかスムーズにいきません。レースとか見てるとパンクした時のホイール交換なんかで、すごい早業で着脱しているのを見たりするのでどうやってるんだろうと感心します。なので、リアホイールはなるべく外したくないんですよね(笑)。チェーンが付いてない時なら楽なので、出来れば外すのはチェーン交換の時だけにしたいんですが、そうもいかないし…。

 

今月の走行距離は762kmでした。

今年は1月だけ600km台で2~4月は500km台だったので、今月はそこそこ走れています。

毎月、800km~ぐらいは走りたいのですが、結構難しいですね。

来月からはそろそろ梅雨の季節なので、また減りそうな気がしますが…。

 

大々的?には言ってなかったのですが、ロードバイクに乗り始めた時の目標であった「体重55kg」(乗り初め時は69kgでした)は達成できていて、現在はその55kgあたりを行ったり来たりしています(笑)。最近は気温も30℃近くなる日もあるので発汗で53kg台まで落ちることもありますが、基本的には54kg台で走らない日が2日以上になると55kg台になったりしています。

 

体脂肪率は測る時間によって違いますが、大体14~15%前後で、私の年齢で言うと「標準(ー)」の範囲ですが、もう数%落として筋肉率を上げたいので体重自体はもう下がらないのかもしれないですね。

 

話変わって、鈴鹿エンデューロという自転車イベントが三重県鈴鹿サーキットであって、その動画が動画サイトに上がっていたので見ていたのですが、イベントと言っても一応レースなので本気で優勝を狙っている人達と、イベントなので楽しく走っている人達が混走していて、その本気勢とイベント勢の速度差に驚きました。

 

楽しく走っているイベント勢の中でもある程度の速度差はあるのですが、本気勢の速さは別格。先頭は集団になっているのでさらにスピードは上がるのでしょうが、見た感じイベント勢で速そうな人より少なくとも10~15km/h程度は速く走っています。異次元ですね。うちの地域ではあんな速い人達は見たことないのですが、私が見たことないだけで走ってるのかなー。

 

一度、交差点待ちで4~5人のトレインを見かけて追いかけてったら追いつけそうだったのですが、方向が違ったのでやめました。その時の集団は鈴鹿エンデューロの先頭集団ほどのスピードでは走ってなかったので、競技志向の人達でも数キロぐらいなら私でも案外ついていけそうかなとか思っていましたが、鈴鹿エンデューロを見て「これは全然無理だ」と考えを改めました(笑)。

 

そりゃ当たり前ですよね。

そういう人達とは鍛え方からまず違うんですから。

そもそも、私はまだ5,000km弱しか走ってない初心者ですし。

 

お前、何言ってんの?

 

て感じですよね(笑)。

すみませんでした(笑)。