おっさんの外部記憶装置

40代おじさんのブログ

超初心者のためのペダリング講座

どうも、おっさんです。
最近、暖かくなってきたなぁと思っていたら、また寒波がやって来ました(笑)。
まぁ、今回のはそんなに強くないので気温はそれほど低くないですが、風が結構吹いてますね。

私はまだまだロードバイク初心者ですが、ロードバイクに乗り始めてからのこの5ヵ月間でわかったことを、自分が超初心者だった頃に知っていたら心強かっただろうなぁという知識としてアウトプットしてみたいと思います。

あくまでも、ロードバイクを健康志向のスポーツとして乗ろうとしている私のような中年の方を主に想定していますので、レース志向だったりもっと若い世代の方には全然当てはまらない可能性が大きいですが、ロードバイク乗り初めの超初心者であれば大体は役に立つのではないかと個人的には思っています。


1.何故ペダリングを意識するのか

若い人だったり、日頃から運動をしていて体力のある人だと、ロードバイクに乗り初めてすぐにある程度速く走れたりするのかもしれませんが、私のような日頃運動をしていない中年の場合はまず基礎体力を作ることから始まります。そして、何回か乗っているうちに段々と疲労も軽減されてきますし、一回の走行距離も伸ばすことができたり平均スピードも初めよりはある程度上がったりします。

ところが、そのある程度の基礎体力や距離やスピードが備わった時点である疑問が生まれます。

「自分より速い人は自分と何が違うんだろう?」

まぁ、初心者なのでそれより長く乗っている経験者の人が速いのは当たり前なんですけど、何か「速く走るためのコツ」みたいなモノがあるんじゃないかと考え始めるわけなんですよね。しかも、ネットを見れば色々と「ロードバイクの乗り方」の情報があるわけで、ロードバイクの購入を考えている時点からそういう情報を目にすることもありますから、「自分はロードバイクにちゃんと乗れていないから遅いんだ」と思い始めるわけです。

そういうことから、ロードバイクというか自転車を走らせる基礎中の基礎である、ペダルを回すという部分を改善しようと考えるのは自然なことです。


2.「軽いギアでクルクルまわせ」の罠

前にも書きましたが、初心者が最初に行くのがこれです。

で、前に書いたように初心者は本当に基礎的な筋力しかついていないので、その時点で「軽いギア」と言ってもフロントインナーの34Tで、リアはその人によって変わるでしょうが、基本的には「軽すぎるギア」をクルクル回すことしかできないのです。経験者の言う「軽いギア」というのは、初心者にとっては「重いギア」です。

じゃあどうするのかというと、フロントはアウターに固定して「平地」はリア変速だけで走ることです。初めのうちはリアローギア付近を使ってもケイデンスは低めになると思うので、ここで「踏む」ことを覚えて重いギアを踏める筋力を付けます。

ただし、踏むといっても何でもかんでも力任せに踏ん付けるわけではなく、ペダルをスムーズに回転させることは意識しつつ、クランクの2時から4時ぐらいの位置で「踏み込む」という感覚です。6時の位置まで踏ん付けるとペダルをスムーズに回転させることができません。

重いのでケイデンス90というのは無理ですが、80ぐらいで回せるようになったらあまり「重い」とは感じなくなると思います。


3.初めからビンディングペダルは使わない

初心者でも初めからビンディングペダルを使う人もいるそうですが、「効率よく踏む感覚」を覚えるまではビンディングペダルは邪魔にしかなりません。フラットペダルを使いましょう。

まず、フラットペダルでの注意点としては足を載せる位置です。当たり前ですが、ビンディングペダルと違って固定されてないため、意識しないとペダルに足を載せる度に全然違う位置に載ってしまいます。載せる場所は毎回意識して同じ場所にしましょう。基本はペダル軸に母指球を載せると言われていますが、個人差があるので自身でペダルを踏みやすい位置を探って下さい。後にビンディングペダルにした時のクリート位置の目安にもなります。

足首と踵の上下位置も意識しましょう。踵は下がらないように意識して、足首はあまり動かさないようにすると力を入れやすいです。


4.踏み脚じゃない方の脚を意識する

フロントアウター縛りで走っていくうちに筋力はついてきて、ペダルをスムーズに回転させつつ「踏む」という感覚も身についてきます。

その次の段階として、踏み脚とは反対側の脚の使い方を意識します。

踏み脚は2時~4時の位置で力を加えているわけですから、その時の反対の脚は8時~10時の位置にあります。もちろん脚にも重量があるのでペダルに載せているだけだと、その重量が加わっていることになります。その状態では踏み脚の力が反対側の脚の重量に多かれ少なかれ取られてしまいます。しかも、脚を載せているだけだったらまだ良いのですが、実は踏み脚を踏み込んだ時に反対側の脚にも力が入っている場合が多いです。つまり、踏み脚の力を100%推進力へと変えられていないということになります。

そこで、意識して反対側の脚の力を抜いて、ペダルにかかる重量を抜いてあげる必要が生まれます。

慣れるまで難しいかもしれませんが、これができて初めて効率的なペダリングができるようになります。感覚としては、踏み脚と反対側の脚はペダルに触れるか触れないかのギリギリの位置で移動させます。これがもしビンディングペダルだと、このギリギリ感覚がわからないので初心者はフラットペダルでここまで練習することが肝心です。


「踏み脚じゃない方の脚」といっても2時~4時までは踏み脚なわけで、1回転の動きとしては「踏み込む2時から始まって4時まで踏んで、そこから力を抜きつつ6時を通過して、8時~10時は踏み脚を邪魔しないようにペダルから完全に負荷を抜き、そのまま0時を通過して2時まで備えたところでまた踏む。」

これを繰り返すわけです。

文章にするとややこしいし、一々考えながらやってたら追いつかないですが、まず「踏み脚」を意識せずできるようになってきてから、そこに「抜き脚」を加えてあげるとできるようになります。大切なのはなんでも一気にやろうとせずに、段階を踏んで習得するということです。


5.ビンディングペダル導入

「抜き脚」まで習得できたらビンディングペダルにしても良いでしょう。

初めは足が固定されることに違和感があり、踏み脚と抜き脚にも違和感を覚えるでしょうが、ここまで練習して身に付いていればすぐに慣れると思います。もし、違和感が続くのであれば、また一旦踏み脚だけを意識してそれから抜き脚を加えると良いと思います。

ネットに色々と上がっている「ペダリング」の話は、基本的にビンディングを導入してからの話なのですが、ビンディングの「引き脚」の話は上で説明してる「抜き脚」の話が混ざっている場合があります。

「引き脚」と「抜き脚」は一見似ていますが、私は全然別モノだと思っています。

「抜き脚」は上の説明通り、踏み脚の邪魔をしないように力を抜くということで、「引き脚」はそれ自体が駆動力にもなるテクニックです。「抜き脚」はフラットペダルでもできますが、「引き脚」はビンディングペダルじゃないと物理的に無理です。

「引き脚」を使う場面は、主にヒルクライムとスプリントです。効率重視の巡行の場合は「抜き脚」を使います。おそらく、抜き脚を理解しないままビンディングペダルを使ってしまうと、両者を混同してしまうのでしょう。


6.腰で踏め

よくペダリングの話で出てくるのは「腰で踏む」という言葉です。

ペダリングは腰の回転から始まってそれが自然と脚の回転に繋がり推進力になるというのが基本的な考えです。この話は正解なのですが、あくまでも上で説明しているように、効率的なペダリングが出来るようになってくると自然と「腰で踏む」ようになるわけです。

ネット上に転がっている話はそのほとんどが途中経過をショートカットしています。

どういうことかというと、物事には順序があるわけなんですが、技術習得の効率を重視するあまり途中経過を無視して結果どうなるかだけを示してしまうのです。「腰で踏む」に関しても、ペダリングが上達してくると腰の動きがある程度一定化してきます。動画が一般的な時代なので、例えばカンチェラーラの腰の動きはまさに「腰で踏む」が表れているのですが、それを示して「これが正解だ!」と途中経過をすっ飛ばして「腰で踏め!」というわけです。

確かに間違ってはいないんですが、そこに達するには過程が存在するわけで、初心者ははじめから腰で踏めません。

何故かというと、初心者は脚の筋力も備わっていないですし、胴回りの筋力すなわち「体幹」も皆無なわけです。そういう状態の初心者に対して「腰で踏め!」と言っても無理なんです。


7.踏まなくても進む?

これは、変に力を入れて踏み込まなくてもある程度のスピード(30km/h程度?)は出せるという主張ですが、私自身は「踏まないと進まない」と思います。少なくとも30km/h以上の領域は。

私が「踏まなくても進む」と感じるのは平地無風で27km/h前後か、後は追い風の場合だけです。
これはその人の筋力で変わってくる話だからです。

ネット上でよく見るのが、プロのペダリング動画を見せて「力を入れてるように見えないでしょう?」というもの。

例えば、プロの筋力がMAX100として素人の筋力がMAX30だとしましょう。プロが半分の50のペダリングだとして、素人のMAX30の力では歯が立たないわけです。その状態を見たとして、プロは全然力を入れていないように見えるでしょうが、素人はMAXパワーを使っているので力を入れていることはわかるわけです。こんなのは考えたら普通にわかります。

まぁ、「力まず脱力する」ということ自体は大切なので話としてはわかりますが、そもそもの筋力が少ない素人は30km/h出すのも一苦労なんですよね。私の場合は脱力して出せるスピードは27km/hまでです(笑)。


8.ペダリングの基本は踏み脚と抜き脚

いろんな話を上げましたが、基本は「踏み脚」とそれを邪魔しない「抜き脚」ということになります。

レースを考えない一般的なサイクリストであれば、これさえできていればある程度ロードバイクを楽しめます。ここにビンディングペダルを加えると「引き脚」が使えるようになるので、一般人でスプリントの必要がなくともヒルクライムでは活用できます。人によっては、引き脚を使うと踏み脚が疎かになる場合もあるでしょうから、そういう人は踏み脚に特化した方がトータルパワーを出せるかもしれません。

あと、片足ペダリングという練習法がありますが、個人的には必要ないと思います。他所でも言われていたりしますが、ペダルを回す動作はあくまでも両足(+上半身も)で行いますので、片足だけでは使う筋肉が違ってきます。なので、片足だけでペダリングしても意味がありません。


どうでしょうか?

ペダリングというと何やら難しそうな理論がいっぱい出てきますが、私のこれまでの経験から考えたのは「踏み脚」と「抜き脚」だけです。ネット上では他にも「巻き脚」や「押し脚」なんてのも出てきますが、一般のサイクリストはそこまで意識する必要はないと思います。

ロードバイクは軽ければ軽いほど良いのか?(後編)

昨日は地元のサイクリストにとっては近場でベーシックな峠へ行ってきました。

 

基本的に15~20%ですが最大で35%前後になることもあるのと、前回の小山に比べて行程4km強とスケールが倍程度大きくなるので、インナーロー(34T-25T)でもきつめの登りです。

 

が、年度末の道路工事の真っ最中で所々片側通行規制だったので、3分の2登ったところでゴール地点までの登頂を諦めて下りました。心肺的にはきつかったですけど、脚は残っていてゴール地点には全然行ける感じだったので、春が来たらまた行ってみたいです。ちなみに、ゴール地点のまだその先に地元サイクリストの聖地的なヒルクライムがありますが、私は今回の峠で精一杯なのでまだまだですね。

 

今日はその疲れもあって休息日にしました。

今月は走行距離570kmと先月よりもさらに走れていないということに…。(笑)

 

またまた以下、前回のつづきです。

ロードバイクは軽ければ軽いほど良いのか?(中編) - おっさんの外部記憶装置

 

素人が一番わかりやすいのが「軽いか重いか」ということですが、軽いと漕ぎ出しが軽くなるのは事実ですし、漕ぎ出しが軽いということはライド中の積み重ねで疲労が少なくなるということになります。(登りだとなおさら)ですが、その疲労の蓄積って言う程の事はないと個人的に思います。

 

一般のサイクリストが1日に走る距離ってどのくらいですかね?

200km以上走るなんていう人もいるでしょうが、普通は走っても100~150km程度で、大半は100km未満でしょう?その程度の距離だと、疲労の蓄積なんて高が知れていると思うんですよね。その距離を毎日走るなら話は別ですが、一般サイクリストなら週一がせいぜいだと思います。

 

私は、毎日50kmの距離を5~6日続けて走ったことありますが、毎日50km走ってきた後も「もう走れない」と感じたことはないですし、それを5~6日続けると若干のパフォーマンスダウンは感じますが、走れなくなるほど疲労が蓄積することはありません。

 

もちろん、「少しでも疲労の蓄積をセーブしたい」という人には例え数グラムの軽量化でも有用かもしれませんが、そこまでして漕ぎ出しの軽さの為に車体の軽さを求めるのはどうか?と個人的には思います。

 

それよりも、乗っている時のトータルの「気持ち良さ」の方が重要なのではないかと思うのです。

だって、漕ぎ出しの軽さが感じられるのは長くても十数秒程度でしょう?

 

なので、素人の試乗インプレでよくある「軽いか重いか」程度の感想はどうでも良いと感じますし、それよりもそのフレームの「気持ち良さ」を知りたいと思うわけです。

 

「は?何言ってるの?

   軽くて漕ぎ出しが軽いのが 気持ち良い だろ!」

 

なんて言われそうですが、私はそことは別の気持ち良さを探しているので…。

 まぁ、「素人の試乗インプレに多くを求めすぎ」って言われるとその通りなんですが(笑)。

 

プロのインプレ記事もあるんですけど、プロの目線はイコールレース目線のことが多くてほとんど参考にならないんですよねぇ…。

 

素人のインプレで酷いモノになると、フレームの評価というか「ブランド」の評価になってることがあって、「このブランドのフレームに○○万円出すなら、欧州の定評あるブランドのフレーム買う」なんていう日本人らしい舶来主義満載の感想が出てくるんですよね。

 

結局は自分で色々と試乗等して、自分で確かめるしかないんでしょうが、田舎なもんで試乗車を用意しているショップもほとんどないですし、メーカーの試乗会なんて開催されるはずもないのですよ。自動車だったら例え買う気がなくてもディーラーに行けば試乗車ぐらいあるんですけどね。それと比べて自転車ショップの敷居の高さ…。

 

サイクルモードとか行ってみたいなぁ…。

 

こんな話してますけど、「フレーム買い替えたい!」っていうわけではないんですよ。

RNC3のフレーム気に入ってるって言ってる通りに、RNC3の乗り味に「気持ち良さ」を感じているからこそ、これって他のフレームに乗ったことないからそう思うだけで、他のフレームに乗ったらRNC3は全然気持ち良いフレームじゃないってわかるんじゃないかとか妄想しているだけなんです(笑)。

 

RNC3ってフレームの剛性が上位のRNC7より高いらしいんですけど、RNCシリーズ自体が他のクロモリフレームと比べても「硬い」ということで剛性のあるフレームなんですよね。RNC3で乗り心地は悪くないですから、RNC7がそれより柔らかいならどんな乗り心地か気になりますし、柔らかいと踏んだ感じが違ってくると思うので、RNC3と比べて気持ち良さがどう変わるのかも興味があります。同時に、それより柔らかいクロモリって踏んだ時の気持ち良さって実は劣るんじゃないの?という興味もあるんです。さらにカーボンフレームだとどうなのかということも。ヨネックスのカーボンフレームなんかは「クロモリみたいなバネ感」みたいに言われていて一回乗ってみたいなぁ。

 

ああ、やっぱり自分で乗ってみるしかないんですよね(笑)。

 

レースやタイム求めるなら軽い方が良いのは間違いないですよ。

でも、一般のサイクリストは別の方向で自転車を楽しんだ方が面白いと私は思うのです。

ロードバイクは軽ければ軽いほど良いのか?(中編)

今日はヒルクライムしてきました。

 

自宅から1時間以内で行ける小山はいくつかありますが、その中でもサイクリストのトレーニング地としてベーシックな小山が2つほどあります。今日行ったのはそのうちの1つで、もう一つよりは低く短めのコースです。山頂までの距離は2㎞、STRAVAトップタイムは4分58秒。

 

私は初めて自転車で登りましたが、8分20秒というタイムでした。

 

平均斜度は5%で、前半は15%~20%程度の斜度で推移し、最大25%前後の登りです。

ギアはフロントインナー(34T)のリア19Tと21Tだけで登り、そんなに激坂というほどでもなかったので、このコース距離だったら普段のヒルクライムトレーニングには最適だなと思いました。

 

以下、前回のつづき。

ロードバイクは軽ければ軽いほど良いのか?(前編) - おっさんの外部記憶装置

 

マチュアの試乗記が「軽いか重いか」程度の感想になってしまう理由は、「軽いか重いか」が一番わかりやすいからだと思います。素人に一番わかりやすいのが「軽いか重いか」ということです。

 

DURA-ACEが昨年R9100シリーズへモデルチェンジして、ホイールもR9100シリーズに一新されました。

その中で、軽量ホイールとして一定の評価のあるWH-9000-C24-CLというアルミクリンチャーのローハイト軽量モデルがあるのですが、それもR9100でモデルチェンジになり、重量が少し重くなったのです。

 

一斉に起こったのが「改悪だ!」という声でした。

 

で、どの位の重量増かというと、前後セットで50g程度…。

実際に乗った人の感想は「どこが変わったの?…」程度のものです。

数値に右往左往するアマチュアの「軽いか重いか」なんてこんなもんです。

 

完成車重量で1kg違ったら素人でも体感できるでしょうが、ホイールの数十グラムなんてわかる素人がいるんでしょうか?よく、シマノ等含めて「日本のメーカーは感性に訴える部分が苦手」とかいう人いますが、そう言ってる人ほど「数値」だけに惑わされているんじゃないでしょうか?

 

同じように、よくあるのがチューブレス対応のホイールのことで、「チューブレス対応のホイールはクリンチャー専用に比べて重いからいらない」というもの。これも、大抵の場合重くなるのは数十グラムです。しかも、チューブレスタイヤはクリンチャータイヤと比べて若干重くなりますが、チューブが要らないのでホイールと合わせたトータル重量はほとんど変わりません。(チューブレス対応がいらないんじゃなくて、クリンチャーで慣れてるからチューブレスがいらないだけなんじゃ…)

 

チューブも超軽量チューブとかありますが、これもブラインドテストで違いの分かる人ってどれだけいるんでしょうかね?

 

とは言っても、トータルの車体重量が2~3kg違ったら物理的に考えて軽い方が「より軽く進む」のは当たり前なので、軽いことが正義なのは正解だと思います。レースだったら、実力が拮抗している中での機材の重量差は大きいですからね。(レース機材の最低重量は規定で決まってますけどね)

 

でも、それが素人のホビーライダーに最重要かどうかと言われたら謎ですよね。

 

今日登ってきたヒルクライムのタイム5位以内に、クロモリに乗っている人がいます。

トップから約30秒遅れ。

5分台半ば。

フレームやホイールから見て、車体重量は9kg弱だと思います。

速い人は機材関係ないんですね。

 

フレームでもホイールでも軽いことがやたら強調されていますが、「あっちよりこっちの方が軽いから、こっちの軽い方が良い製品」っていうのは安楽すぎると思うのです。

ロードバイクは軽ければ軽いほど良いのか?(前編)

どうもおっさんです。

 

また、4日ほど自転車に乗ってません(笑)。

明日は良い天気のようなので乗りたいです。

また筋肉痛かなぁ…。

 

私の自転車はアンカーのRNC3EX(2017年モデル)ですが、乗っていてもほぼ不満がありません。

 

細かいところを言うと、ホイールリムの精度がいまいちなのと30mmハイトなので横風の影響を受けやすいことから、もう少し精度が良くてハイトの低いホイール(2~3万円ぐらいので良い)に変えたいなとは思っています。RNC3のフレーム自体は結構気に入っています。

 

でも、これはもっと良い自転車を知らないからだとも言えます。

 

例えば、試乗でも良いから上のグレードのロードバイクに乗ってみたら、自分の自転車の悪いところが見えてくるかもしれないということです。というより、高いモノの方が安いモノより良いのは当たり前ですよね。

 

自転車というか、(特に)アマチュアロードバイクの世界では特に「車体重量」が重要視されています。

 

アンカーRNC3EXの重量は10kg強あります。

クロモリ(鉄)フレームなので、アルミやカーボンと比べると重いですし、そのなかでもスタンダードなRNC3は軽量性に重きを置いていないので重い部類のフレームです。RNC3EXはコンポがSORAなのと、他にも重めのホイール等のパーツを使っているので余計に重いです。105で組んだ「RNC3EQUIPE」だと10kg弱で9kg台に入り、一つ上のグレードの「RNC7EQUIPE」で9kg台半ばです。フォークにカーボンを採用したPanasonicのクロモリロードでも8kg台がやっとなので、クロモリフレームのピンキリでは1kg前後の差しかないことになります。

 

RNC3EXは重いと言っても、シティサイクルなんかは軽く作った比較的高級なモデルで15kg~はありますし、廉価なタイプだと20kg以上はあるので10kgでも比べれば軽いんですけどね。

 

軽さを求めるならカーボンフレームです。

軽さを追求したモデルだと、完成車重量が4kg台のモデルもあります。

まぁ、自動車が買えるぐらいの値段ですけどね(笑)。

 

そこまでいかなくても、30~40万円のミドルクラスモデルでも7kg台なので、RNC3EXより3kg程度軽いということです。

 

軽いと何が良いか?

自転車は動力が人の力なので、軽ければ軽いほど進めるのに力が要りません。

つまり、重いより軽い方が少ない力で良く進むということですね。

 

でもですよ?

ロードバイクの良し悪しってそういうことなんですかね?

 

ブログなんかのアマチュア試乗記でクロモリとカーボンを比較してるのを見たりしますが、

 

「クロモリは鈍重で進みが悪く、カーボンは踏み出しも軽く軽快」

 

ていうのばっかりです。

 

そんなの、わざわざ乗らなくても物理の法則で当たり前のことだし、カタログの重量見れば大体予想が付く話だと思うんですよ。なんというか、ロードバイクの価値が「軽いか重いか」という部分だけで語られているようで、その乗ったロードバイクの特徴がさっぱりわからないことが多いんですよね。

ロードバイク総走行距離3,000km突破

ロードバイクに乗り始めて、4ヵ月と1週間でやっと3,000km突破です。

 

とは言っても、週休二日のサラリーマンだったら半年でも到達できないかもしれません。

週末ライダーだと年間5,000kmは結構頑張らないと厳しいらしいです。

 

私の場合ですけど、先月や今月も寒波の影響等で3~4日乗らない間隔があったとすると、次に乗った日のその後は「筋肉痛」が(というほど酷くはないですが…)少しやってきます。つまり、それだけ休むと筋肉が衰えているということです。これは、週に4~5日乗っていた昨年12月にはなかった感覚です。

 

週末だけしか乗らなかったら、私の場合どうなってしまうのでしょうか?(ちょっと怖い)

 

ダイエットの途中経過ですが、先月は寒波の影響で走行距離が伸びなかったせいもあり若干停滞感はありますが、57kg台まで落ちたのでトータルで12kg程度の減量となっています。あと1ヵ月と10日で55kgを下回れるのかどうか…。

 

先月に、元々自宅にあったタニタの体脂肪等も計れる体重計に、自分のデータを入れて計測を始めたのですが、体脂肪率は一応20%を下ったところです。筋肉量等も算出されるのですが、乗れない日が続くとどんどん筋肉量が下がって行くので、日々このタニタの体重計に乗っていると「やばいな…」と思ってきます(笑)。

 

面白いのは、そんな乗れない3~4日があったとしても、その後の2~3日をちゃんと走ればまた元の感覚に近づいて行くのがわかります。ただ、それは一週間かけて元に戻す作業ということなので、できれば避けたいことなんですけどね(笑)。

 

ロードバイクに3,000km乗ってみてどうだったかというと、なんとなく自分のロードバイクに対するスタンスというか、これからどういう方向性でロードバイクに乗っていくかということがわかってきた気がします。これは、ビンディングにしてから明確になってきたと言えるかもしれません。

 

ビンディングにしてから平均速度が1~2km/h程度上がりました。

これは、これからまたビンディングに合わせて身体を鍛えて行けば、さらに上げることも可能なんでしょうが、私はそこまでのモチベーションはありませんし、元々の心肺能力が低め(持久走等は苦手)の人間なので鍛えたところで高が知れています。ビンディングにして安定してペダルを回せるようになったことで、速くなるには心肺能力を鍛えないといけない事がよくわかります。

 

そもそも、レース等に参加する気もさらさらありませんので、40も過ぎた体に鞭打つ必要もないと。

 

とすると、適度な速度とそれに対する負荷の範囲で「ロードバイクを楽しむ」という方向性が私自身にはしっくり来ます。前にもちらっと書きましたが、タイムを睨んでロードバイクに乗ることのつまらなさがわかっているので、そういうのは一切ナシにしてその時に「楽しい!」と思える走りをしたいなと思うのです。

 

こういうことってロードバイクにまず乗ってみないとわからないことですよね。

 

ロングライドに適したロードバイクを買ったけれど、思ったより速く走れるからレースにでてみたくなって結局レース用のロードバイクに買いなおしたとか、その逆でレースに出るつもりでレース用のロードバイクを買ったけれど、自分の身体能力では無理と判断して諦めたとか。

 

色々考えると、ロードバイク未体験の初心者はなんでもいいからまずロードバイクにちゃんと乗ってみるってことが大切なのがわかります。何が自分に合ってるかわからないですから。

ロードバイクのチェーンメンテナンス

久々の更新です。

相変わらず淡々と走ってますが、特に変わったこともないので更新サボってました(笑)。

 

先月、チェーン交換してからひと月たったので、チェーンのメンテナンスをしてみました。

とは言っても、150km前後の頻度でチェーンオイルの注油はしていたので、メンテナンスというのはクリーニングのことです。

 

その前に、私が初めに使っていたチェーンオイルはワコーズのチェーンルブでした。

このチェーンオイルは駆動音も静かだしあまり汚れなく飛び散りも皆無でとても良いモノでしたがなんせ価格が高い…。

 

www.wako-chemical.co.jp

なので、最初の一本を使い終わったところで、他のチェーンオイル探しの旅に出ました。

 

チェーンのクリーニング用品として、回転ブラシの付いた容器の中にチェーンを入れてゴシゴシ汚れを落とすタイプがありますが、「AZ」というメーカのモノが安価だったので買ってみました。その時に、チェーンステーとシートステーで保持するタイプのスタンドとのセットが激安(セットで2,500円ぐらい?)だったのでセットで注文したのですが、他にもパーツクリーナーと「マルチパーパス」というチェーンオイルが付いてきたので試しにそのオイルを使ってみたところ、汚れの付着もそこそこ少なかったので次期チェーンオイルとして候補になりました。

 

オイル・潤滑油・グリースのエーゼット - AZ自転車用チェーンルブ マルチパーパス50ml チェーンオイル 品番(CH001)

 

 それを踏まえて、AZのチェーンオイルで汚れの付着の少ないモノを調べてみたのですが、「ロードレースSP」というタイプの方が粘度が低いので、汚れの付着はさらに抑えられそうでした。それと、スプレータイプで「KM-001」というマルチオイルがあって、それはさらに粘度が低くて汚れを抑えられそうだったので試しにその二つを注文してみました。

 

オイル・潤滑油・グリースのエーゼット - AZ 自転車用チェーンルブ ロードレースSP 110ml 品番(CH082)

オイル・潤滑油・グリースのエーゼット - AZ 極圧・水置換スプレー 420ml 浸透防錆潤滑 品番(149)

 

「KM-001」はチェーンオイルとしても有用ということなので、とりあえずこれをチェーンに吹き付けてみて走ったのですが、確かにある程度は潤滑できているようですし、さらさらオイルなだけあって汚れの付着もほとんどないのですが、さすがに駆動音がそれなりに出てしまいます。駆動音がそれほど気にならない人であれば、これだけでも十分な感じがしますが。

 

そこで、「KM-001」の潤滑はまだ残っている状態で「ロードレースSP」を注油してみました。

 

「ロードレースSP」は比較的粘度低めなものの、「KM-001」と比較すれば適度な粘度がありチェーンに絡みついているのがわかります。走ってみたところ、駆動音も程よく抑えられて「これなら使える」と思いました。汚れの付着も若干増えたものの許容範囲です。

 

ということで、現在は普段の注油に「ロードレースSP」を使っています。

で、「KM-001」は主にチェーンクリーナーとして使っています。

 

「オイルなのにチェーンクリーナー?」という感じですが、ワコーズのチェーンルブを使っている時にも感じていたことで、「古いオイルを落とすのにはオイルが有用」ということです。スプレータイプならその噴射力で古いオイル汚れを飛ばすことが出来ます。「KM-001」はさらさらオイルでスプレータイプ、しかも比較的安価なのでガンガン使えます。

 

日常メンテナンスとして、走行150㎞前後で「ロードレースSP」を注油します。

注油してウエス等で拭き取れば、汚れはほとんど取れてしまいます。

毎回の走行後はチェーンに付着した汚れをウエス等でサッと拭き取れば綺麗になります。

スプロケもほとんど汚れませんが、ウエス等で拭き取れば綺麗になります。

 

このように、だいたい150km毎に「ロードレースSP」を注油して走行後に汚れを拭き取れば、チェーンは比較的綺麗に保てます。

 

ただ、チェーンプレートの内側やコマの内部の汚れは拭き取れきれないので、たまに「KM-001」を吹き付けてその落としきれなかった汚れを落としてあげるという具合になります。距離で決めても良いですし、月に一回程度でも良いと思います。

 

あと、チェーンやスプロケはパーツクリーナー等を使えば汚れを綺麗に除去できますが、そこまでして綺麗にする必要はないのではないかと思うようになりました。走っていれば多少はオイル汚れが付くのは仕方ないので、パーツクリーナー等で必要以上にオイル汚れを落とすより、オイルがある程度蓄積した状態の方がパーツの寿命を延ばすのではないかと思います。

40代おっさん初心者がロードバイク3ヵ月でビンディングデビューしてみた感想

どうも、おっさんです。

 

今月は天候や寒波の影響で総距離630km程度の走行でした。

私の住んでる地域は比較的温暖なので雪の影響を受けることはほぼないですが、10℃未満に対応できるウェアを買ってないので気温が9℃以下の場合は走りに行きません(笑)。

 

なので、来月はもっと走れると思います。

 

それと、チェーン交換等のメンテナンスに時間をとったのと、表題通りにビンディングシステム導入に伴うポジション再設定に時間がかかったというのも一因ですかね。

 

その、ビンディングシステム導入による影響もほぼ収まったので、感想を書いてみたいと思います。

 

私が導入したのはシマノSPDペダルの「PD-A520」と、シマノSPDシューズの「RT5」です。

SPDクリートは「シングルリリース」と「マルチリリース」の2種類ありますが、私は「マルチリリース」を選びました。

 

「シングルリリース」は踵を外へひねった時しか外れませんが、「マルチリリース」は斜め上や最悪の場合もがいてるだけで外れます。このことから、「マルチリリース」の方が立ちごけ等の転倒への影響が少ないということがわかります。

 

私も「マルチリリース」の恩恵を二度ほど体験しました。

 

一度目は、前方に赤信号で「変わるかな?」というタイミングで、一旦左足をリリースしたもののペダルに足を乗せたままにしていました。で、青に変わらなかったので左足を降ろそうとしたら、意思に反して「パチンッ」とクリートがハマってしまい、止まる寸前だったのでそのまま左側へ倒れそうに…。ですが、次の瞬間クリートはリリースされ左足は地面についていて転倒を免れました。

 

これは、信号が変わりそうだからという理由で足をペダルに乗せたままにしていたのが敗因ですが、倒れそうになると無意識に足を外側へ移動させようとして、そうすると「マルチリリース」のクリートでは負荷によってリリースされるということです。

 

二度目は、水分補給の為に広くなっている歩道へ上がって停車した時、左足はリリースして地面に着いていました。そして、右足をリリースしようとした瞬間、強風に煽られたのか単にふらついたのかわかりませんが、右側へスーっと倒れて行きます。この瞬間「あ、コケる」と覚悟しましたが、またしても次の瞬間には右足はペダルから外れて地面に着いていました。

 

二度ともビンディングにしてから最初の3回目ぐらいのライドまでのことです。

 

慣れたら回避できそうなことですし、とっさに踵を捻ることができればどうってことないことかもしれませんが、初心者の場合は「マルチリリース」が断然有用だと思います。

 

レビューなんかを見てみると、「マルチリリース」は遊びがあるのがデメリットのように言われていますが、使ってみてそんなに「ガタガタスカスカ」な感じもなく逆にその遊びが膝への負担を和らげてくれていると感じています。ペダリングがある程度綺麗にできている人であれば、不用意に外れることもありませんし、プロや実業団レベルの脚力のある人でもなければこれで十分では…。

 

無意識に「足を着きたい」という動作で外れるので、とっさの場合の立ちごけは防げると思います。

 

もう一つ、「SPD-SLは面で踏んでる」「SPDは点で踏んでる」という比較がありますが、私の使っているPD-A520とRT5の組み合わせでは「点で踏んでる」という感覚はありません。

 

SPD-SLはクリートの構造が3点支点でペダルと接する面積が大きいのと、専用シューズのソールが硬めなので「面で踏んでる」という感覚ですが、SPDは接点が前後の2点でクリート面積が小さいので「点で踏んでる」という感覚になります。しかし、シマノRT5はソールが比較的硬めなのと、クリートの左右にペダルと接する踏み面があり「点で踏んでる」という感覚はないのです。つまり、SPDの「点で踏んでる」という意見は、ペダルとシューズの組み合わせによってはそう感じることもあるということなだけです。

 

このように、2回立ちごけしそうになったので、マルチリリースクリートにしたのは正解だったと思いますし、踏んだ感じもフラットペダルと遜色ないのと、固定力も不満がないのでSPDペダルで十分でした。

 

レース前提の方はSPD-SLの方が固定力が高いようなのでそっちが良いと思いますが、レースに出ない人は「SPD+マルチリリースクリート」を断然おススメします。

 

まぁ、個人の好みでどっちでも良いですし、足とペダルが固定されるということ自体にメリットが生まれますので。

 

前にも書きましたが、ビンディングのメリットは「登り」です。

よく言われているように、「引き足」が使えることが大きいです。

 

フラットペダルだと駆動力になるのは「踏み足」だけなので、疲れてきても「踏み足」を使って登るしかありません。平地なら休んでもある程度進みますが、登りは踏まないと重力に負けて止まってしまいます。ビンディングで「引き足」を使えるようになると、「踏み足」と「引き足」それぞれに負荷を分散させることができますし、「踏み足」に重点を置いて「引き足」を補助に使ったり、逆に「引き足」をメインにして「踏み足」を補助に使ったりすることで、使う筋肉を変えてある程度「休ませる」ことができるようになります。

 

短い登りであれば、「踏み足」「引き足」両方をフル活用して一気にクリアすることもできます。

 

あと、「立ち漕ぎ」もしやすくなります。

フラットペダルでも立ち漕ぎできないというわけではないですが、ビンディングでは「引き足」が使えることで断然やりやすいですし、フラットペダルの時は立ち漕ぎを積極的に使わなかったのが、ビンディングにしてからはガンガン立ち漕ぎしています。

 

デメリットは、やっぱり「立ちごけ」の心配と、スタートストップでの付け外しの煩わしさですかね。

 

メリットとデメリットのどちらがその人にとって大きいかは人によって変わってくると思うので、ロードバイクに乗るのに絶対にビンディングにしないといけないということもありません。スピードを求めずにのんびり走るのであればビンディングはいらないとも言えます。

 

私は、そこそこスピードに乗りたいですし、登りもある程度は楽しく登りたかったり、出先で歩きにくいのは嫌なのでSPDにして良かったかなーと思っています。